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真摯な姿勢が評価され顧客が顧客を呼ぶことに
「もともと僕は『上に行きたい』という気持ちが強い方。独立にも憧れていました」という森さん。前職の建設機器レンタル会社では若くしてトップ営業に。会社員生活10年を迎えたところで「このあたりで外に出て自分の力を試してみよう」と本格的に独立開業を決意した。
大の車好きということで中古車販売業を考えたが、店舗を持つとなると巨額の資金が必要。何か手はないかと思っていた時に、目に飛び込んできたのがJUCのアントレ情報だった。
「インターネットで全国のオークション会場の車情報を検索して売買するため、パソコン一台あれば開業できる。これだ、と思いましたね。さっそく本部を訪れ説明を聞き、研修をはじめとするサポート体制が充実している点に安心感を覚えました。またJUCの場合、オークション会場に出入りできるIDカードを発行してもらえることも大きかった。やはり自分が売る車は自分の目で見て選びたいですから」
こうしてFC加盟を決定。車の査定の仕方や必要な書類の書き方を学んだり、実際にオークション会場に行って売買の流れを体験したりといった研修を受講したうえで、2006年4月、自宅を拠点に営業活動を開始した。
最初の2カ月は一台も売れず「正直、不安になりました」というが、ホームページを立ち上げたり、知人に声をかけたりと地道な努力を続けたところ徐々に注文が入るように。「顧客の買おうとしている車の良い点も悪い点も包み隠さず伝える」という真摯な姿勢が評価され、顧客が知り合いを紹介してくれるケースも増えている。
「わからないことが出てきたらすぐ本部に聞けるのが心強い。近々、法人化を予定。将来的には仲間を集め、支店展開することも考えたいですね!」
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小資本で開業が可能。また、サポートが充実している点、オークション会場に出入りできるIDカードが発行される点も魅力だった。
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■ 開業/2006年4月
■ 初期費用/52万5000円(加盟金・販促品など)
■ 売上高/平均月商450万円
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