決め手は?資金は?読者の独立開業リポート
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『アントレ』の独立支援情報へアクセスしたことがきっかけで、「独立」「事業拡大」を実現した読者たちをご紹介。
独立支援情報の活用から本部選びのポイントまで、先輩読者の体験談を参考にしてみてください!

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case 202 株式会社レイス治療院
代表取締役社長 鈴木幹久さん(68歳) 福島県いわき市 】の場合
社会貢献できる仕事を求めて高齢者の在宅マッサージ事業へ
経営コンサルティング会社などの経営 → 高齢者向け在宅マッサージ事業のFCに加盟

医療保険適用なので利用者メリットが大きい

 経営コンサルティング会社をはじめ2つの会社を経営してきた鈴木さん。本業は順風満帆であったが、いつかは自分の仕事の集大成として、福祉や介護といった社会貢献できる仕事をしたいと思っていたという。
 「友人の医師と会った時、今後の高齢化社会における問題について、話すことがたびたびありました。実際に自分の周りで、高齢者が在宅医療を受けているケースもあり、何かできることはないかと思い巡らせていたのです」
 そんな熱意を聞いていた知り合いから『アントレ』を勧められて、高齢者向けの在宅マッサージ事業のFC募集記事を見つける。何よりも、医療保険が適用されるという点に、かなりの興味を抱き、問い合わせることに。
 「高齢者にとって、負担金額が少ないのは、経済的にも安心できること。喜んでもらえるのが一番大切! まさに理想の事業でした」
 とはいっても、全くの未経験であるジャンル。運営ノウハウも検討がつかないほどで、利用者を集めることができるのかが、最大の不安材料だった。
 「本部では、介護事業所や医療機関との付き合い方から、国家資格を持つマッサージ師の採用方法まで、細かな部分から研修がありました。関係各所への必要書類なども、すべての見本が用意されていたので、具体的にイメージしやすかったですね」
 鈴木さんが開業に向けての意思を固めた頃、建築会社で設計士をしていた息子の基治さんも、この事業の社会的意義に共感。会社を退職して、一緒に取り組みたいと告げられた。
 「周辺地域の高齢者に関するデータを調べてみましたが、事業としても将来性があることは一目瞭然。自分が引退して息子の代に引き継いでも、十分にやっていけると思っています」

決め手はコレ!
高齢化が進む中、市場拡大は確実。医療保険適用なので、利用者の負担も少なく、喜んでもらえる事業であるところにも将来性を感じた。

PROFILE 契約者プロフィール

■ 開業/2007年3月
■ 初期費用/約400万円(加盟金・研修費150万円、事務所・車購入費用250万円)
■ 売上高/月商160万円(2007年10月現在)


 

COMMENT (株)LEIS(レイス)
代表取締役社長
  村山貴子さん のコメント
厚生労働省発表の将来推計によると、2015年には4人に1人が65歳以上という予測に。歩行困難で寝たきりの方も増えるといわれています。このような高齢化社会の中で、必要とされているのが在宅マッサージ事業なのです。医療保険が適用されるので、ご利用者の負担が軽減できます。介護や福祉の経験がまったくなくても大丈夫。本部が立ち上げから運営サポートはもちろん、レセプト作成から保険請求、療養費立て替えなども一元管理・代行するので、安心して運営できます。
問い合わせ先 (株)LEIS(レイス)
Tel 0120-834-013


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