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本部社長の姿勢に感銘しFC加盟を即決
前職は大手運輸会社のセールスドライバーだった内藤さん。「もともと人に使われたり、組織に属したりするのは苦手」とのことで、いつかは独立開業をと志していた。バーを開くことも考えたが、資金不足のため断念。「小資本、未経験でできる商売はないか」と、妻の香織さんとともにあれこれ検討する。そんな時、たまたま書店で手に取った『アントレ』で見つけたのが、大阪やき三太のFC募集広告だった。
「屋号も休日も営業時間も自由とあるのを見て、自分に向いていると感じたんですよ」という内藤さんは、さっそく本部に連絡し、社長と会うことに。話をしたのは社長が乗ってきたキャンピングカー仕様の車の中だった。
「社長自らがその車で全国各地を回って開店指導をしていると聞き、この人なら信用できると。その場で『ぜひやらせてください』と申し出ました」
その後、店舗物件探しに2カ月ほどかかり、「手持ち資金が減ってきて不安になったこともあった」というが、住み慣れた久里浜に希望どおりの物件を確保。昨年8月に店をオープンした。
「開業前後の10日間、本部社長が店に来て研修を行ってくれました。たこ焼きを上手に焼くのは実際にやってみると結構難しいんですが、社長につきっきりで教えてもらううちにコツがつかめました。また、オープン直後は行列ができるほど多くのお客さまが来てくださり、てんてこ舞い。その点でも社長がいてくれて心強かったです」
夫婦の明るい接客もあってか、その後も売り上げは好調。平均月商150万円をキープしている。
「実は僕ら夫婦には、いつか故郷の北海道に戻り、ログハウスを建ててのんびりカフェをやりたいという夢もあるんです。それを実現させるためにも、この店でもっともっと頑張ります!」
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FCながら自由度が高い点が自分に向いていると感じた。また、自ら全国を回って開店指導を行う本部社長の姿勢にも共感した。
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■ 開業/2006年8月
■ 初期費用/600万円(加盟金52万5000万円、保証金50万円、研修費15万7500万円、店舗取得費20万円、内外装費250万円、什器・備品140万円、ほか雑費)
■ 売上高/平均月商150万円
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