上手に借金を返済するコツ!返済計画や生活の見直しで減額しよう

借金の返済が上手くできず、常に考えなければいけないのは苦しいので、早めの対策が大切です。

返済計画の見直しや借金の減額など借金地獄から抜け出す方法はいくつかありますので、上手に借金を返済するコツを確認しましょう。

借りる時から意識したい!借金を上手に返済するコツ

借金を滞納すると利息がかさむので、借りる時から返済について意識することが大切です。

事前に商品内容をチェックしよう

各種消費者金融や銀行系カードローンなど商品ごとに異なるので、概要を事前にチェックしておきましょう。

  • 返済日
  • 返済方法
  • 利率
概要を元にした上手な商品の選び方
返済日が選べる商品や給料日のすぐ後が返済日の商品なら、次回使う前に返済可能。口座振替ができれば、返済忘れが起きにくい。利率が低いほど、返済総額が少ない。最初の◯日間は金利0円などの商品もある。

シミュレーションを活用して返済のイメージを持とう

返済のイメージを持たすにお金を借りると無理が出る可能性もあるので、毎月返済が可能な金額を計算し、その範囲内で借り入れをしましょう。

WEB上で返済シミュレーションできる商品もあるので、有効活用して返済のイメージを持つと安心です。

早く借金を返済するコツ

借金を早く返済するには、元本を減らすことが有効です。

利息分の支払いもあり、決められた通りの返済では元本はあまり減らないので、多めに返済して返済総額を抑えましょう。

  1. 繰り上げ返済
  2. ボーナス払い

ただし、以下の点に気をつけましょう。

  • その後の生活上問題はないか
  • 借り入れ先が対応しているか
  • 繰り上げ返済のやり方

多めに返済したことで生活が苦しくなって追加で借り入れをしては、意味がありません。

繰り上げ返済のやり方は業者によって違うので注意!
期日よりも早く支払ったら次の返済日が早まる業者もあれば、毎月決められた額以上ならいくら支払ってもいい業者もある。決められた日よりも早く支払い過ぎると、返済日にもう一度返済をしなければいけない業者もあるので注意。

繰り上げ返済が原因で、滞納しないようにしましょう。

返済が遅れそうになったら事前に連絡を

返済が遅れると、遅延損害金がついて利息がさらに増えます。

遅延損害金
返済日を過ぎた時に損害賠償として支払うべき利息

どうしても返済が難しい場合、返済日前に借り入れ先に連絡しましょう。

返済日前に連絡を入れるメリット
  • 督促を受けないことによる心理的な負担の軽減
  • 一定期間返済額を減らすなどの対応をしてくれる業者もある
  • 返済の意思があることが伝わり信用が一気に落ちるのを防ぐ

滞納のリスクを意識して滞納を避けよう

借金の滞納には、様々なリスクがあります。

  • 督促ため電話・郵便物・自宅への訪問などがある
  • 借金を一括で支払うよう求められる
  • 裁判になる
  • 財産が差し押さえられる
  • ブラックリスト入りし借り入れなどが一切できなくなる

ブラックリスト入りすると、クレジットカードの利用や作成・ローンの利用などが一定の期間できなくなります。

何気なく借りるのではなく、滞納した時のことまで考えましょう。

借金返済がきつい…最初に検討すべきは返済計画の見直し!

滞納してしまった場合、借金の返済計画を見直すことで問題を解決する方法があります。

借金の額を具体的に把握することでやり直せる場合も

どれくらい借りているか分からなくなると返済計画が立てられないので、件数と金額をはっきりさせた上で返済計画を立てます。

  1. 毎月いくらまでなら返せるか
  2. その通りに返したらいつ返済が終わるのか

借金を整理すると、お金の使い方について考える機会にもなります。

「返済計画を見直す」という方法が向いている人

返済計画を見直す方法が向いているのは、以下の条件に当てはまる人です。

  • 借金総額が収入の3分の1に満たない
  • 返済のためにお金を借りたことがない
  • 安定継続収入が見込める

そうでない場合、別の方法を考えましょう。

返済計画を見直しても対応が難しい場合に試すべき方法まとめ

返済計画を見直すだけでは対応が難しい場合は、どうすればいいのでしょうか。

身近なことから始めて少しでも出費を減らし収入を増やす

お金が足りないと借金をしてしまうので、少しでも出費を減らしたり収入を増やしたりするために身近なことから始める方法があります。

  • できるところで節約をする
  • 固定費の見直しができないかチェックする
  • 環境や習慣を変える
  • 不用品を売る
  • 働いていない人は仕事を始める
  • 副業を探す

そう難しいことではないので、気軽に始められそうですね。

複数の借り入れ先から借りている場合はおまとめローンでまとめる

借り入れ先が複数あると、返済費や返済額の管理が複雑になります。複数の借り入れを、おまとめローンと呼ばれる商品で一本化してみましょう。
メリット デメリット
返済の管理がしやすい
金利の低い商品を選べば利息が減らせることも
借り入れはできなくなる
月々の返済額を減らせば返済総額が高くなることも
おまとめローン利用上の注意点
借り入れ額が大きいと金利は低くなる傾向にあるので金利が下がることも期待できますし、利率が低い商品を選ぶと利息を減らせる可能性があります。その半面、月々の金額を少なめにすると支払い期間が長くなり返済総額が増えることもあるので、注意が必要です。

可能であれば周りの人を頼って乗り切ろう

周りに頼れる人がいるのなら、その人たちに借りることも考えましょう。

  • 利息が不要または少なくて済む
  • 生活を立て直せる可能性がある

ただし、注意点もあります。

  • 決めた通りに返済する
  • 借りることを癖にしない
  • 110万円以上借りる場合は他の方法も検討(贈与税がかかることがある)

関係悪化を避けるためにも、返済はきちんとしましょう。親しい間柄や家族間であっても、借用書を作成しておくことをおすすめします。

退職金の活用や保険の解約によって資金を作る

退職金が出る職場の人の場合は退職金を返済に充てたり、保険解約したりして資金を作る方法もあります。

ただし、デメリットもあります。

  • 定年退職の場合老後の生活が不安定になる
  • 定年までに退職するなら再就職先が必要
  • 保険を解約すると備えがなくなる
  • 保険に再加入する場合は保険料が上がることも

そのため、慎重に検討してから実行しましょう。

本当に苦しい時は法的な手続きで借金を減額する方法を試そう

どんな方法を試しても解決できそうにない時には、借金をチャラにできないか?と思うかもしれません。借金を無しにはできませんが、法的な手段で減額する手段はあります。

自分が借りたのに借金って減らすことができるの?
借金に苦しむ人への救済制度として法的に借金が減額・免除できる債務整理があるので、可能。ただしデメリットもあるので専門家に相談した方が安心。

法的な手続きで借金を減額する任意整理

債務整理の一つに、弁護士や司法書士などに間に入ってもらい、借り入れ先と和解をすることで借金を減額する任意整理があります。

  • 裁判所を通さず行う
  • 借金の利息をカットする方法で返済総額を減らす
  • 元金のみを3年から5年かけて返済する
  • 過払い金がある場合元金そのものが減ることも
  • 周囲にバレにくい
  • 他の方法に比べでデメリットが少ない

交渉が重要な意味を持つので、自分でやるよりも専門家に間に入ってもらった方がスムーズです。

任意整理をするとブラックリスト入りするので、5年くらいの間はローンやクレジットカード、分割払いの契約などができません。

弁護士などが代理人となる任意整理と同様に、裁判所和解の成立を手助けしてもらう特定調停と呼ばれる方法もあります。特定調停の場合、書類作成や裁判所との連絡などすべて自分で行わなければいけません。

裁判所を通して財産を残しつつ借金を整理する個人再生

個人再生とは、裁判所を通して法的に手続きを行い、借金を大幅に減らす債務整理の方法です。

  • 裁判所を通して行う
  • 借金を大幅に減らせる
  • 減らされた借金を3年から5年かけて返済する
  • 財産を処分せずにすむ

借金の金額が100万円未満の場合は全額支払う義務がありますが、それ以外は大幅に減額することが可能です。

借金の額 支払うべき金額
100万円以上500万円未満 100万円
500万円以上1,500万円未満 借金の5分の1の金額
1,500万円以上3,000万円未満 300万円
3,000万円以上5,000万円以下 借金の5分の1の金額

ただし、以下の点で注意が必要です。

  • 借金が5,000万円以下でなければ利用できない
  • 継続収入が無いと利用できない
  • 保証人の支払い義務はなくならない
  • 官報に氏名・住所が掲載される
  • ローンが残っている場合車は手放す必要がある

また、任意整理と同様にブラックリスト入りします。

法的な手段で借金を帳消しにする自己破産

債務整理の一つとして、法的に借金をなくす方法である自己破産もあります。

  • 裁判所に返済が無理であると認めてもらう
  • 借金を全額免除してもらう

そのかわり、デメリットもあります。

  • 家・車などの財産を処分する必要あり
  • 保証人の支払い義務はなくならない
  • 官報に氏名・住所が掲載される
  • 職業上の制限を受けることも

保証人がついている借金を自己破産すると、保証人が支払いをすることになります。

また、他の債務整理の場合と同様にブラックリスト入りします。

借金には「時効」があるが簡単には成立しない!

借金は5年または10年で時効を迎えるので、踏み倒せないかと考える人もいますが、簡単に時効が成立することはないと思いましょう。おすすめできません。

時効についての注意点
  • 借り入れ先が請求・差し押さえ・承認のいずれかをすれば時効は中断
  • 成立させるには借り入れ先に時効の制度を利用することを伝える必要あり(時効の援用)
  • 借りている人が知らないところで時効を中断する手続きがされていることも
時効を待っている間も、利息は発生しています。時効が成立しなければ、膨れ上がった利息も含めた返済が待っています。危険な方法での借金の踏み倒しを考えるよりも、正規の手続きを取った方が安全です。

借金から這い上がる方法は様々!返済に困った時はできる方法を試そう

お金を借りた段階で借金について意識し、返済が滞らないようにするのが一番なのですが、返済に困る可能性もあります。

その際にはおまとめローンの利用や法的な手続きなど様々な方法が考えられますので、できる方法を試して借金の返済から抜け出しましょう。

借金返済の基礎知識 新着一覧
閉じる
渋谷02