定年を考える時期になり、家族の生活を支えるためにも独立を視野に入れ始めた林原さん。これまでの経験を生かし、車のメンテナンスやリペアなどフランチャイズのアフターマーケットを考えていると話されていましたが、年が明け、進捗はあったのでしょうか――。
大学卒業後、車・旅行ガイドなどを刊行する出版社で編集、営業などに従事。現在57歳で、2年後に定年を迎えるが、2人のこどもがまだ中学生なので、現在勤務している会社の嘱託などを視野に入れつつも、起業を優先に検討。これまでの仕事関係の経験を生かし、カーリペアのフランチャイズを中心に情報収集をしている。
――前回、アフターマーケットで独立している従兄の方にお話を聞いてみるとのことでしたが、具体的にはどんなお仕事をされている方なのでしょうか?
――実際お話を聞いてみていかがでしたか?
現在、ユーザーもそれほど車にお金をかけなくなってきており、アフターマーケットでの生き残りはかなりシビアという見解でしたね。
――そういった業界の現状を目の当たりにして、現在どんな心境でしょうか?
――加盟を考えていらっしゃるカーリペアのフランチャイズ本部に、アプローチはされたのでしょうか?
――従兄の話を聞いて、率直に独立に対する気持ちの変化はありましたか?
ただ、将来性について考えたとき、アフターマーケットだけではなく、もう少し視野を広げた方がいいのかなとは思いました。
――具体的に何か考えている業界はあるのですか?
従兄と話をし、確かに、表装の仕事は書道家や書道教室の先生のコネクションがあれば、教室の展覧会などのまとまった仕事が入るだろうし、レプリカの仕事にも展開できそうだなと思いました。
――では、業界選定から、じっくりと見直していこうとお考えになったということですね。
次回の更新は、2017年2月10日(金)予定。お楽しみに!
更新日:2017/1/27文:磯部正和 撮影:吉原朱美
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