お店で独立を目指す人必読! いろんな業種で独立した先輩たちに立ち上げから運営まで全部聞いた! |
注)記事内で表記されている金額はすべて取材時のものです。 |
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issa の場合 |
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1. 資金調達 |
いつか何かしようと思った時のために、貯蓄だけはコツコツとしっかりしていた阿部さん。開業資金の半分である500万円は自己資金でまかなった。残りの500万円は、知り合いがいる銀行から借り入れることができた。「案外すんなりと借りられました。事業計画書を書いて申請しましたが、未経験で23歳ということを考えると、知り合いのツテがなければきっと借りられなかったと思います。そういう意味では、僕は本当にラッキーだったと思います」。 |
2. 店舗物件 |
最初は、地元の人形町や門前仲町エリアで探していたが、条件に合う物件がなく、神田エリアに範囲を広げ、現在の物件に出合った。当初予定していた家賃より5万円オーバーしたものの、大通りに面していたことと、15坪という広さが決め手になり契約。 「このエリアには老舗や名店といわれる店がたくさんあります。そんな場所に新しい店をつくって、どれだけお客さんに支持してもらえるか。僕にとって、神田に店を持つことは挑戦でもありました」
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3. 店舗工事・設備・什器 |
入居を決めたビルは新築だったため、配管工事や電気工事などを行う必要があった。工事は、不動産会社から紹介された工務店に依頼。厨房機器は、新品と中古品を組み合わせそろえた。オープン初日に、作業スペースが少なく動きずらい、客席が多すぎるといった不具合を感じた阿部さん。店をいったん休業し、作業台を新たに新設したり、席数を調整するなど、早々に改装を行った。「これは大きな誤算でした。でも、オープンしてみるまでわかりませんでしたね」。
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4. 仕入れ |
「最初のコンセプトは日本茶カフェでしたから、車で日本茶の産地を回ったり、インターネットで調べて直接取り寄せたりと、扱いたい日本茶を真剣に探しました。最終的には、滋賀県と茨城県の農家のお茶を直接仕入れることにしました」。産地に出向き、直接交渉したという。食材は業務用のスーパー・ハナマサで調達。「毎日自分で買いに行っていましたよ(笑)」。現在、豆乳はメーカーの紀文から、食材は、配達してくれる卸会社から仕入れている。
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