株式会社はなえみのオーナーレポート
栗崎 竜夫オーナー 年齢48歳
就労継続支援A型事業所「風の谷」
不動産業と福祉事業の二刀流で安定成長。あらゆる企業が求める伸びしろのある事業。
PROFILE
不動産業を経営する傍ら、福祉経験ゼロで就労継続支援A型事業所を開設。4年で事業所を2カ所に増設し、障がい者の支援に尽力。不動産業と福祉事業の二足のわらじで事業の安定化を実現。
独立のキーワード
- 人を喜ばせたい・感動させたい
- 社長の熱い思いに共感
- 社会貢献ができる
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?
社会貢献性の高い事業に興味。
もう一つ安定的に収益を得られる事業を。
不動産業を営んでいる中で、様々な事情により一般企業に就職することが難しい方や社会になかなか馴染めない方、金銭的な理由から生活が困難な方など、お悩みや苦労を抱えている方に数多く出会いました。
そんな中、社会貢献性の高い事業に興味があったこともあり、障がいをお持ちの方に対して何かお役に立つ方法はないか、と考えるようになったんです。
福祉事業の中でも、障がいをお持ちの方が増え続けているという実情を鑑みてたどり着いたのが就労継続支援A型事業所の運営でした。
また、不動産業のみではどうしても業績が不安定になってしまうので、もう一つ安定的に収益を得られる事業を模索していた時でもありました。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?
国からの給付金で安定的な収益を。
社長の人間力に惹かれて加盟を決意。
不動産業の関係で福祉関係の方がテナント探しにいらっしゃる機会がありました。
その時に拝見した決算書で、国からの給付金が少なくないことを知ったのです。
毎月決まった給付金が確保できることで、安定的に収益を得られる事業だと確信し、早速サポート本部探しに動きました。
数社回った中で「はなえみ」に決めた理由は、社長の北澤さんがメリットもデメリットも全部正直にお話してくれて人間的に信用できると思ったからです。
従業員と利用者の募集に関しては、従業員は知り合いや本部からの紹介で、利用者はハローワークやnetなどで集まりました。
特に利用者に関しては半年で20人、1年半で43人と増え続け、社会的ニーズの高さに驚かされました。
農業をやってみたところ、
知識不足で野菜が全滅!?
自分たちで農業を始めた時のことです。素人のため知識不足で野菜が全滅してしまいました。その後、経験者の方に指導を仰ぎ、利用者と一緒にがんばった結果、今では直売所やスーパーに卸せるまでになりました。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください
利用者が活き活きと働く姿に喜びを実感。
企業の人件費削減や人材不足の解消に貢献。
開設して4年目ですが、現在の利用者は70人。
PC入力や清掃業務、農業など多彩な業種からの依頼があり、活き活きと働いてもらっています。
利用者の中には、誰とも話さず、ずっと部屋に籠りきりだったのに、「今は毎日みんなと話ができてすごく楽しい」と言ってくれる人もいて、大きなやりがいを感じています。
福祉事業は素人でしたが、役所の手続きや困った時の対応など、本部のサポートにずいぶん助けられています。
また、この仕事は福祉事業でありながら、企業の人件費削減や人材不足の解消に貢献する、大きな伸びしろのある事業。
不動産業と併せて安定的に収益を得ることも実現しました。
今後もこの事業を通じて社会貢献を続けていきます。
地下格闘技のチャンピオンに!?
よく「意外!」と言われるんですが、趣味でキックボクシングを5年やっています。地下格闘技の無差別級でチャンピオンになったことも。仕事終わりにはジムで汗を流すのが楽しいですね。家族サービスでは今度沖縄に旅行する予定です。
【契約時の費用】319万円(税込)
内訳/初期費用 55万円(税込)開業支援費 264万円(税込)
【所在地】東京都八王子市
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額です。
現在、契約時に支払う費用ならびに税率など契約内容は、変更となっている可能性がございます。
詳細は必ず企業にご確認ください。