あなたの強みが見えてくる 「自分らしい独立」発見法

  • 自分が向いていることを考えるときは、子供の頃、得意だったことや夢中だったことを考えてみよう。「昆虫を見つけるのが好きだった」「幼い子の面倒をみるのが得意だった」など、子供のころを思い出す好きだったことを“動詞化”すると、自分の適性が見つかったりするものだ。

  • 自分の強みを考えたとき、前職で関わった“モノ”だけが武器ではない。パソコンの開発に関わったからといって「PCというモノが好き」なわけでなく、「開発するというコトが好き」なタイプかもしれない。反対に、テディベアが大好きで、それを「つくる」のも、つくり方を「教える」のも、「売る」のOKという人であれば、それは、“コト”ではなく、“モノ”が武器となる。

  • 今の仕事で当たり前にやっていることだと、職場で人に褒められることはなかなかないかもしれない。でも、業界や仕事の規模、地域などを変えると、実は意外とすごい! というケースが多い。利害関係のない異なる環境の人とコミュニケーションをとってみよう。思いもしなかった自分の能力の高さに気づけるかもしれない。

  • 独立を考えたら、仕事の内容だけでなく、住む場所や、働く時間、関わる人などライフスタイルにも自分らしさを求めよう。自然の中で暮らしたい、仕事は自分の効率が上がる夜やりたい、職場は一人きりの環境で、趣味を楽しむ時間を自分でコントロールしたい…、人生としての自分の志向も折り込んで、じっくりと考えていくことが大切。

  • 自分の条件を洗い出ししてみよう。独立すると、お金の入り方、仕事の環境や時間、他人とのかかわり方など、状況が変わってくる。いずれは親の面倒をみる、などの条件があるもの。自分の制約条件も確認しておこう。

「自分」の能力や適性、志向、条件を見つけて考えれば、自ずと自分ならではの独立のタイミングや仕事内容、働き方、ゴールのイメージが見えてくるはずだ。

 

「人に雇われず、自分の裁量で仕事がしたい」、こういう思いが「独立動機」。一方、「こんな仕事や事業がやってみたい」、これが「起業動機」。前者は、「働き方の選択」で、後者は「働く中身の選択」。どれだけすばらしい事業内容が描けても、飛び出す勇気がなければ、前に進めない。逆に、思い切って飛び出しても、市場や顧客から指示される仕事や事業を行えなければ意味がない。

今よりも高い位置へ駆け上がるには、「独立動機」が必要。その高い位置から墜落せず、独立人生を謳歌するには、「起業動機」が必要なのだ。

「独立動機」と「起業動機」を表したのが、下の図。あなたの6つの欲求による六角形はどんな図になっているだろう?

「もっと成長したい!」欲が高い人は、「しっかり稼ぎたい!」欲が低いかもしれない。「自分で判断したい!」欲が高い人は、「社会や人の役にたちたい!」欲が低いかもしれない。

この六角形の各角に対した角は相反する欲。しかし、誰しもどれも少なからず持っている欲求のはず。

無理にこれらの欲求を育てる必要はないが、6つの欲求がバランス良く高揚し、Step2で考えた、能力、適正、志向、条件から自分らしさを発見したら、自分らしい人生に向かって進もう!