決め手は?資金は?読者の独立開業リポート
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『アントレ』の独立支援情報へアクセスしたことがきっかけで、「独立」「事業拡大」を実現した読者たちをご紹介。
独立支援情報の活用から本部選びのポイントまで、先輩読者の体験談を参考にしてみてください!

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case 212 米乃家浅草店
戸谷和生さん(37歳)  【 岐阜県大垣市 】の場合
安定した集客が望める物件を確保。
今後は多店舗展開を目指す
工作機械メーカーの機械オペレーター → 老舗だんご屋のFCに加盟し独立

自分の店を持つ夢をあきらめたくなかった

 幼少の頃、父親が豆腐店を営んでおり、その姿を見て育った戸谷さん。やがて、ゆくゆくは自分も店を持ちたいと思うように。だが、ひとまずは会社に勤めようと、高校卒業後は町工場に作業員として就職。2年後に、もっと良い待遇を求めて工作機械メーカーに機械オペレーターとして転職した。その間、「自分の店を持ちたい」という思いは消えることはなかったが、結婚して子供が生まれたこともあり、なかなか資金がたまらず、独立のチャンスをつかめずにいた。
 「とはいうものの、毎日決められた作業をして、同じ人に会うという日々にどうしてもやりがいを感じることができなくて……。思い切って、夢の実現を目指そうと決めたのです」
 そして、昨年の初めころから『アントレ』を読んで行動を開始。検討していく中で、(株)サムライズの独立支援情報に興味を持ったという。
 「だんごなら値ごろ感もあり、子供から高齢者まで幅広く受け入れられるだろうと。それに、たこ焼きやお好み焼きなどほかのメニューも豊富で、お客さんに飽きられることがないと思ったんです」
 すぐに同社に連絡を取り、実際に店舗を見に行った。そこで、味の良さを確認し、さらに顧客もスタッフも笑顔で活気のある雰囲気を実感。自分もやってみたいと、加盟を決意した。  最初は反対していた家族を何とか説得し、会社を退職。物件探しや1週間の店舗研修などの準備期間を経て、今年の2月にオープンした。
 「スーパーの前に出店したので集客しやすく、順調に売り上げを伸ばしています。いろんな人に会えるし、今は家族も応援してくれています。今後は、常連客を徐々に増やし、2店舗目、3店舗目を出してきたいですね」

決め手はコレ!
リーズナブルな価格で、顧客を飽きさせないほど商品が豊富だったこと。さらに、活気のある店舗を見学して「やってみたい」と決意。

PROFILE 契約者プロフィール

■ 開業/2008年2月
■ 初期費用/600万円(加盟金105万円、スーパーへの物件保証金48万円、食材保証金50万円、厨房機器150万円、内外装費200万円、消耗備品ほか)
■ 売上高/月商230万円(2008年3月期)


 

COMMENT (株)サムライズ
取締役統括本部長
  北浦大作さん のコメント
当社ではスーパーやホームセンターなどの商業施設にも出店が可能なため、一定の集客力が見込めるのが特徴。ほかにも路面や駅前など多彩な出店例があるので、希望に応じて出店場所を提案できます。また、業務内容は当社提携の工場で生産した商品を店舗で調理するだけでOK。調理法はすぐに習得できますし、仕込みの時間がかからないぶん、余裕を持って店の運営ができます。メニューも地域性に合わせて変更できるので、何でもご相談ください。
問い合わせ先 (株)サムライズ
Tel 052-733-7880


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