今回は、佐々木さんの考える理想の先生像の話を通じて、自らの『なりたい自分』との向き合い方について語っていただきました。
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社員や常勤が考えられない。
あくまで独立開業が目標!
“今は講師業が楽しくて仕方ありません”と日々アルバイトに奔走する佐々木礼子さん。
授業や講義が早く終わったり、休憩が異様に長い先生でした。もしかしたら自分が早く帰りたいからだったのかもしれません。面倒くさがりやかもしれません。
でも、私はそういう先生って、最高だな~っていつも思っていました。生徒も休憩の長い先生を好きだと思いますし、講義が早く終わる先生も好きでしょう。
採点するのが面倒だから、答えを教えてくれる先生も人気がありましたもん。私はそういうある意味、心の広い、器の大きな先生になりたいのです。
一風変わった理想の講師像を語ってくれた佐々木さん。
しかし、よくよく聞いてみると、家庭教師で英語検定の口述試験対策を教えていた時は「靴をパタパタさせて歩くのは面接官に失礼だからやめなさい」などのマナーや、「今週何をしたの?」という質問に「何もないです」とそっけない返事をした生徒に「コミュニケーションを取ろうという姿勢を持ちなさい」と、厳しく教え込んでいたという。
理想の講師像は、佐々木さんの真面目さを表しているのかもしれない。
最近、家庭教師の仕事が新たに2軒増えたそう。
ここ最近の佐々木さんは、連日放送されているリオオリンピックにも注目している様子。
でも一番興味があるのは、バレーボールかな?
頑張ってほしいですよね。
2020年の東京オリンピックの時は、訪日外国人に英語で日本を案内する仕事に携われたらいいなと思います。
次回の更新は、9/16(金)お楽しみに!
更新日:2016/9/2 取材・文:堀家かよ 撮影:中村公泰
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