会社を設立、店を開く、フリーになるなど、独立のスタイルはいろいろ。志向や条件などから自分に合うスタイルを考えてみよう。
ここでは、独立の方法についての簡単な質問から、あなたに合った独立スタイルを診断。実際に独立するなら、「自分はどんな方法で独立してみたいか、独立後どうしたいか」、と具体的なイメージを考えるヒントにしてみよう。
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会社員時代の経験を生かし、フリーランススタイルで企業の仕事を請け負う独立スタイル。一社と専属契約しても複数社と契約するのも、仕事の進め方も、さらには労働時間も自分の調整次第となる。自分の能力そのものが「商品」となり、とくに設備や人員は必要ないので自宅をオフィスにすれば、開業資金はほとんどかからない。
企業の商品やサービスの販売契約を結び、自分でそれらを販売提供し、販売代金の手数料を企業から受け取る独立スタイル。もともとある商品のブランド力を利用できるのがメリット。特に営業経験や、人脈を生かすことができる。オフィスなどは特に不要なため、低資本で開業できる。
飲食店、雑貨などのショップ、サービス業などを開業する独立スタイル。フランチャイズシステムや、商材やノウハウを提供する企業のサポートを受けて開業できるため、未経験からの開業も可能。ブランド力のある商品・サービスの利用と企業サポートによってリスクを低減できるのがメリット。店を構える飲食店などは、物件取得費や内外装費がかかる。
すぐに独立するのではなく、企業に一度就職して、まずは数年間、経験や知識を積みじっくり独立準備をするスタイル。飲食業界では、将来独立したいと思う店舗の企業に就職し、のれんわけなどで独立する制度を導入する企業が増えている。ほかに、ベンチャー企業など成長中の企業に入り、会社運営の知識・経験を積み、自分で会社を興す、といった方法もある。
経営の知識を教えてもらう、店舗設計のサポートのみしてもらう、独立前に業界知識を身につける、など、自分の必要な部分のみ企業のサポートを受ける独立スタイル。具体的には経営セミナーに参加する、店舗コンサルタントに相談するなどのほか、技術や知識を身につけるための各業界のスクールに通うといった方法がある。