株式会社金と銀のオーナーレポート
島 幸一朗 年齢52歳
からあげ金と銀 新宮佐野店
地方ならではの広域商圏でロケットスタート!地方の需要は、まだまだうなぎのぼりです
PROFILE
日本トップクラスのマグロ水揚高を誇る和歌山県勝浦漁港でマグロ卸業を営む。世相を鑑みて「自分が病気になっても稼働できる副業をしたい」と考えはじめ、金と銀に加盟。2022年9月に新宮佐野店を開業する。
独立のキーワード
- 副業からのスタート
- 場所が決め手
- 流行廃りないビジネス
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?
アルバイトだけで運営できるビジネスを探し
からあげ店の開業を決意!決め手は味でした
本業のマグロ仲買人は、私自身が動けなくなれば立ち行かない仕事です。
感染症の流行や景気の変動など、さまざまな苦難を目にする中で
「万が一自分が病気になっても収入が継続する副業をしよう」
と思い立ち、FC加盟を検討し始めました。
数あるFC事業の中から『からあげ』を選んだのは、単純にからあげが好きだからです(笑)
他社も検討しましたが、金と銀の「ニンニク・ショウガ不使用」の美味しさが大きな決め手となり、加盟を決意。
2022年9月に新宮佐野店をOPENしました。
店長は、20歳の姪です。
飲食店でのアルバイト経験もあり、調理から接客まですべてが完璧!
本部にも褒められるほど優秀な人材が身近にいてくれたのは、本当にラッキーでした。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?
田舎の商圏は半径50~60km!
広域商圏の獲得で金と銀の売上ギネスを更新
一番難しかったのが物件探しです。
人口も商業施設も限られた田舎には、希望に合う居ぬき物件がなかなかありません。
この際イチから作ってしまおう!
そう決めて、地元一番の大型商業施設近くに土地を購入。
本部に図面を作成してもらい、2店舗分のテナントを新築しました。
現在は1軒を貸し出し、ローンの大半を家賃収入で賄っています。
一般的な開業よりも初期費用は掛かってしまいましたが、地元最大の集客力を誇る商業施設へのルート上で開店できたため、客足は絶好調!
初日は売上25万円で金と銀の日商ギネスを更新し、たった7日で119万円を売り上げました。
その後も車社会ならではの広域商圏を活かし、多くのお客様にお越しいただいています。
開業4日目にして臨時休業!
前代未聞だと本部に驚かれてしまいました…
開業初日から大勢のお客様にお越しいただけたのは、本当にありがたいことでした。しかし、開業2日間は本部応援に支えられたものの、3日目にしてスタッフの体力気力が限界に……。このままではまずいと、4日目を臨時休業。本部には「開業直後の店休は前代未聞!」と驚かれましたが、そこから客足が落ち着くまでの1ヶ月間仕込みを代行してもらうなど、いろいろと助けていただきました。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
ゆくゆくは本業のマグロ販売も!
自由度の高い金と銀だからできることです
現在は店舗運営を姪と姉に任せており、私が関わるのは仕込みの手伝いと精算業務程度です。
開業3日間は地方紙に広告を出しましたが、その後はSNSの発信のみ。
それでも客足が途絶えることはなく、安定した状態が続いています。
金と銀は、自由度の高いフランチャイズです。
姪と一緒に新しいトッピングソースを開発してみたり、本業のマグロを販売することも検討してみたりと、色々なことにチャレンジできる環境にワクワクしています。
開業して改めて感じるのは、からあげの強さ。
ブームなんて関係なく、からあげの需要は今後も続くでしょう。
特に、地方の需要はまだ満たされていません。
地方で開業を検討されている方は、絶対に始めるべきです!
いつかは妻とゆっくり温泉旅行へ……
今は仕事を楽しみます!
以前は週1日休んでいましたが、金と銀の開業後は休みなし!定休日の月曜も、1人で掃除をしに行っています。そんな時間が結構楽しいんですよ。今はまだ店の手伝いもしていますが、ゆくゆくはスタッフに完全に任せるつもりです。妻には本業でもからあげ店でも支えてもらっているので、時間が出来たら夫婦水入らずで温泉旅行に出かけ、ゆったりとした時間を楽しみたいですね。
【契約時の費用】
加盟金・研修費:88万円(税込)
【開業場所】
和歌山県新宮市
株式会社金と銀のオーナーレポートで開業した別のオーナーの体験談
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。