株式会社シルバーライフ／高齢者向け宅配弁当 まごころ弁当・宅食ライフ のオーナーレポート
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山下 浩志
宅食ライフ 杉並・世田谷店
実家を改装しての1人開業！不慮の事故にも負けず、こつこつと配食数を伸ばしています
PROFILE
不動産業・病院勤務・ハイヤーのドライバーなどを経て、2022年5月に加盟。実家の一部を改装し、宅食ライフ杉並・世田谷店を開業する。現在はマンション・アパート経営を本業に、副業として1名稼働で販路拡大中。
独立のキーワード
- 低資金開業
- 今だから語れる失敗
- サラリーマン時代との違い
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか？
初期投資が安い上に、一番おいしい！
二世帯仕様の実家キッチンを改装して開業
前職はハイヤードライバーです。
忙しいながらも充実した環境でしたが、若いころの事故で痛めた足の状態が悪化したため手術に備えて退職することに。
ところが結局手術は不要となり、それを機に起業を決めました。
実は会社員時代から個人で介護タクシーをしたいと考えていたのですが、足の不安もあり断念。
それでも高齢者福祉に携わりたい気持ちが強く、未経験でも始められる事業を探して見つけたのが宅食事業です。
いくつかの説明会に参加し、一番おいしくて、初期費用も安かったシルバーライフへの加盟を決めました。
開業場所は実家です。
二世帯仕様で使われていない方の台所を改装して、2022年9月に杉並・世田谷店を開業しました。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか？
片手間でもできる手軽さに助けられながら
ゆっくり副業としてやっています
実は副業としての経営です。
せっかくの開業にもかかわらず首ヘルニアを含めて体調が優れず、足の古傷も悪化。
思うように身体を動かせない中でのスタートとなってしまいました。
開業時に獲得していた注文数は、1日5食。
しばらくは体の様子を見ながら運営していましたが、できる範囲でコツコツと仕事を続けた結果少しずつ注文が増え始め、現在は毎日二桁食まで伸びています。
本当はガツンと営業をかけてもっと増やしたいのですが、今はまだ右手にしびれが残っているため、ゆっくり副業として運営している状況。
それでも《届いた食材を弁当箱に詰めてお届けするだけ》という手軽さに助けられ、配膳から配達まで1人で運営しています！
失敗はたくさんありますが
二度と繰り返さないと決めています
失敗はたくさんありますよ(笑) しかしその都度しっかりと反省し、二度と繰り返さないよう気を付けています。気を付けようのなかった失敗といえば、自転車の故障です。一方通行の多いエリアなので自転車配達が便利なんですが、その自転車が配達中に壊れてしまったのです。焦りながらも近くの自転車屋に駆け込んで応急処置をしてもらい、なんとか配り終えることができました。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
独自のメニュー構成で個別の要望にお応えし
つつ、フードロス削減にも取り組んでいます
今はまだ配食数が少ないので、メニューの組み合わせを工夫しながら全体量を調整しフードロスのない運営を行っています。
同時に、利用者様からの食材注文にも個別に対応。
工場で盛り付けまで行われる事業者では受けにくい好き嫌いレベルのご要望だって、宅食ライフなら簡単に対応できるのです。
体が全快すれば、80食までは1人で対応できます。
それを超え、スタッフを採用するレベルまで数を伸ばすことが当面の目標。
まずは1日100食を目指していくつもりです。
実は、本業はマンション・アパート経営。
挑戦してみたい事業はまだまだたくさんあるので、一日も早く宅食事業を軌道に乗せたいですね！
作業が簡単なので
いざという時は友人にお願いしています
この夏、高3の娘がバスケットボール部で関東大会に出場！一番の楽しみであるバスケの応援だけは絶対に欠かせません。そこで、大切な試合の日は友人に店舗を託し、娘の試合観戦に出かけていました。作業が簡単な宅食ライフだからこそできる事ですね！娘の引退後も、ときどき後輩たちの試合応援に出かけています。連休が取れるようになったら、溜まった録画を全部一気見したいですね(笑)
【契約時の費用】
◆加盟金0円
◆保証金0万円
◆研修費0万円
※設備のない更地物件で開業する場合は
60万～150万円前後の初期投資が必要ですが
本部からの融資制度利用で初期費用ゼロの
開業も可能です！
【店舗所在地】東京都杉並区
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※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。