STORY
働き方の多様化
この20年、社会や経済の構造変化にともない、独立・開業に関わる多種多様な変化が起きています。
『アントレ』が創刊された1997年以降、毎年20万人以上の方が起業にチャレンジしています。
しかし、起業希望者は減少傾向にあり、2017年は約73万人と97年からほぼ半減しています。
もっと、起業という選択肢を身近なものにするために取り組まなければならない。
支援を充実させ、独立希望者が増えていく社会に転換していくこと。
ここにこそ、我々が情熱を注ぐ意味があります。
起業を目指す人たちの変化
新たなキーワードは「シニア」と「女性」。55歳位以上の起業家は、2017年時点で約35%と、97年の約1.5倍に増加しています。
50歳以上でみると、実起業家のほぼ半数をシニアが占めています。一方、シニアと逆の傾向があるのが「女性」です。
女性の起業希望者の割合は年齢を重ねるごとに高くなっていますが、起業家における女性の割合は減少傾向。
障壁が高く、独立を目指しても現実として選択できないケースが多いのかもしれません。
「シニア」が活躍できる世界をつくること。
「女性」の前に立ちふさがる壁を取り除いていくこと。
我々が改善していく社会課題であり、今後も世の中へ変化を仕掛けるために、取り組むべきテーマです。