軽急便株式会社のオーナーレポート
山田 加代さん
軽急便 北名古屋営業所
一生続けられる仕事を見つけた上に、夫まで見つけてしまいました。
PROFILE
車関係のアルバイト、事務職などいくつかの職業を経験した後、軽急便の独立制度を知り2010年に加盟する。仕事を通して、同業者である現在のご主人と出会い結婚。家庭も仕事も両立しながらドライバーとして活躍中。
独立のキーワード
- 一生続けられる仕事
- 本部が親身になってくれた
- 夫婦みずいらず
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?
もう結婚しないと決めた30代後半。
女性一人で長く続けられる仕事を探した。
高校を卒業してからはディーラーや中古車販売店など車関係のアルバイトをいくつか経験しました。昔から車が好きだったんですね。その後、事務職を経て、母親と一緒に託児所の経営をスタートさせます。ただ母と意見の相違があり、新たな仕事を探すことにしました。探したのは一人で生きていくだけの収入が得られ、定年がなく長く働けること。当時、私はもう結婚しないと思っていたのです(笑)。車に関連する仕事がいいと考え、その中で見つけたのが軽急便でした。女性でも大きな負担なく運べる軽貨物であること、やればやったぶんだけ収入を得られること、何歳になっても続けられること。まさに私が求めていた条件に当てはまるビジネスでした。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?
企業便なら一日2ヶ所の配送で終わる日も。
仕事にはすぐに慣れることができました。
仕事は特に大きな問題なくスムーズに開始することができました。最初は道を間違えるなどしましたが、それも仕事をやっていくうちにすぐに覚えることができます。加盟して数ヶ月後には仕事に慣れていました。最初は個人宅の配送業務を中心に行っていたのですが、ここ最近は企業便の配送を行なっています。企業便は一日2~10ヶ所配送するだけなので負担は軽いです。個人宅への配送だと一日に500ヶ所配送することもざらなので、そういう意味でも企業便中心の軽急便は少ない配送件数で稼ぐことができます。私の結婚前の収入は月収約40万円。今は主婦業もしているので仕事量を調整していますが、それでも月収で約20万円を得ています。※愛知1名
小さな荷物が、大きな愛を運んできた。
夫は同業者なんですよ。配送先のお客様を二人とも担当しており、時々顔を合わせていました。ただ、現場で顔を合わせる程度で大きな進展はなかったのですが、ある時仕事が終わって次の配送先へ向かおうと車に乗り込んだら、夫に声をかけられたのです。「良かったら連絡先を教えてくれませんか?」。そこから交際がスタート。3年間で私のことがだんだん気になっていたみたいです(笑)
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
主婦ドライバーはまだ少ない。
私が見本になれるといいかなと思います。
結婚はもうしないとはじめた軽急便でしたが、2015年に結婚しました。結婚前はできるだけ収入を得ようとめいっぱい仕事を請けていましたが、今は仕事量を調整しています。仕事量や働きたい時間や曜日を自由に調整できるのが軽急便のいいところですね。今はできるだけ夕方までに帰れるようにシフトを組み、土日に休むようにしています。この仕事、実は非常に主婦に向いているんですよ。好きな時間に働けて、しかも安定した収入が得られます。パートで一日中レジを打つ仕事もいいですが、私なら迷わず軽急便を選びますね(笑)。ドライバーというと男性のイメージを持たれている方も多いと思うのですが、軽急便は実は女性に非常に適しているのです。
昼はハンドルを握り、
夜はフライパンを握っています。
土日を休みにしていて、なるべく夕方には帰れるよう仕事量を調整しています。休みの日は主婦業に専念し、お互いに休みが合う日は、食事に行ったり買い物に行ったり二人の時間を大切にしています。主婦業と両立できる仕事なので、これからも二人でドライバーとして稼ぎながら歩んでいく予定です。結婚したら職場を離れないといけない方も多いと思いますが、軽急便にその心配は不要です。
●契約時の費用/160万円(加盟金、車両代、開業準備セット一式を含む)
●開業場所/自宅のため非公開
軽急便株式会社のオーナーレポートで開業した別のオーナーの体験談
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。