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充実のサポート体制に安心感を覚えた
長年、運送会社のセールスドライバーとして働いていた斉藤さんだが、収入の伸びに限界を感じるように。「このままでは満足できない。多少リスクを冒しても自分で何か始めたい」と独立開業を決意した。
『アントレ』や起業関連の本を読むなどして業種を検討。興味をひかれたのがハウスクリーニング業だった。
「運送業界は飽和状態でしたが、ハウスクリーニング業は少子高齢化や核家族化の影響から、今後市場の拡大が見込める。また、店舗が不要で開業資金が少額で済むのも魅力でした」と斉藤さん。複数のFCを検討した結果、「おそうじ本舗」を選択した。
「本部を訪問した際、売り上げの見通しや事業展開の手法について尋ねたところ、しっかり具体的に答えてくれたんです。また、サポート体制も充実しており、これなら未経験者の自分でも安心と感じました」
契約後、11日間の研修を受講。洗剤や用具の使い方から営業方法までみっちり学べ、「終わる頃には自信がつきましたね」と斉藤さん。こうして2005年11月、「おそうじ本舗 宇都宮西川田店」をオープンした。
開業当初こそなかなか仕事が入らず苦戦したが、チラシのポスティングを行ったり、オフィスや飲食店、不動産会社などをコツコツ回ったりと地道な努力を続け顧客を開拓。そのうちにリピート発注も増加し、今や月商は70万円を超え、アルバイトを雇うまでに。
「お客さまに『こんな汚れも落ちるんだ!』と喜んでいただけるのが最大の喜び。将来的には多店舗展開を目指したいですね!」
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ハウスクリーニング業の将来性と初期投資が低額で済むことにひかれた。また、本部の真摯な対応やサポート体制にも安心感を覚えた。
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■ 開業/2005年11月
■ 初期費用/約300万円(加盟金・保証金・研修費・設備費・什器費・POS導入費189万5500円、車両代80万円、追加道具代10万円、販促費10万円、その他雑費)
■ 売上高/平均月商70万円
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