店のモットーは、「すべてのお客さまから『いいお店だね』と喜ばれるお店」。「経験のなかったクルーが成長していく姿を見られるのもうれしいですね」と有安オーナー
アントレフェアを活用
ローソン神田錦町三丁目店
有安 誠一さん(40歳)
通信会社を経て土木工事会社に転職した後、異業種での独立を決意。2004年7月に開催されたアントレフェアがきっかけで、同年10月にローソン神田錦町三丁目店をオープン。昨年1月からは同店と入船店(東京・中央区)の2店舗を運営。
開業データ
開業年月:2004年10月
所在地:東京都千代田区
坪数:30坪
売上高:年商4億円(2008年2月期)
開業資金 | 総額500万円 |
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契約金 | 52.5万円 |
研修費 | 52.5万円 |
開店準備手数料 | 52.5万円 |
出資金(商品代金の一部) | 150万円 |
つり銭、営業許可料、事務用品費など | 192.5万円 |
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※開業データ・開業費用は神田錦町三丁目店開業時のものです
コンビニ経営は以前から関心があったのですか?
ありませんでした。それまで土木関係の仕事をしていたので、小売業の経験も全くなし。しかし、「独立するなら異業種で」と考え、アントレフェアに参加。家族が安心して生活できる収入が得られるかどうか、いろいろな本部を回りました。すると、ローソンの担当者から「生活費までは保証できません」と、目からウロコの答え。自分の甘さや足りない点をはっきり指摘して、経営の基礎を一から指導してくれる真摯な対応と本部の経営方針に引かれました。
契約から開業までの流れを教えてください
店舗は本部が用意する契約タイプだったので、加盟契約は物件決定後。ただし、「この場所なら」と確信するまでは、立地や通行量などについて徹底的に調べましたね。その後、トレーニングセンターや店舗で20日間のオープン前研修を受講し、ローソンのFCシステムや運営ノウハウを習得。クルー(従業員)の面接は、本部のストアインストラクターがフォローしてくれましたが、応募者より私のほうがあがってしまって(笑)。その後、本部のサポートを受けながら、神田錦町三丁目店をオープンしました。
独立から4年で2店舗を経営。成功の秘けつは?
本部を信頼し、マニュアルやスーパーバイザーの指導に従って店舗運営することです。そのうえで、クルーと目標達成に向け、充実したサービス提供を心がけます。結果、お客さまから「いいお店だね」と言っていただけた時はうれしいですね。現在は、神田錦町三丁目店と入船店の合計で1日約130万円を売り上げますが、日々の売り上げもお客さま一人ひとりの積み重ね。今年度中に3店舗目をオープンする予定です。
本部担当者より
(株)ローソン 運営本部
関東第3運営部
スーパーバイザー 斉藤 仁さん
コンビニエンスストアは競争が厳しいと言われていますが、やり方によってはまだまだ成長できる業種だと思います。ローソンは、「マチのほっとステーション」をスローガンに、地域のお客さまに合う品ぞろえ、これから迎える本格的な高齢社会にも順応した個性的な店づくりを目指し、地域のお客さまに支持される店づくりをバックアップ。オープン前はもちろん、店舗の円滑な運営をしっかりサポートしていきます。
問い合わせ先:(フリーダイヤル)0120-01-3963
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