資料請求し手元に届いたのはいいけど、いざパンフレットを開くと「何をどう見るか?」「複数の本部を比較する際の着目ポイントは?」など意外と迷ってしまうもの。そこで、資料を取り寄せた際に、確認したいポイントをまとめてご紹介。資料だけでは分からない場合には説明会、個人面談などを活用して直接確認してみよう。
パンフレットにもよるが、たいていトップのメッセージや経営理念が書かれたページがある。加盟すれば、長期のビジネスパートナーとなるので、それらに共感できるか、また、自分が消費者としても利用したいと思うチェーンかどうかは大きな判断ポイントだ。
本部の商品・サービスは、「競合他社と比べて差別化できる強み」を持っているか、また、加盟すれば自分がオーナーとして顧客に勧めることになるので、「自分が好きな商品サービスか」といった視点でチェックを。
「ノウハウの取得方法」「研修内容・期間」「開業後の継続的な経営指導やサポート体制」についても確認を。システムが充実していると開業後も心強い。また、商圏をめぐるトラブルが起こりやすいので、その設定方法も確認できるとよい。
初期投資額の内訳、何が含まれ、何が含まれていないかは要チェック。店舗が必要な業態の場合、店舗取得費(保証金、仲介手数料など)は立地より異なるため含まれない場合が多い。実質の投資額の目安は別途見積る必要がある。
売上予測や収益シミュレーションはあくまで例。立地や商圏によって異なる。資料やパンフレットで分からない場合は、説明会や個人面談など直接話す際に確認を。
なお、出店場所などの検討時には、自身でも立地や商圏を検討・調査しておくと、収益予測がしやすくなる。
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