粉とソースは本部から仕入れるが、それ以外の食材は各店の自由。「うちでは、石川産のさくらたまご、ブランド豚肉のタカハタ・ル・ポークと、地産地消にこだわっています」
アントレ本誌を活用
みなせん147号車
金谷 雅彦さん(31歳)
都内専門学校を中退後、やりたいことが見つからないまま、飲食店、整体師、古紙回収業など様々な職を経験。生き方に悩み、周囲のすすめもあって、2005年、故郷・石川に戻る。今年4月、大阪名物の粉モン“いか焼き”の移動販売で独立。
開業データ
開業年月:2008年4月
所在地:石川県金沢市
売上高:月商90万円(2008年7月実績)
開業資金 | 総額447万4430円 |
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加盟金 | 50万円 |
保証金 | 20万円 |
車両改造・内外装 | 189万9800円 |
厨房機器・調理器具 | 31万6500円 |
販促備品 | 26万9080円 |
指導料 | 30万円 |
営業車両本体 | 93万円 |
調理材料 | 5万9050円 |
以前から移動販売に関心があったのですか?
人や時間に縛られる生き方は嫌だなと思っていましたが、すぐに独立しようなんて考えてもいませんでした。パラパラと見ていた『アントレ』で偶然「みなせん」の広告を見かけ、「いか焼きって何だろう?」と興味を持ったのがきっかけです。もともと人と違ったことをやりたい、という思いが強かったので、石川県ではほとんど知られていない商材に強くひかれました。すぐに問い合わせの電話をかけ、翌週には説明会出席のために大阪へ向かっていました。
本部との契約を決めたポイントは?
みなせんのいか焼きは実においしい。もし競合店が現れたとしても絶対に勝てる味だ!と確信したのが大きかったですね。本部を通じて、他店の情報が聞けるのも心強い。調理システムや販売車両は共通でも、備品や装飾の配置など、各店で行っているよいところは、どんどん取り入れるようにしています。
独立してよかったと思うことは?
すべて自分で判断し、行動できることに大きなやりがいと醍醐味を感じます。出店場所を探し、その出店交渉を行うために組織のトップに会うこともしばしば。これまでにない人脈が広がり、新たなビジネスチャンスにつながる方と知り合うことができました。来春には、“金沢の台所”として親しまれている近江町市場に店舗出店することも決まっていますが、数値目標はあえて立てていません。数字ばかりに気をとられていると、もっと大切なことや可能性を見逃してしまうことにもなりかねませんからね。まずは石川の人たちに、このおいしい“いか焼き”を広めていくことを優先します。
本部担当者より
芙蓉フーズ(株)
ビジネスプランナー 小野 剛さん
みなせんで扱っている「いか焼き」という食べ物は、大阪では非常にメジャーですが、それ以外の地域ではほとんど知られていません。ここにビジネスチャンスがあります。調理も簡単なので未経験の人でも大丈夫。また、当社の販売システムでは、ロイヤリティがありません。これは加盟店の負担を軽くすることで、多くの方にオーナーになってもらい、いか焼きを全国に広めていきたいという思いからです。
問い合わせ先:(フリーダイヤル)0120-60-2422
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