彼女が何を考え、何に悩み、そして進んでいくのか。2015年11月から365日長期密着でお送りしているシリーズ第23弾。
講師業のアルバイトが花を咲かせ、人づてに仕事のオファーが次々と舞い込みはじめた佐々木さんに密着!
>>バックナンバーはこちら
自分の身の周りに起こることは全て意味がある!と実感
この秋に受験する国家試験に合格したら、2017年春頃をめどに、英語教育と海外からの観光客を対象に日本国内を案内する観光業で独立を考えている佐々木礼子さん。
現在は、資格取得のための勉強をする傍ら、専門学校・塾の非常勤講師、家庭教師など複数の講師アルバイトをこなしている。
数々のオファーはとどまるところを知らず、またもや、知人を通して大学、企業からマナーや検定関係指導の仕事を受けることになったという。
その苦い経験が積み重なり、今こうして就職指導やさまざまなジャンルの講師としてのお話がいただけるなんて、あの大変な時期があったからこそなんでしょうね。
あの辛い思い出は、私にとって必要不可欠だったんだな…と思うと、とても不思議な感じです。
人がよく言うように、世の中に無駄な経験は何ひとつない…自分の身の周りに起こること全てに意味があり、そしていずれは必ず解決する…。まさにこういうことなのだと思います。
国家試験も近づき、一時は合格するか心配だと少し弱気になっていた佐々木さん。
海外のエアラインで客室乗務員をしていた頃の激務や、数々の資格を取得するために勉強してきたことを思い出し、“今までいろいろなことがあったけれど、乗り越えてきた。忙しいからといって落ちるようではダメ”と自分を戒め、前を向いている。
次回の更新は、10/14(金)お楽しみに!
更新日:2016/9/30 取材・文:堀家かよ 撮影:中村公泰
アンケートにご協力ください
以下の項目に当てはまるものにチェックを入れ、「送信する」ボタンをクリックしてください。