株式会社天一食品商事のオーナーレポート
仲田 洵
天下一品 上野アメ横店、他7店/ディックス・エイチシーズ(株)

8店舗の平均月商1400万円(2025年5月度)!安定収益が他事業にも好影響を与えています。
PROFILE
2010年建設業の会社を設立後、売上安定を求めて2014年に天下一品のFCへ。上野アメ横店を皮切りに、東川口、横浜、秋葉原、柏、神田など現在8店舗を展開。全店が順調に成長し、次の目標はプラス10店舗拡大。
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?

安定した利益の確保を求め、
常に繁盛している天下一品に着目した。
建設業を営む中で、
どうしても売上の波に悩まされることが多くありました。
そのため、安定した利益を確保できる事業を模索していたんです。
そんな中、もともと天下一品のお客さんだった私は、
「天下一品はいつも賑わっているな」と思いました。
人気が根強く、ファンの多い天下一品なら、
安定した集客と利益が見込めるのではないかと考えたのです。
実際に加盟する前には
既存の店舗を自ら足を運んで8件ほど調査し、
客単価や客数を綿密にシミュレーションしました。
その結果、勝算を確信し、飲食業への挑戦を決断!
物件探しも自ら歩いて探すことで、
上野アメ横に理想的な立地を発見。
こうして、2014年に1号店を開業するに至ったのです。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?

オープン1ヶ月目で軌道に乗ったと確信。
一方で、場所選びの大切さも痛感した。
開業前には本部が収支予測を出してくれましたし
3ヶ月の研修サポートもあり
安心しながら少しずつ開業準備を進めました。
そして、いよいよ上野アメ横店がオープン。
嬉しいことに、最初の1ヶ月でしっかり利益が出て
大丈夫だなと思ったのを記憶しています。
そして1年後には東川口に2号店を出店。
こちらも1日1000人以上が訪れるほどの人気ぶりでした。
以降、横浜や秋葉原など次々と出店を重ね
現在では8店舗を展開しています。
一方で、思ったより売上が伸び悩む店舗もあり
場所選びの重要性も痛感。
逆に場所選びに間違えなければ
必ず成功するという確信を持つことができました。
今では、1店舗あたりの月商平均は
約1400万円(全8店舗/2025年5月度)です。
施工ミスに大慌て!
オープン直前で必死に修正したことも…。
とある店舗のオープン時、施工が設計通りにできていなくて大慌てでした。オープン直前で修正が必要になり、寝る暇もないほどのバタバタぶり。どうにかして無事オープンにはこぎつけたので、良かったのですが…。その店舗は、建物の構造上、湿気で壁にカビが生えちゃうなんてハプニングも。今では笑い話ですが、当時は必死でしたね。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください

「出店してくれて、ありがとう」
お客様の喜びの声に、やりがいもひとしお。
嬉しい瞬間は、
お客様からの喜びの声を聞けたときです。
新しい店舗を出店すると、
「やっと出店してくれた!」
「戻ってきてくれた!」といった声が
ネットや直接の声として届くんです。
また、知り合いの関西出身の方が
「地元の味をまた食べられてうれしい」
という言葉を頂くことも。
「この店舗はなくならないよね?なくなると悲しいから」と
言われることもあるんですよ。
地域に根ざした存在としての使命感も感じますね。
また、現金商売だからこそ
売上がダイレクトに入ってくる点も大きな魅力です。
キャッシュフローが良く、安定した経営につながります。
今後は関東一円に10店舗ほど増やすのが目標。
まだまだ伸びしろを感じています。
ON・OFF
家族時間や散歩中も、物件確認!
ついつい仕事モードになってしまうオフ。

週2日はしっかり休みをとり、映画を見たり散歩をしたりしてリフレッシュ!ただ、街を歩いていると、つい物件探しの目線になってしまうんです。家族とご飯を食べているときも、「このエリア、良いな」と人の流れをチェック。街中で、満席のお店を見に行ったり、天下一品の他店舗を視察するのも習慣です。良い接客や立地の参考になりますから。物件探しが私の日常です。
【契約時の費用】
520万円(税込)
<内訳>
加盟金:220万円(税込)
保証金:300万円(非課税)
研修費:0円
※上記の他、物件取得費・内外装工事費などがかかります。
【開業場所】
・上野アメ横店(東京都台東区)
※秋葉原店/横浜駅西口店/関内店/東川口店/神田店/岩槻店/柏店
株式会社天一食品商事のオーナーレポートで開業した別のオーナーの体験談
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。