株式会社金と銀のオーナーレポート
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浜田 鷹史 年齢35歳
からあげ金と銀 阿倍野店・平野店・南田辺店
初日から連日300人の大盛況！ 開店1ヶ月を待たずに2店舗目の開業準備を始めました
PROFILE
バックパッカーとして世界を巡ったのち東京でカメラマンとなり、2015年に株式会社PARASTAとしてフォトスタジオを設立。その後大阪に移住し、フォトスタジオ経営と並行して2020年9月に金と銀阿倍野店をオープンする。
独立のキーワード
- 趣味や好きを仕事に
- まずは行動
- 毎日が勉強
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか？
「近所にからあげ屋があったらいいのに…」
が、一番最初のきっかけです
2015年にカメラマンとして起業し、現在も東京でフォトスタジオを経営しています。
私自身は、子どもが生まれたのを機に実家の近い大阪に移住しました。
大阪でも何か経営したいとアンテナを張り巡らせていましたが、からあげに決めたのは、自分が「近くにからあげ屋が欲しいな」と思ったからです(笑)
からあげは季節変動のない定番メニューです。
居酒屋でも常に人気メニューにあげられ、弁当や総菜など献立としての幅も広い――そんな圧倒的安定感にビジネスとしての魅力を感じ、同業態の中でも特に開業資金のハードルが低かった『金と銀』に即決。
物件探しは社長にも手伝っていただき、最初の面談から1ヶ月半でのスピード開店となりました。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか？
想像以上のロケットスタートに手応えを感じ
すぐに2店舗目の開業準備へ着手！
開業当初は連日300人近くお越しいただき、20時までの営業にもかかわらず、17～18時には売り切れてしまうこともありました。
1ヶ月も経たずにオペレーションが整い、売り切れることなく効率よく販売できるようになりましたが、1店舗では売上に限界があります。
そこで考えたのが、多店舗化による作業効率の向上です。
開業1ヶ月を迎える前には、2店舗目の準備に着手。
仕込みを1店集中のセントラルキッチン方式にすることで、作業効率の向上だけでなく、人件費の削減も実現することができました。
現在では阿倍野店・平野店・南田辺店の3店舗にまで拡大し、大阪では店舗売上No.1に！
運営はスタッフに任せ、私は経営に専念しています。
開業当初はミスを連発！
笑えないほどたくさんの失敗を経験しました
現在はスタッフに運営を任せていますが、開業当初は仕込みから販売まで、すべての業務に携わっていました。発注・オーダーミス・揚げ忘れも経験済みです。スタッフのミスを注意すべき立場ではあるのですが、飲食業初体験だった私に対し、スタッフは全員飲食業経験者。教えられる立場でもなく……。頼もしいスタッフたちに支えられながら、ここまで大きくなることができました！
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
サービス業と飲食業の違いを実感し
経営者としての視野が広がりました
これまで経営してきたフォトスタジオは、サービス業。
人への投資を惜しむ必要のない事業でした。
しかし飲食業は違います。
原価率と人件費のバランスをしっかりと考えなければ、利益を確保できません。
「頑張ったからたくさん給料をあげよう」だけでは成り立たないのです。
とはいえ、利益ばかり追求していたら理想の店は作れません。
経営に関してシビアな視点を手に入れると同時に、お客様に喜んでいただくための接客スキルについても深く考えるようになりました。
他店を訪れた時も、「いらっしゃいませ」の一言から意識しています。
今はとにかく毎日が勉強です。
飲食経営者としての知見を広げつつ、さらなる飛躍に向け邁進していきます！
妻と出会ったオーストラリアへの出店を
永住の足掛かりにすることが目標です
3年ほどバックパッカーとして世界を巡った中で、一番好きなのがオーストラリアです。実は、妻と知り合ったのもオーストラリアなんですよ。情勢さえ整えばオーストラリアへの出店を具体的に進め、家族で移住するつもりです。そのためにはまず、日本での経営を軌道に乗せて安定させることが先決。しっかりと結果を出してから、「金と銀」のからあげをオーストラリアへ伝えたいと思います！
【契約時の費用】
加盟金：50万円(税抜)
【開業場所】
大阪市阿倍野区
株式会社金と銀のオーナーレポートで開業した別のオーナーの体験談
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。