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何より自分がこの店の大ファンだった
ふぐ料理といえば「高い」というイメージ。ところが「玄品ふぐ 千葉中央の関」を訪れて驚いた。てっちり(ふぐ鍋)1980円、てっさ(ふぐ刺し)980円。これはまさに破格の値段だ。
「もちろん味も自慢です。高級店にも決してひけをとらないと思いますね」とオーナーの渡邉さんは笑顔を見せる。
渡邉さんは長年にわたり、ゲームソフトの販売店を2店舗経営。しかし最近は危機感を募らせていた。
「ゲームは今後、ネット販売が主流になると思われ、実店舗では厳しい。しかも常に在庫を抱えざるを得ず、キャッシュフローにも頭を悩ませていました。在庫を抱えない商売ということで飲食店への進出を思い立ったんです」
そんな時、たまたま手に取った『アントレ』で、玄品ふぐがFC店を募集していることを知った渡邉さんは、ただちに本部に連絡を取ったという。
「私自身、昔から大阪に行くたびに必ずお店を訪れていたほどの玄品ふぐの大ファン。自分が味にも価格にも満足しているんだから絶対にいけると思ったんです。また、本部訪問時に提案された開業プランも堅実で納得のいくものでしたし、役員面談で話した本部副社長の温かく真摯な人柄からも『ここなら間違いない』と確信しました」
こうして加盟を決めたが、渡邉さんはゲーム販売店の経営もあるためオーナーに徹することに。ゲーム販売店スタッフの1人を店長に抜擢し、調理技術の研修に送り込んだ。その間に店舗物件探しなどの開業準備を本部の協力を得ながら進め、昨年9月、店をオープン。以来、毎日、満卓の状態が途切れないほどの大繁盛ぶりだ。 「人手が足りない時にスタッフを派遣してくれるなど、本部の手厚いフォローにも助けられています。今後は当然、多店舗展開を目指しますよ!」
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自身が昔からの玄品ふぐの大ファンだった。また、本部提案の開業プランの堅実さや、本部副社長の人柄にも信頼感を覚えた。
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■ 開業/2006年9月
■ 初期費用/3200万円(加盟金・食材保証金400万円、店舗取得費150万円、内外装費1600万円、厨房設備費400万円、什器・備品500万円、運転資金100万円、雑費50万円)
■ 売上高/平均月商700万円
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