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アンティーク家電の魅力発信はライフワーク<アントレ本誌:2019年春号より転載>

アンティーク家電の魅力発信はライフワーク<アントレ本誌:2019年春号より転載>

世の中には、ありとあらゆる商売がある。

どんな商売も工夫ややりようで繁盛させることはできるはず。

そこで、一見もうけることが難しそうな意外な商売を繁盛させたり、長続きさせている先輩にそのポイントを聞いた。大いに参考にしてほしい。

「中古ラジカセ」商売を16年継続!/
松崎順一さん

アンティーク家電の魅力発信はライフワークー紙バンド、中古ラジカセ、草むしり 意外な商売 意外に繁盛ー<アントレ本誌:2019年春号より転載>

ショールームや倉庫を兼ねたオフィスには、数千点のラジカセが所狭しと並ぶ。

03年に中古ラジカセを中心とするアンティーク家電のネットショップを始めた松崎順一さん。

宣伝は一切していないが、マニアが調べて訪問してくるそう。「客数は増えもせず減りもせず。売り上げは安定している」と言う。

アンティーク家電の魅力発信はライフワークー紙バンド、中古ラジカセ、草むしり 意外な商売 意外に繁盛ー<アントレ本誌:2019年春号より転載>

病院内のロビーにアナログテレビを置きアニメを流して患者の癒しにつなげる美大のプロジェクトにも協力した。

そんな松崎さんの存在を知ったテレビ番組の制作関係者などから、昭和時代を舞台にしたテレビ番組への貸し出しや時代考証、さらに有名ブランドのショールームの展示演出といった仕事が舞い込むようになった。

一方、マニアックな知識を買われて、ポータルサイトに「昭和プロダクト考古学」といった連載記事を執筆。これら物販以外の仕事が増え、毎年数%ずつ売り上げを伸ばしながら、この道で16年目を迎えている。

アンティーク家電の魅力とは?の問いに「造形の面白さと操作感」と答える。「最近のデジタル家電は、人間から操作の楽しみを奪う“おせっかい家電”」と手厳しい。

アンティーク家電の魅力発信はライフワークー紙バンド、中古ラジカセ、草むしり 意外な商売 意外に繁盛ー<アントレ本誌:2019年春号より転載>

家電メーカーに進出し、自分が欲しいラジカセを開発

そんな松崎さんは、好きなことが高じて自分が欲しい家電をつくるメーカー「松崎電器(仮称)」を立ち上げる。クラウドファンディングで資金を集め、19年に第1弾の商品のラジカセを発売する。

「数千万円単位のお金が動くのでドキドキ(笑)。自分の世界観を共有する方にお売りして、喜んでもらいたいと思っています」
家電メーカー事業を第4の柱に、松崎さんはこれからもアンティーク家電の魅力を世の中に発信していくライフワークを楽しんでいくつもりだ。

アンティーク家電の魅力発信はライフワークー紙バンド、中古ラジカセ、草むしり 意外な商売 意外に繁盛ー<アントレ本誌:2019年春号より転載>

PROFILE

松崎順一さん(58歳)

DESIGN UNDERGROUND/東京都足立区
インテリアの設計・建築の専門学校卒業後、大手店舗ディスプレー会社に就職。デザイナーとして22年間勤務。2003年、退職しDESIGN UNDERGROUND創業。

取材・文/髙橋光二
撮影/田部雅生、刑部友康、坂井みゆ
アントレ2019.春号
「紙バンド、中古ラジカセ、草むしり 意外な商売 意外に繁盛」より

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