株式会社こぱんはうすさくらのオーナーレポート
伊藤 賢一郎オーナー
こぱんはうすさくら佐賀水ケ江教室、他2教室(株式会社平明)
「社員が笑顔で楽しく働く。その背中を子供たちが見る」そんな理想を追求できました。
PROFILE
「子供の教育はこれからの未来のために必要」と、児童センターへの寄付などを通して関わりを持ち、31歳のとき「こぱんはうすさくら」の経営を開始。2018年に佐賀県内に開業し(現在3店舗)、年商1億8000万円。
独立のキーワード
- 人を喜ばせたい・感動させたい
- オープンまでの手厚いフォロー
- 人の成長を感じられる
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?
「もっと笑顔で楽しく働いてほしい」
そんな風に思ったことがきっかけです。
30歳で会社員をリタイヤし
株式投資や個人でコンサルを請け負い、
ある程度まとまったお金がありました。
何か世の中の役に立てないかなと考え、
定期的に福岡の児童センターに寄付をするようになったんです。
何度か訪問もさせていただいたのですが
「もっと職員たちが笑顔で楽しそうに働いていた方が
子供たちの成長にも良いのに」と思うように…。
そこで自分で子供に関する事業を行い
理想の教室を作ろうと考え、出会ったのが
「こぱんはうすさくら」です。
学習塾や他業態も検討しましたが
実際にこぱんはうすさくらの教室を
見学させてもらったことが決め手です。
教室がとても綺麗でしたし、本部の方針にも共感。
また、自由度の高さも魅力に感じました。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?
本部の手助けを得ながら、
滞りなく教室オープンができました。
最初は県への申請書類など
「何から手をつけていいかわからない」状態でした。
しかし、本部が手取り足取り教えてくれるため、
「フランチャイズにしてよかった」と心から思いましたね。
会社員時代は人事の仕事をしていたので、
人材採用については得意分野でした。
もともと社員には「笑顔で働いてほしい」
という思いがありましたので、
給与は都市部と同等くらいにし、
有給休暇は21日と通常より増やすなど
待遇面はしっかりと整えました。
おかげで人材もすぐに揃えることができ、
2018年に1店舗目である「佐賀水ケ江教室」をオープン。
社員の待遇を厚くしたので、黒字化には1年くらいかかりましたが
その後は2店舗、3店舗と順調に店舗展開しています。
「500ページを超える資料」を
本部から頂いたときはびっくりしました。
教室をオープンさせる物件を決める際には、広さなど法律で決まっているものも多く、事前に情報をいただきました。その量がスゴイ(笑)。とはいえ、物件選びには本部の人もついてきてくれ「ここなら大丈夫」というアドバイスももらえますし、最終的に下見もしてくれたので助かりました。一人だったら、なかなか難しかったかもしれませんね。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
「この会社で働いて楽しいです!」と
笑顔で言ってくれるのが、嬉しいです。
社員が笑顔で働く場所を提供できていることが
何より嬉しいですね。
またご利用者の親御さんからも
「スタッフの方々が笑顔で働いているから、ここに決めました」
という言葉をいただけることも。
社員教育にも力を入れており
社員みんなが子供たちのことを考え行動し
人として成長していく姿を見られるのも、
オーナーならではの大きなやりがいだと思います。
佐賀県内にあと1店舗オープンさせたいと考えており
さらに人材採用・教育に力を入れていきます。
いずれは「もっと成長したい」
「事業を成長させたい」という意欲のある社員が、
この事業を経営したいと言ってくれることが目標です。
それまで事業を拡大しながら
安定経営を続けていきたいですね。
東京や大阪、そして海外。
いろんなところを旅しています。
メリハリは大事ですので、休みが多く取れるときは妻と一緒に旅行に行っています。感染症流行前はフランスやイタリアなど海外旅行をしていましたが、最近では東京や大阪など国内を中心に楽しんでいます。ちなみに社員にも有休取得を推奨しており、むしろ取得しないと評価が落ちると言っているため、「取らなきゃ~」と焦りながらみんなばんばん有休をとってくれますよ(笑)。
【契約時の費用】約750万円
<内訳>加盟金0円、物件取得費、内装工事費、什器設備費
その他750万円(3ヵ月分の運転資金、予備費等)
【店舗所在地】佐賀県佐賀市水ケ江3-9-17 ベルヴィル佐賀城内 101号
株式会社こぱんはうすさくらのオーナーレポートで開業した別のオーナーの体験談
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。