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本部の熱心な対応にひかれFC加盟を決意
前職はトラックの運転手という大野さん。念願のマイホームを購入したものの、不況のあおりを受け収入は激減。将来に不安を感じていた時、たまたま友人から紹介された『アントレ』で、グロービート・ジャパンが展開する「らあめん花月 嵐」のFC制度を知る。
「仕事帰りなど、ラーメン店はよく利用していましたからね。興味はあったんですよ。とはいえ、飲食業の経験は全くなし。そこで自宅の近所にもあり、馴染みの深かった『らあめん花月 嵐』の本部に問い合わせてみたんです」
その後、何度も本部を訪ね、じっくりと説明を聞いた。さらに既存店にも足を運ぶなどして、一番印象に残ったのは、本部にもFC店にも成長の勢いがある、ということだったという。
「ある店では雨という悪条件にもかかわらず、お客さまが店の外に長蛇の列を作っていたんです。それを見た瞬間、いくら慎重派の私でも、『ここなら間違いない!』と確信しました」
また、物件選びで苦戦していた時、店の立地や交通量などを詳細に調査・分析してくれた本部の熱心な対応にも心を動かされたという。こうして「らーめん花月 嵐」へのFC加盟を決意すると、ただちに勤務先を退職。同社との契約を済ませ、約1カ月間の開業前研修を受講した。
「何もかもが初めてのことばかり。研修センターや既存店での実地研修は、正直大変でしたが、着実に独立に向かっているんだと実感しました」
2000年10月、地元・入間市内に「らあめん花月 嵐 久保稲荷店」の開業を果たした大野さん。人材教育は苦手と話すが、2004年には福生店、昨年は東大和店をオープンさせ、今や3店舗、30人以上の従業員を雇う経営者。昨年には法人化を実現させ、年間1億5000万円を売り上げた。
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既存店の売り上げデータや開業ノウハウを惜しげなく提供してくれる、本部の真摯でこまやかな対応と熱意に安心感を持った。
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■ 開業/2000年10月
■ 初期費用/約2600万円(加盟金105万円、保証金100万円、研修費31万5000円、広告費52万5000円、厨房機器1000万円、内外装費・店舗取得費など1300万円)
■ 売上高/1億5000万円(2007年4月期)
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