株式会社言楽舎/現論会のオーナーレポート
柴崎 洋人 年齢37歳
現論会南浦和校
1年に1校ずつ開校していきたい。そんな手応えを感じています。
PROFILE
M&Aのコンサルティングを手掛ける株式会社Shylph(シルフ)の代表取締役社長。新規事業として教育事業に参入するため、現論会(株式会社言楽舎)と法人FC契約。2023年2月に南浦和校を開校
独立のキーワード
- 夢を叶える
- オープンまでの手厚いフォロー
- 人の成長を感じられる
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?
大学受験は計画的戦略的に取り組めるもの。
理想とするやり方を伝えたいと思いました。
私自身、2浪して大学に入学しました。
合格直後、大学受験は、出題範囲が決まっていて過去問もあるため、
「対策が立てやすく、計画的戦略的に取り組めるもの」だと強く感じました。
最初から知っていたら、おそらく2浪もせずに合格できたはず。
将来、教育事業に携わることになったら、
自分の経験を生徒に伝えたいと考えるようになりました。
自社の事業が安定したこともあり、
2022年の半ばくらいから教育事業を検討し始めました。
その際、出会ったのが現論会。
自分が理想とする大学受験への取り組み方に近い
塾の方針に興味を持ち、
2022年の10月本部と面談。
損益分岐点が低いことも決め手となり、
ひと月後には加盟を決めました。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?
物件探し、内装、本棚の数など開校に向け
本部は親身にサポートしてくれました。
加盟契約を結ぶ前に、
物件を探す必要がありました。
希望エリアを伝えると、
本部からは市場調査のレポートや物件情報の提供があり、
物件の内見にはすべて同行してくれました。
内装のデザイン、動線を考えた机やイスの配置のアドバイス、
本棚の数、用意すべき参考書のリストなど、
細かなところまで気配りもしてもらえました。
分からないことは、すぐに相談できました。
物件は南浦和駅近くで見つけました。
大手予備校をはじめとする競合が多いエリアでしたが、
市場性がある、とポジティブにとらえ、
2023年2月に南浦和校を開校。
開校後は1週間ほどで無料相談が入り、
その後は1/2の割合で生徒が入塾してくれ、
現在では12人が塾で学んでいます。
アルバイトの学生の思いもよらぬ行動に
頭を抱えることも。
「熱が出てしまいました」とアルバイトの学生から授業の1時間前に連絡があったり、担当する生徒さんを割り当て、生徒さんにもその旨伝えた後に「やっぱり辞めます」と言われたり。開校してしばらくは“思いもよらぬ行動”に悩まされることもありました。今では、そこも含めてうまく運営・管理しようと考えるようになりました。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
生徒やアルバイトの学生の成長を
目の当たりにできるのは嬉しいことです。
授業はアルバイトの学生が担当するため、
自分自身、生徒に教えているわけではありませんが、
理想とする受験対策を提供できていることにやりがいを感じています。
生徒の力が伸びて、模試の結果がよくなる、
アルバイトの学生がその結果を見て、自分に自信を持ち、
責任感が芽生える、など、
教室ではいろいろな人の成長も目の当たりにできます。
一方で、損益分岐点は4ヵ月ほどで超え、
生徒12人でも十分ビジネスとして成り立っています。
人の成長に触れることができ、
ビジネスとしても優秀。
それらに手応えを感じ、
2024年1月には西日暮里にもう1校開校します。
今後は、1年に1校ずつ開校、を目標に、
この教育事業に取り組んでいきたいと考えています。
通常業務をアルバイトの学生に
任せることができるようになってきました。
開校当初は毎日塾に来ていました。自分が兼務している教室長としての仕事はありますが、アルバイトの学生が成長してくれ、今では通常業務を任せられるようになりました。そのお陰で、自身が手掛けている他の事業に時間を費やすことができるようになり、うまく体制を整えることができたと感じています。
【契約時の費用】加盟金330万円(税込)
【開業場所】埼玉県さいたま市南区南浦和2-22-12 フィールビル1F
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。