ラジオ生出演、準備と本番のギャップを楽しむ
先日、ラジオ生電話出演、無事完了しました。トークの話題として取りあげていただいたのは「地方の企業と働きたい人をつなぐマッチングサービスについて」です。出演は、時間にしてほんの15分間でしたが、準備から番組終了後の出来事まで、いろいろ学ぶところのある時間でした。
▲ラジオ生主演の朝、本番前のドキドキを落ちつかせてくれる日の出
事前に番組スタッフからいただいた想定質問に対して、返答&説明のコメントを準備、A4で3ページ分にもなりました。何度も内容を見直し、伝えたい意味やこちらの話す意図を組み替えながら、客観的な行政機関の数字やアントレのデータも織りまぜて、話し言葉に落としていきました。文章や資料として目でみて読んでもらうのではなく、その瞬間だけ存在する音を耳で聴いて理解してもらう、印象に残るフレーズってどうなんだろうと悩みながら、言葉を短く言い切ることに注力しました。
ラジオのプロフェッショナルとの本番トーク、流れで質問がクルクル入れ替わり、新たな疑問・質問が飛びまわり、さらにプロからの認識や想いの変化にこちらも合いの手入れて対応します。さすがにプロは聴いている人を意識して、わかりやすくなるようにシンプルにかみ砕いて疑問を投げてきます。こちらも意識して短く答えていきます。そのトークのテンポの良さに、だんだんのせられていくのを心地よく感じながら、伝えたいことは十分言えたという感覚をもって終えることができました。ラジオっていいなと実感します。
■話したことは、
- 株式会社『アントレ』は、どのような会社
- 「独立ワークスラボ」は、どのような部署
- 地方の企業と独立して働きたい人をつなぐマッチングサービスを行っているそうですがどのようなものなのか
- これまで実際にマッチングしたものでは、どのようなケースがあるのか
- 独立して働きたいという人は、多いのか
- 人材を求めている地方の企業は、どのように探してくるのか
- そういった企業は、地方にはたくさんあるのか
- 独立して働きたいと思っている人が、そういった情報を知るには、どうすればよいのか
番組が終わって、すぐケータイがなります。この番組の聴取者の方からでした。最後にこのテーマの問い合わせ先として私の仕事ケータイを伝えたのでそれをきいて連絡されたそうです。番組で取りあげたテーマとは関係なく、お仕事や職場・会社での悩み事相談でした。
この電話にも10分かかってます。同じぐらいの時間ですが、まったく予期してなかった中で、情報も少なく、うまく反応して対応できるコトの少なさを痛感しました。独立開業に関連することは、様々なセミナーで講演したり、レポートやリリースを書いたりしてきた私ですが、この電話での応対ではポンコツだったなと反省しています。できるだけお話を聞いていくよう意識しましたが、的確なアドバイスまではできていませんでした。この聴取者の方は、私に話をきいてもらったことで気がすんだようでリラックスされて電話を切られました。
「不意打ちに弱い」と実感しながら、改めて、事前の「準備」と本番での「変化へ対応する瞬発力」を養っていくコトの大切さ、痛感しています。
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ラジオ出演のきっかけとなった当社のプレスリリース
■【独立開業支援アントレの2020年振り返りレポート】 コロナ下で独立・副業への関心が高まった一年、特に20代の意識変容が加速
http://xb449385.xbiz.jp/corporate/news/news31/