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新規事業に加わるほうがメリットが大きいと判断
自動車の板金塗装の会社で10年以上、塗装業務を担当していた近藤さん。
「ところが数年前から塗料に顔がかぶれるようになり、仕事を続けるのが困難に。転職も考えましたが、どうせイチから新しいことを始めるのなら、独立に挑戦しようと思ったんです」
『アントレ』を熟読したり、FC&独立開業フェアに出かけるなどして何をするか検討。はんこ店FCへの加盟も考えたが、資金面で断念した。思い悩んでいた時、オートトレーディングルフトジャパンが、中古車オークション売買の新規事業「AT-1」を開始するとのアントレ情報を目にする。
「車関連の仕事をしていたので、その知識を多少なりとも生かせるのではないかと。無店舗で50万円程度から始められるのにもひかれましたね。また、既存の加盟店が数多く存在するほかの中古車オークション売買のFCに加盟するより、新しく事業をスタートするFCに初期段階で加わるほうがメリットが大きいとも考えたのです」
説明会で本部社長のこのビジネスにかける熱い思いにも触れ、加盟を決意。登録に必要な書類の作成方法を学んだり、オークション会場で実際に売買の流れを体験したりする4泊5日の研修を経て、今年6月に地元・群馬県で営業を開始した。以来、友人・知人に積極的に声をかけるほか、地元の商工会議所主宰の起業塾に参加し人脈を広げるなどして顧客を開拓。着々と売り上げを伸ばしている。
「会社員時代と違い、自発的に動かないと何も進まない。それだけにやりがいも大きいですね。将来的には店舗を構えることも構想中です!」
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前職で得た車関連の知識を生かせるし、無店舗なので開業資金も低額。また、新規事業に初期段階で加わるメリットも大きいと考えた。
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■ 開業/2007年6月
■ 初期費用/約80万円(加盟金52万5000円、その他、机・電話など備品代)
■ 売上高/平均月商100万円
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