軽急便株式会社のオーナーレポート
松崎 博幸さん 年齢57歳
軽急便 大阪支店
運送会社の社長をやっていたからこそ、サポート体制のすごさが理解できました。
PROFILE
前職は運送会社の経営者。新型ウイルスの影響で会社を解散させ、新たな仕事探しをスタート。複数の運送会社を比較検討し、軽急便を選択。2021年加盟。現在の月売上は45~50万円の間で推移している。※大阪・1名
独立のキーワード
- プロとしての能力を伸ばす
- 本部が親身になってくれた
- プロとして自分が磨かれる実感
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?
ドライバーを守る安全管理の徹底ぶりに、
「ここまでするのか」と驚きました。
父の代から50年続く運送会社を経営していたのですが、
もろに新型ウイルスの影響を受けてしまい、
会社を畳まざるを得なくなりました。
また、一から会社を起業するのも現実的でない。
そこで個人事業主として再出発することにしたのです。
独立ドライバー募集の企業を探し、説明会に行ったのは4社。
その中で最終的に軽急便にお世話になることを決めました。
決め手となったのは、
会社の実績やブランド力、
活躍する先輩たちの存在もありますが、
安全管理の徹底ぶりが印象に残りましたね。
ドライバーが無理していないか仕事状況を管理し、
定期的に安全運転講習会も行う。
ただ、「稼げますよ!」と言ってくるだけの本部とは
根本的に違うと感じました。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?
ほろ車を選んで仕事を開始。
きめ細かな本部サポートが心強かったです。
開業にあたっては、
ワンボックスとほろ車を選ぶことができます。
大半の方がワンボックスを選ぶそうなのですが、
私が選んだのはほろ車タイプ。
様々な形状の荷物を運べるので収入的に
より安定すると考えたからです。
仕事をはじめて改めて実感したのは
本部のサポート体制ですね。
初めて行く配送先であれば、
道順や配送先ごとにあるルールなど、
注意点を知らせてくれます。
ただ、目的地だけ提示されて、
行ってこいではないんです。
ドライバーにしっかりと寄り添ってくれる。
今もですが、不安の大きかった最初の頃は
そのサポート体制に救われました。
荷物を運ぶのは一人ですが、
常に見守られているという感覚。
未経験者は非常に安心できると思います。
毎回、ポケットの中をチェックしています。
運ぶ荷物が小さいのが軽貨物のメリットなのですが、小さい荷物ならではの失敗を最初の頃にしたことがあります。台車の上に他の荷物を載せ、小さい荷物だけポケットに入れてお客様のもとに行ったら、ポケットに入れていることを忘れて帰ってきてしまったのです(笑)。すぐにお客様のもとに戻って渡すことができましたが、あの時以来ポケットは毎回チェックしています。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
同じような仲間がいるからがんばれる。
まずは70歳までは続けたいと思っています。
様々な企業に荷物を運ぶので、
毎日仕事をしていてあきないです。
大手アパレルメーカー、大手家具量販店、大手電機メーカー…
中には誰もが知っている大手企業も多数あります。
仲良くなれば会社名ではなく、苗字で呼んでくれる担当者の方もいます。
私が心がけているのは、ただ荷物を渡して終わるのではなく、
「今日はいい天気ですね♪」など一言添えること。
それだけでも印象は変わりますよ。
今の目標はもっとスキルアップを図ること。
安全運転にしても、接客にしても、
成長に限界はありません。
今以上のスキルアップをして、
ミスを一つでも減らすのが目標です。
そうすれば収入も後から付いてくる。
ひとまず70歳まではこの仕事を続けたいですね。
経営者を辞めて手に入れたのは、
穏やかに過ごせる毎日です。
休日は特に決めていません。休みたい時に調整しています。私の場合、請ける仕事は近距離中心にしています。なるべく家族のそばで仕事がしたいからです。会社を経営している時は忙しかったですが、今はだいぶ時間に余裕ができましたね。休みの日は家族と食事に行ったり、好きなクラシック音楽のコンサートに行ったり。軽急便をはじめて、ようやく穏やかな日々を手に入れました。
●契約時の費用/34万1719円(税込)
<内訳>固定でかかる開業費用(初回のみ)
加盟金:22万円
新規開業用品代(ユニフォーム・名刺・伝票など):7万719円
ステッカー代(持込車両のみ):5.1万円
※すべて税込
●開業場所/自宅のため非公開
軽急便株式会社のオーナーレポートで開業した別のオーナーの体験談
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。