【今すぐ解約!】東急カードの退会方法!電話番号が繋がらない対処法・年会費の請求タイミングは?

【今すぐ解約!】東急カードの退会方法!電話番号が繋がらない対処法・年会費の請求タイミングは?

今回は東急カードの解約方法」について解説します。

東急カードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。

「年会費を払いたくない…」
「あまり使う機会がなく、もったいないと感じた…」
「他に作りたいカードができた…」

そこで今回は、東急カードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました!

この記事を読めば、

などの内容が分かります。

クレジットカードの解約では、タイミングや手続きを誤ると「信用情報が下がる」「次のカードが作れなくなる」というデメリットも存在するので注意しましょう。

そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、東急カードの解約に必要な情報を網羅しました。

さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる&残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。

ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

\「東急カード」を解約してでも作りたい!/

目次

東急カードの解約方法

クレジットカードの解約方法・退会手順

ここでは、東急カードの解約方法をまとめました。

「簡単にできる解約手順」を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

解約方法は「カードの種類」によって異なるので、それぞれ紹介します。

※解約にかかる時間は、いずれも5分程度です。

JMBカードの場合

TOKYU CARD ClubQ JMB(JALマイレージバンク)を解約する場合、インフォメーションデスクへ電話連絡して「解約したい旨」を伝えましょう。

連絡先:東急カード株式会社 インフォメーションデスク

電話番号 0570-026-109(ナビダイヤル)
※繋がりにくい場合
・東京:03-3707-3100
・札幌:011-290-5725
受付時間 9:30~17:00
※元日・2 月第2日曜日を除く

電話で手続きをすると「TOKYU CARD退会届」が登録住所に届き、返送し受理されると解約が完了です。

家族カードの解約、会員本人死亡の場合は、家族(相続人)が代理(故人に代わり)で電話すれば解約できます。

クレジットカードの退会処理後、JALマイレージバンク事務局からクレジット機能の無いマイルカードが自動的に届き、「JALのマイレージ」を引き継ぐことができます。

マイルカードを希望しない場合は、下記のJALマイレージバンク事務局まで電話してください。

連絡先:JALマイレージバンク日本地区会員事務所

電話番号 0570-025-039(ナビダイヤル)
※海外から:03-5460-3939
受付時間 9:30~17:30
※日祝・年末年始休み

JALカードの場合

通常の場合「JALカード会員退会(解約)届」という書類を提出することで解約できます。

「JALカード会員退会届」を取得する方法は2通りあります。

My JALCARDから手続き

My JALCARD (会員専用サイト)へログインし、「資料請求」から取得できます。

およそ1週間程度で登録してある住所に届きます。

24時間音声情報サービスから手続き

下記、24時間音声情報サービスで自動音声に従って手配します。

JALカード会員退会届は、1週間程度で登録してある住所に届きます。

連絡先:24時間音声情報サービス(JALカード会員専用)

電話番号 0120-747-804(無料)
※繋がらない場合:03-5460-4343(有料)
※海外からの場合:+81-3-5460-4343
受付時間 24時間・年中無休

もし緊急事態で「すぐ解約したい」という場合は、オペレーターに直接連絡することで即時解約が可能です。

その場合、解約したいカードの会員本人が、「お客さまサービスセンター」へ電話連絡しましょう。

連絡先:お客さまサービスセンター

電話番号 0120-747-907(無料)
※繋がらない場合:03-5460-5131(有料)
※海外からの場合:+81-3-5460-5131
受付時間 9:30~17:00
※日祝・年末年始は休み

貯まったマイルは、解約後もJALマイレージバンク(JMB)会員として引き継げます。

ANAカードの場合

ANAカードは三井住友カードFOR YOUデスクへの電話、もしくは三井住友カードのインターネットサービス「Vpass」で手続きができます。

電話の場合

連絡先 三井住友カードFOR YOUデスク
電話番号 0570-004-980(ナビダイヤル)
※繋がらない場合:03-6627-4137、06-6445-3501(有料)
受付時間 10:00~17:00
※ただし、12月30日~1月3日は休み

インターネットの場合

インターネットサービス「Vpass」 https://www.smbc-card.com/mem/update/index.jsp

なお、カードを解約すると「ANAマイレージクラブ」も同時退会になります。

サービスを継続する場合は、ANAマイレージクラブサービスセンターへ連絡が必要です。

手続きをすると、ポイントを引き継ぐことが可能です。

サービスセンターは、サービスの内容によって営業時間が異なるので注意が必要です。

以下、「ポイントについて」の問い合わせ先になります。

連絡先:ANAマイレージクラブ・サービスセンター

電話番号 0570-029-767(ナビダイヤル)
※繋がらない場合:03-6741-6683(有料)
営業時間 9:00~17:00
※日祝・年始は休み

三菱UFJ-VISAカードの場合

三菱UFJ-VISAカードは、「三菱UFJ-VISAデスク」への電話連絡が必要です。

「スーパーICカードTOKYU POINT PASMO」は2025年3月でサービスを終了がアナウンスされています。

2023年6月以降に有効期限が切れるカードは、順次取り扱いが終了となります。

2023年5月までに有効期限を迎えるカードの場合、更新されたカードが届きますが、2025年3月までしか使えません。

PASMOの入金残高は有効期限が切れる前に使い切り、TOKYU POINTは「TOKYU POINT Webサービス」からポイントの移行の手続きをしてください。

電話の場合

連絡先 三菱UFJ-VISAデスク
電話番号 0120-571-034(無料)
※繋がらない場合:03-5460-5131(有料)
※海外からの場合:+81-3-5460-5131
受付時間 9:00~17:00
※年末年始のみ休み

※毎月25日以降は、電話が混み合うので注意しましょう。

登録した住所に郵送専用申込用紙が送られてくるので、返送してください。

インターネットの場合

TOKYU POINT Webサービス https://www.topcard.co.jp/mufgtop

解約手続きに「必要なもの」

解約手続きに「必要なもの」

東急カードの解約手続きに必要なものは、以下です。

  • クレジットカードの番号
  • 暗証番号
  • 本人確認のための情報(住所、生年月日、氏名、登録時の電話番号)

このように東急カードの解約時は、「クレジットカード番号」や「個人情報の確認」が必要になります。

そのため、解約したいカードと併せて、運転免許証のような本人確認ができるものも持参していくと安心です。

解約理由例一覧

クレジットカード解約理由の例文一覧

クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。

そこでここでは、東急カードの解約理由例を一覧で紹介します。

  • もう使わなくなったから
  • カード枚数が増えすぎて、管理が大変になったから
  • 限度枠を超えてしまったので、カードを減らさないといけないから
  • 別のカードにポイントを集約したいから
  • 年会費が高いから

※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。

年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。

解約の電話が繋がらない場合は?

解約の電話が繋がらない場合の対処法・混雑&狙い目の時間帯

営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。

そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。

時間帯

混雑している時間帯
  • 土日祝日や平日の12時~13時前後
  • クレジットカード代金の支払日&その翌日
狙い目の時間帯
  • 午前中(特に朝一)
  • 15時~17時

混雑している時間帯

土日祝日や平日の12時~13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。

特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時~13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。

さらにクレジットカード代金の支払日&その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。

※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと

なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった!」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。

コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。

空いてる、狙い目の時間帯

一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時~17時」です。

なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。

補足:追加カードだけを解約する方法

東急カードは「家族カード」や「ETCカード」などの追加カードを発行できます。

この追加カードだけを解約することも可能です。

解約方法は「本カードの解約と同じ」で、電話やインターネットで手続きを進めましょう。

\「東急カード」を解約してでも作りたい!/

東急カードとは?こんなカード!

東急カードは、「東急電車」や「東急デパート」での支払いがお得になるクレジットカードです。

さらに以下のメリットがあります。

  • 定期券購入が簡単にできる
  • 買い物などで1ポイント1円で使える「TOKYU POINT」が貯まる
  • 航空会社のマイルが貯まる

東急カードはランクや用途によって、いくつかの種類が発行されているため、それぞれ紹介していきます。

TOKYU CARD ClubQ JMB(コンフォートメンバーズ機能付)

TOKYU CARD ClubQ JMBとは、1枚のカードで「TOKYU POINT」と「JALマイル」が貯まる便利なカードです。

これだけでもお得なカードですが、さらに、コンフォートメンバーズ機能を追加すれば、全国の東急ホテルズの宿泊や飲食で「コンフォートメンバーズポイント」が貯まります。

加えて、東急沿線に住むかたが、自宅でさまざまな商品や家事代行などのサービスが頼める「東急ベル」の特別優待が受けられます。

まとめると次のようになります。

貯まるポイント

  • TOKYU POINT:利用金額の1%~1.5% 最大10%
  • JALマイル:通常1マイル(1.609km)移動ごと1マイル
  • コンフォートメンバーズポイント:100円ごとに5ポイント

付帯サービス

  • 東急ベル特別優待
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • キャッシングサービス

    ポイントの交換

    TOKYU POINTとJALマイルは、以下の通り交換することも可能です。

    • TOKYU POINT 2,000ポイント:JALマイル 1,000マイル
    • JALマイル 10,000マイル:TOKYU POINT 10,000ポイント

    TOKYU POINTは東急グループ加盟店やネットショッピングで1ポイント1円で1ポイント単位で使用できます。

    TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

    TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOとは、JALマイルが貯まる東急カードに、鉄道系電子マネー「PASMO」の機能までついた、東急線を利用する人なら必需品とも言える便利なカードです。

    東急線PASMO定期券の購入で最大2%のポイントがもらえるメリットも大きですが、なんといっても便利なのは「PASMOオートチャージサービス」です。

    「PASMOオートチャージサービス」は、PASMOにチャージした金額が、一定額以下になると自動的にチャージされるというサービスです。

    改札を抜けるときに、チャージ金額の残高が足りなくて止められた、という経験をお持ちの方なら、この機能の便利さが分かるはず。

    残高が足りないときに、カードが自動的にチャージしてくれるので、改札の手前で顔を赤らめながら慌ててチャージすることなく、スマートに改札を通れます。

    TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド(コンフォートメンバーズ機能付)

    TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドとは、お買い物で使える「TOKYU POINT」や「JALマイル」が貯まるカードに、更なる「極上のサービス」が付くカードです。

    年会費は6,600円かかりますが、下記のような、あると助かる特典が付いてきます。

    1:ショッピングプロテクト(動産総合保険)

    TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドで購入した商品(国内・海外問わず)が、盗難や破損などで損害を受けた場合、購入した日から90日以内なら購入費用を補償してくれるサービスです。

    限度額は300万円で、補償対象外の商品もありますが、万が一の場合はありがたいサービスです。

    2:海外旅行保険

    TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドで旅行代金などを決済すると、自動的に適用される保険です。

    ゴールド会員(家族会員)がケガや病気による、死亡や治療費などを補償してくれます。

    さらに補償にお子様を含めるなど、補償範囲を厚くすることもできます。

    窓口は「損保ジャパン」です。

    連絡先:損保ジャパンTOKYU CARD事故受付デスク

    電話番号 0120-011-207
    営業時間 9:00~17:00(日祝は休み)

    3:エアポートラウンジ

    全国の空港のエアポートラウンジを利用できるサービスです。

    4:relarkたまプラーザ

    横浜市の「たまプラーザ」にあるワークラウンジ「relark」を、東急カードを提示することで、お安く利用できます。

    ゴールド会員ならさらに、次回ご利用時半額券がプレゼントされます。

    5:コンフォートメンバーズ

    全国の東急ホテルズの宿泊や飲食で、コンフォートメンバーズポイントが貯まります。

    加えて、自宅のさまざまなお助けサービスが受けられる「東急ベル」が利用できます。

    TOKYU CARD ビジネス ゴールド

    TOKYU CARD ビジネス ゴールドとは、法人向けのカードで、最大の特徴は56日間の支払い猶予期間があることです。

    出張費や交際費の精算のような経理業務が円滑化され、さらに利用金額に合わせてTOKYU POINTも貯まるため、うまく利用すればメリットが多くなります。

    主なメリットは次の通りです。

    1:経費業務の効率化

    立替え払いや仮払いの精算業務、経費の振込手数料などが削減できます。

    2:手持ち資金の有益化

    定期的な支払日、支払猶予期間をうまく利用すれば、手持ち資金を有益に使えます。

    3:公私の明確化

    経費の支払いだけに使えば公私が明確になり、税務調査など、分かりやすく提示できます。

    4:個人向けよりも手厚いサービス

    特別な優待サービスや旅行傷害保険の限度額が高いなど、法人向けならではの手厚いサービスが受けられます。

    JALカード TOKYU POINT ClubQ

    JALカード TOKYU POINT ClubQとは、日本航空(JAL)が発行しているカードで、通常のJALカードにTOKYU POINTの機能も付いたカードです。

    JALと関連会社の飛行機に乗ると、通常のマイルに加えて、さまざまなJALカード限定サービスを受けられます。

    どちらかというとJALマイルを貯めたいという人におすすめです。

    カードの主な特徴は以下の通り

    1. 入会後1年間年会費無料(通常年会費2,200円)
    2. 搭乗ボーナス:フライトマイルの10%プラス
    3. ショッピング利用で200円ごとに1マイル積算
    4. 海外旅行保険/国内旅行保険の最高額が1,000万円

    申し込みはJALのホームページからでき、入会審査などを経て、約2~3週間でご自宅に届きます。

    尚、TOKYU CARD ClubQ JMBカードと同じように、TOKYU POINTとJALマイルの交換もできます。

    JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aカード

    JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aカードとは、通常のJALカードよりも多くのサービスを受けられるCLUB-Aの機能が付いたカードです。

    年会費は高いですが、その分、フライトマイルの比率も高いので、マイルが貯めやすく、特に、距離の長い海外へ渡航する人には大きく影響があります。

    また、ビジネスクラス・チェックインカウンターの利用ができ、空港で優先的にチェックインが可能です。

    JALでの空の旅で少しの贅沢を味わいたい人にはおすすめのカードです。

    カードの主な特徴は以下の通り

    1. 入会搭乗ボーナス5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル、搭乗ごとのボーナス25%プラス
    2. 年会費11,000円
    3. 海外旅行保険/国内旅行保険の最高額が5,000万円
    4. 国内主要空港のラウンジが利用可能

    JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカード

    JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカードとは、TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aに更なる特典が付くカードです。

    一番の特徴として、クレジットカードの一般的な還元率が0.5%(200円で1ポイント)ですが、CLUB-Aゴールドカードなら、倍の1.0%(100円で1ポイント)貯まります。

    それ以外にも、さまざまな特典がありますが、年会費が高く、申し込みも収入が安定している20歳以上で、それ以外にも厳しい審査があるので、持っているだけでステータスシンボルになりうるカードです。

    因みに、Amex、Dinersも選べます。

    カードの主な特徴は以下の通り

    1. 入会搭乗ボーナス5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル、搭乗ごとのボーナス25%プラス
    2. 年会費17,600円
    3. 還元率1.0%
    4. 海外旅行保険/国内旅行保険の最高額が1億円
    5. 国内主要空港のラウンジの利用、及びカードラウンジが無料で利用可能
    6. 航空分遅延の際、ホテル代や食事の費用補償

    ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

    ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードとは、航空、電車、定期券、ショッピングと、さまざまなところで活躍してくれるカードです。

    利用範囲が広く、貯まるポイントの種類も多いのが、このカードの大きな特徴です。

    ANAマイル、TOKYU POINTに加え、マスターカード加盟店ならVポイントが貯まります。

    さらに、TOKYU POINT加盟店なら、TOKYU POINTとVポイントが同時に付きます。

    ANAマイルはTOKYU POINTと変えることも可能。

    最大1,000万円の旅行保険も付いてきます。

    カードの主な特徴は以下の通りです。

    1. 入会時1,000マイル、毎年継続マイル1,000マイル
    2. 年会費2,200円(初年度無料)
    3. 海外旅行保険/国内旅行保険
    4. ANAマイル、TOKYU POINT、Vポイントが貯まる

    以上、東急カードに関連するカードの説明をしてきました。

    東急カードは種類や提携企業も多く、特典もいっぱいあるので、東急を利用する人にはとても便利なカードです。

    また、電話一本で解約できるところも安心できます。

    聞かれる項目も少なく、しつこい引き留めなどの煩わしさも無いので、他のカードに比べて「解約しやすいカード」と言えるでしょう。

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    東急カードの解約前に確認すべき注意点

    クレジットカードの解約前に確認すべきポイント・注意点

    ここからは、東急カードを解約する前の注意点をお伝えします。

    解約してから「知らなかった」「損をした」「解約しなければよかった」などと後悔したくない人は必読です。

    解約をスムーズに行うためにも役立つ情報をお伝えするので、最後まで読んでくださいね。

    注意点1. 貯まっていたポイント(TOKYU POINT)は失効する

    解約すると、コツコツ貯めたTOKYU POINTは失効してしまいます。

    解約前に使い切るようにしましょう。

    ポイントが大量にありすぎて今すぐ使えない、という人は、ちょっとした裏ワザとして、PASMOが付いているカードなら、まず解約前にPASMOにポイントをチャージ(10ポイント単位)して、それを別のPASMOカードに移し替えるという方法があります。

    ただし、既存のPASMOカードにはチャージ金額を移せないので、新規カードを作らなければならず、デボジット代500円が必要になるので注意が必要です。

    東急カードを複数枚持っている場合は、ポイントは自動的に別の東急カードに移るので安心です。

    注意点2. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる

    特に注意しなければならないのが、この項目です。

    買い物などでの支払いではなく、サブスクや光熱費など定期的に支払が発生するサービスに、解約するカードを登録していたら、別のカードなどに必ず変更しておきましょう。

    サブスクなどの定期的に支払が発生するサービスは、カードを解約したとしても、支払いカードとして、解約したカードを登録したままでいると、定期的に請求がそのカードに来てしまいます。

    請求が終わらないと、いつまで経っても解約が完了しません。

    解約手続きをした後でも、引き落としが終わらないサブスクなどがあるときは、カードの変更がされていない可能性があるので確認しましょう。

    加えて気を付けたいのが、インターネットや携帯電話会社への支払いです。

    これらは滞納した瞬間に止められてしまい、復旧したくてもネットに繋がらず、手続きすらできない状態になる可能性があります。

    支払いが滞ると、差し押さえや強制解約になったり、最悪の場合、ブラックリストに乗り、その後のクレジット契約にまで影響がでる可能性もあります。

    いずれにしても、カードの解約前にしっかりと手続きしておきましょう。

    注意点3. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる

    カードを解約すると、「ETCカード」「家族カード」などの追加カードも解約となります。

    ETCカードを車に差しっぱなしで、忘れて高速に乗ろうとして、ゲートが開かず、立ち往生なんて災難が降りかかるかもしれません。

    また、家族カードを離れて暮らしているお子さんなどに渡していて、いざ、支払いの時に使えないというトラブルに遭うかもしれません。

    ネット料金の支払いに登録していた場合、突然、ネットに繋がらなくなり、理由もわからず大事になる可能性もあるので、充分注意してください。

    注意点4. 付帯サービスや優待特典も利用できなくなる

    意外な盲点として、「付帯サービスが使えなくなる」というものがあります。

    割引や優待特典、海外旅行傷害保険や航空ラウンジの利用など、今まで気にも留めずに、便利に利用していたサービスが、実はカードの付帯サービスであった場合、その全てがカードを解約した時点で利用できなくなります。

    東急カードから別のカードに移行する場合は、よく使っていた付帯サービスと同等なサービスがあるか確認しましょう。

    または、同じような付帯サービスをカードがなくてもできる手段を探しておくといいでしょう。

    注意点5. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう

    東急カードを解約すると、付帯している国際ブランドカードのVISAやMastercardも使えなくなってしまいます。

    クレジットカードの支払いは通常、カードに付帯している国際ブランドが、支払いを代行してくれます。

    解約するカードと同じブランドのカードを持っていれば問題ありませんが、別のブランドに変えると、今まで使っていた店で使えなくなる場合があります。

    例えば、解約するカードにはVISAが付いていて、新しく作ったカードがJCBだった場合、今まで何気なく使っていた店が、たまたまVISAにしか加盟していなかったりすると、今後、その店ではカードが使えなくなってしまいます。

    「いざ支払い」という時に「あ、使えない」と気付くケースが多いので、予め確認しておいた方がよいでしょう。

    注意点6. 通販の決済はクレカがないと不便

    ネットショッピングや通信販売(通販)は、クレジットカードが必須と言っても過言ではありません。

    着払いや銀行振込など使えるケースもありますが、全てで使えるわけではありませんし、決済が煩雑になり、商品の配送が遅れたり、サービスを受けられないなどが起きる可能性があります。

    また、PayPayなどのキャッシュレス決済も使えるところが増えていますが、それだけに頼るのは、まだまだ不安があります。

    もしも、東急カードを解約することでクレジットカードが1枚もない状態になるようでしたら、解約する前に、別のクレジットカードを用意しておきましょう。

    注意点7. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)

    解約する東急カードで、分割払いやリボ払いなど、これから支払わなければならないものが残っている場合は、解約手続きをしても「解約予約」となり、支払い日が過ぎ「完済」されるまで解約は成立しません。

    全ての残金を一括で支払い、残金が無い状態にすれば、すぐに解約できるようになります。

    特に、半年後のボーナス払いなど、まだ先の支払いが残っている時は、一括で支払うか、支払日まで待つか、判断が分かれるところなのでご注意ください。

    注意点8. TOKYU ROYAL CLUB・コンフォートメンバーズも同時解約となる

    旅行やショッピング、エンターテイメントなど、東急グループでのプレミアムなおもてなしを受けられるTOKYU ROYAL CLUBと、宿泊料金優待や宿泊でポイントが貯まるコンフォートメンバーズも、東急カードと同時に解約になります。

    特に、TOKYU ROYAL CLUBは東急カードのサービスなので、解約と同時に一切サービスが受けられなくなるので注意してください。

    コンフォートメンバーズは、東急カードとは別のサービスなので、解約前に下記に連絡すると継続できるので、ご安心ください。

    コンフォートメンバーズ事務局

    0120-957-101

    営業時間

    平日:10:00~17:00(土日祝・年末年始は休み)

    注意点9. PASMO一体型のと旧カードの場合、オートチャージができなくなる

    PASMO一体型の場合、解約した後もPASMOカードとして定期券などの有効期限まで使用できます。

    ただし、オートチャージができなくなるので、残金が無い場合は改札で止められることがあります。

    東急カード解約前までに、PASMO事業者などに問い合わせし、払い戻しの手続きをするか、使い切ってから解約した方がいいでしょう。

    \「東急カード」を解約してでも作りたい!/

    東急カードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ?

    解約してもデメリット無!クレジットカードの退会タイミング

    契約しているクレジットカードを解約する場合、タイミングによってはデメリットが生じる可能性があります。

    そこで、ここでは東急カードを解約する際にデメリットがない、おすすめの退会タイミングを紹介します。

    タイミング1. 残ったポイント(TOKYU POINT)を交換するか、使い切ってから

    買い物は東急のお店で、と、地道に貯めてきたTOKYU POINT。

    それもカードの解約とともに使えなくなってしまいます。

    小銭程度のポイントといえどもバカにできません。

    しっかり使い切るか、PASMOへチャージするか航空会社のマイルに交換しましょう。

    • PASMO:1pt:10円
    • JALマイル:2,000pt:1,000マイル
    • ANAマイル:1,000:750マイル

    タイミング2. カード自動引き落としの変更手続きをしてから

    自動で引き落とされるサブスクなどの、登録カードの変更を済ませてから解約するのもいいタイミングです。

    自動引き落としへの支払カードを変更しておかないと、いつまでも引き落としされてしまい、解約完了にならない事態になります。

    また、カードを解約したことで支払が滞ると、商品が届かなかったり、サービスを止めたれたり、最悪の場合、信用情報に傷がつく可能性もあります。

    以下のサービスに解約するカードの登録がないか確認してから解約しましょう。

    • 携帯電話、インターネット、サブスク、ネットショップの支払い
    • 電気、ガス、水道
    • 家賃、保険料

    タイミング3. カード入会から半年以上経過してから

    もし入会した直後にカードを解約しようと考えているなら、ちょっと待ってください。

    次にカードを作る時に審査が難しくなってしまう可能性があります。

    東急カードに入会するときは、必ず入会特典があります。

    入会してすぐに解約をした場合、あなた自身に「入会特典目当ての入会」という悪い評価がついてしまいます。

    しかも、その情報は東急カードだけではなく別のカード会社にも共有されます。

    カードの入会・解約などの履歴は、信用情報機関が管理しています。

    これは、カードに限らず、車のローンや住宅ローンなども関係がある機関です。

    一時の特典欲しさに、自分の未来に傷をつけてしまうのは勿体無いことです。

    カードの解約は、少なくとも入会してから半年以上経過してからにしましょう。

    タイミング4. 年会費が発生する前

    解約するカードに年会費がある場合、支払った直後に解約するのは、とても勿体無いことです。

    支払った年会費は戻ってきませんし、そのカードに付帯するサービスを1年間受けられる権利があるのに、カードを解約してしまってはサービスも受けられません。

    東急カードの場合、殆どのカードが初年度無料で、2年目以降年会費が掛かります。

    入会した月が区切りとなり、その前には東急からお知らせがあります。

    カード送付時の台紙に記載がございます。

    年会費請求月は、お客様ごとに設定させていただいております。
    ※カード加入月やカード更新月と年会費請求月は異なる場合はございます。

    引用:カード送付時の台紙に記載がございます。(東急カード公式サイト)

    損した気分にならぬよう、年会費を払う直前に解約するのがおすすめです。

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    東急カードを解約した後の処分方法は?【悪用防止】

    解約後のクレジットカードの処分方法(ハサミを入れる)

    東急カードを解約したことに満足して、カード本体をそのまま放置したり、そのままゴミ箱に捨ててしまったりしてはいけません。

    解約したとしてもカード本体には、あなたの「個人情報」がそのまま残っています。

    東急カードを解約したら、必ずカードをハサミやシュレッダーなどで細かくカットしてから処分してください。

    その際、ICチップには個人情報も含むカード情報が入っているので、修復不可能な形で細かく裁断しましょう。

    解約したカードをそのままにしておくと、不正利用など思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

    下記の項目を参考にして、しっかり処分しましょう。

    • 氏名、カード番号、ウラ面のセキュリティコードなど、読めてしまうところは、復元できないように、不規則に縦・横に複数回カットする
    • 捨てる場合は、クレジットカードだと分からないように、中身が見えない袋などに入れて何個かに分けて捨てる
    • ICチップは必ずカットする(穴を開けても可)
    • ETCカードや家族カードも忘れずに処分する

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    東急カードの解約は代理でできる?

    本人以外が代理でクレジットカードを解約できる条件(病気・死亡・認知症)

    東急カードの解約は原則として、解約するカード会員本人が電話しなければ受付してもらえません。

    ただし、家族カードのみの解約の場合は、家族会員が代理で電話しても、受付してもらえます。

    また、会員が死亡などで連絡できない場合は、代理人でも可能となります。

    その際の連絡先は、以下です。

    連絡先:東急カード株式会社 インフォメーションデスク

    電話番号 0570-026-109(ナビダイヤル)
    ※繋がりにくい場合
    ・東京:03-3707-3100
    ・札幌:011-290-5725
    受付時間 9:30~17:00
    ※元日・2 月第2日曜日を除く

    【代理解約のポイント】

    • 解約手続きは、原則カード会員本人のみ
    • 家族カードのみの解約なら、家族会員でも可能
    • 会員死亡のときなどは、代理人でも認められる

    契約者本人が病気や死亡した場合、東急カードの解約は本人以外でもできる?

    東急カードの解約は会員本人しかできませんが、会員本人が亡くなってしまった場合は、故人の代わりに、代理人でも解約の手続きができます。

    その場合も電話のみの受付になります。

    基本的に会員本人の相続人が連絡することが望ましいですが、不可能の場合は電話先のオペレーターの指示に従い手続きを進めてください。

    また、会員本人が病気により、今後カードを利用することが不可能という際にも、代理で解約できるケースがあるので、電話先のオペレーターの指示に従ってください。

    親が認知症になったら、子供や親族が東急カードを解約できますか?

    東急カードの会員本人が認知症になり、カードの利用継続が難しい場合は、子供や親族が代理で解約できます。

    その際、未払金やリボ残高など残金がある場合は、当然、支払わなければなりませんので、一括返済など支払い方法の相談も、インフォメーションデスクに連絡してください。

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    東急カードの解約後に再入会できる?

    クレジットカードの解約後に再入会・入会キャンペーンや特典は同じ?

    「東急沿線に仕事が変わったんだよなぁ」
    「便利だったから、また入り直したいなぁ」

    と、東急カードを解約した後で迷っている方も安心してください。

    東急カードは退会しても再入会が可能です。

    ただし、その際には、入会特典が対象外になり、再審査も必要です。

    再入会について、詳しく説明していきましょう。

    東急カードは再入会時にも審査が実施される

    通常の入会同様、再入会時にも審査が実施されます。

    解約時、何も後ろめたいことをしていなかったとしても、審査は逃れられません。

    クレジットカードは信用が大切です。

    カードを解約した後に、あなたがどんな生活を送ってきたのか、しっかりと調べられます。

    例えば、他のカードやローンで、

    • 延滞は無いか
    • 規約違反は無いか
    • 多額の借り入れは無いか
    • クレジットカードの解約を頻繁にしていないか

    これらの項目に問題があるようなら、以前はカード会員であっても審査に通らない可能性はあります。

    とは言え、再入会だからと言って大幅に不利になることはないので、その辺は安心していいでしょう。

    再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない

    新規入会特典が魅力的だから、再入会したい、と思っているのなら、残念です。

    新規入会特典はもらえません。

    再入会特典ではないのですから当然ですね。

    新規入会特典を目当てに、入会・退会を繰り返す人もいるので、クレジット会社もシビアにそこは見ています。

    新規入会特典がもらえないのは残念ですが、東急カードには豊富な会員特典があります。

    新規入会特典がもらえなくとも、すぐに再申し込みの手続きをして、TOKYU POINTやPASMOオートチャージなどの会員特典を満喫した方が、総合的にお得です。

    審査を通過しても以前のカードは利用できない

    審査が通り、再入会が決まると、新しいカードが発行され、登録住所に届きます。

    当然、以前のカードは使えません。

    もし以前のカードが手元にあるのなら、速やかにハサミなどでカットして処分しましょう。

    間違えて以前のカードを持ち出し、いざカードを使おうとして「このカードは使えません」と言われてしまってからでは遅いです。

    もう使えず、紛らわしいだけですし、万が一、盗難や紛失したときに悪用される危険があるので、以前のカードは速やかに処分しましょう。

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    東急カードを解約すると信用情報に傷がつくって本当?

    解約すると信用情報に傷が付く?

    東急カードを解約したことで「信用情報に傷がつくのか?」と不安に感じている人も少なくないようです。

    クレジットカードを通常の範囲内で使用している分には、解約しても信用情報に傷がつくことはありません。

    しかし、カードの使い方によっては信用情報に悪影響を与えてしまう場合もあります。

    ここでは、東急カードを解約し信用情報に傷がつくケースについて見ていきましょう。

    信用情報に傷がつくとどうなる?(クレヒスへの影響)

    クレジットカードに傷がつく、などとよく言われますが、それはどういうことなのでしょうか。

    クレジットカード会社やローン会社は、クレヒス(クレジットヒストリー)というものを使い、利用者の信用情報を確認しています。

    クレヒスには、あなたのクレジットカードの使い方やローンの返済などの情報が記されていて、信用情報機関(クレジットカードの場合CICなどが有名)が管理し、加盟しているカード会社やローン会社に情報を提供しています。

    信用情報に傷がつくというのは、このクレヒスに悪影響を及ぼす内容が載ることを意味しています。

    クレヒスは、カード会社やローン会社の垣根を超えて共有される情報なので、一つのカード、或いは、一つのローンで傷をつけてしまうと、他社のカードやローンの審査にも影響します。

    円滑な信用取引をするためにも、クレヒスはキレイな状態にしておきたいものですね。

    信用情報に傷がつく危険性があるケース

    ここでは、クレジットカードを解約した時に、どんな行為をすると信用情報(クレヒス)に傷が付いてしまうのかを紹介しましょう。

    ついやってしまう行為もあるので、取り返しがつかなくなる前に、ぜひ読んでください。

    ①短期間で解約した場合

    新規入会特典が欲しいあまりに、入会だけしてすぐに解約してしまうケースがあると思います。

    あなたも街で買い物をしていて、「すぐに解約して結構ですから」などと甘い囁きを聞いて、軽い気持ちでカードに入会して、特典をもらったら後すぐに解約した経験などありませんか?

    もし、そんな経験があった場合、解約回数次第で「短期解約が多い人物」としてブラックリストに載ってしまうかも知れません。

    ブラックリストですから、信用情報に立派な深い傷が付いてしまいます。

    だいぶ前だから大丈夫だろう、などと思っても、解約の情報は5年間ほど残るので注意が必要です。

    まず気を付けることは、一度入会したクレジットカードはすぐに解約しない。

    最低でも一年くらい、できれば複数年は持つようにしましょう。

    ②一度もカードを使わずに解約した場合

    クレジットカードを入会しても、一度も使わず解約することは自由ですし、カード会社もそれを拒否することは、よほどの理由がない限りできません。

    ただ気を付けなければならないのは、短期間に複数のカードに入会し、一度も使わずに解約するという行為を繰り返してしまうことです。

    • カードA契約:一度も使わずに解約
    • カードB契約:一度も使わずに解約
    • カードC契約:一度も使わずに解約

    こんな情報が、クレヒス(過去5年間の履歴)に載っている人がいた場合、あなたはこの人を信用するでしょうか?

    カードの入会審査や多額のローンを組むときに不利になることは容易に想像できます。

    クレヒスのことを考えて、解約を繰り返すことは避けましょう。

    尚、入会後、一度も使わずに解約した場合、もらえない新規入会特典もあるので注意してください。

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    東急カードのよくある退会理由!解約した方がいいケースは?

    よくあるクレジットカードの退会理由!解約した方がいいケース

    クレジットカードを解約する理由は、人によってさまざまです。

    ここでは、その中でも「特に多いもの」をピックアップしてみました。

    また、理由と一緒に「解約をした方がいいケース」もまとめたので、解約するか悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。

    解約理由1. 使用頻度が少なく、年会費だけがかかり続けている時

    東急カードは、新規入会して一年を過ぎると年会費がかかります。

    年会費を払っても、それ以上にメリットがある使い方をしていれば問題ありませんが、そうでないのであれば、解約を検討してもいいと思います。

    使わないカードは、不正利用されて初めて紛失していることに気付く、ということもあるので、なるべく解約して処分しましょう。

    東急カードの年会費は、入会しているカードによって異なります。

    東急カードの年会費

    TOKYU CARD ClubQ JMB
    TOKYU CARD ClubQ JMB(PASMO一体型)
    1,100円(家族カード330円)
    ※初年度無料
    TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド 6,600円(家族カード1,100円)

    ※どちらもETCカードは無料です。

    解約理由2. ポイントが分散してしまい、貯まりづらくなってしまった時

    東急カードではTOKYU POINTの他に、航空会社のマイルが貯まるサービスもあります。

    東急カードとは別に、航空会社のカードを持っていて、そちらもよく使用していると、2枚のカードにマイルが分散して貯まってしまいます。

    また、東急カードを複数枚持って、それぞれ使っていても、TOKYU POINTがそれぞれのカードで分散されてしまいます。

    別々のカードにマイルやポイントがあると、例えば「3000ポイント以上で応募できます」というキャンペーンに応募しようとして、全部のカードを合わせると3000ポイント以上あるのに分散しているから応募できない、というケースもありえます。

    また、分散しているために、ポイントの期限に気づかず、失効してしまうことも考えられます。

    ポイントを効率よく貯めるために、シンプルに1枚のカードに集約する人が多いようです。

    解約理由3. カードの所有枚数が多く利用限度額を超えてしまい、新しいカードを作れなくなった時

    クレジットカードを複数枚持っていると、新しくクレジットカードを作ろうとしても作れないケースがあります。

    加えて、カードの利用限度額が少なくなる可能性もあります。

    クレジットカードにはそれぞれに利用限度額があり、複数のカードを持っているということは、加算されて利用限度額も高額になっています。

    利用限度額はあなたの年収などから設定されているので、高くなり過ぎると、どこかで利用限度額を調整しなくてはならなくなります。

    その場合、真っ先に挙げられるのは、これから新規で作るカードです。

    他のカード会社の情報を信用情報機関などを通して調べ、合算の限度額が高いと判断された場合は、当然、調整が入ります。

    せっかく、新しく入会するカードをメインのカードに、と考えていたとしても、限度額が少なくて使えないカードとなってしまう可能性もありえます。

    そうならない為に、カードの枚数を減らすという理由で解約する人も多いようです。

    解約理由4. カードごとの管理がストレスになったり、月々の支払いの集計が複雑になってしまった時

    カードを複数枚持っていると、請求もカードごとに複数やってきます。

    経費精算や利用額などを逐一把握したい場合はとても面倒な作業が必要になります。

    加えて、複数枚のクレジットカードには、それぞれ暗証番号が振り分けられ、実店舗の使用時には入力が必要になります。

    それぞれ把握しておくこと自体がストレスですし、いざ暗証番号を入れたのに間違っていて使えない、なんてことになったら、それこそストレスです。

    同じ暗証番号にすると、今度はセキュリティの問題が大きく関わってきます。

    対象法として正しいのは、使っていないカードを解約して、煩雑な状態を簡略化することです。

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    東急カードを強制解約されないためには?

    クレジットカードを強制解約されないためには?(事例や理由)

    東急カードは自分から解約するのではなく、カード会社から「強制解約」されてしまうこともあります。

    強制解約されてしまうとカードが使えなくなったり、一括での支払いが必要となったりと、非常に困ることになります。

    そこでここでは、東急カードを「強制解約されないための方法」をまとめています。

    クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある

    自動解約・強制解約されてしまったという理由として挙げられるのは次の通りです。

    ・料金未払い

    料金の支払いをせず、請求を無視したり、引き落とし期日に残高がない状態が続いた場合は強制解約になります。

    支払い日が過ぎると利用停止になり、その後、なんの手続きもしないと2~3ヶ月くらいで自動的に解約されます。

    ・不正利用

    カードの不正利用で一番やりがちなのが、会員本人以外に貸し出すことです。

    例え家族であろうと、親友であろうと、そのカードはあなたが使うことを想定し、信用されて発行されたものなので、あなた以外が使うと不正利用となります。

    ・虚偽報告

    カード申し込み時の本人情報に虚偽があることが判明すると、強制解約される可能性があります。

    恥ずかしい情報でも正確に記載しましょう。

    強制解約されると一括での支払いが必要となる

    強制解約された場合、残っている支払いは全額請求されます。

    当然、延滞金や賠償金などの支払いも加算されたものになります。

    強制解約はカード会社から受ける罰のようなものなので、リボ払いや分割払いで支払いを組んでいたとしても一括請求されるのが基本です。

    支払いに応じなければ、訴訟を起こされ、資産の差し押さえや仕事場への告発など、あなたの生活を脅かしてくることでしょう。

    そこまで大事にならずに、なんとか支払いを終えたとしても、信用情報に大きな傷として残り、その後の人生で、カードを作ったりローンを組むことが、難しくなる可能性があります。

    特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく

    カードの入会・退会を頻繁に繰り返し行なっている場合は信用情報に傷が付き、その頻度が多いと、一度も退会したことのない別の会社のカードでも、強制解除される可能性があります。

    あなたの信用情報は、信用情報会社を通じてカード会社やローン会社に共有されます。

    別のカード会社だからと、新規入会特典欲しさに入会して、すぐに退会などを繰り返していると、メインに使っていたカードが突然使えなくなり、その後、クレジットカードを新規に作ろうとしても作れない、という事態にもなりかねません。

    短期間での繰り返し解約はやめましょう。

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    クレジットカードを断捨離する基準:複数枚あるカードの中でどれを残す?

    クレジットカードの断捨離基準、残すカードと捨てるクレカの選び方

    「入会特典が欲しくて、たくさんのカードを作ってしまった」
    「使ってないカードだらけだから、何枚か解約したい」
    と、思っている人は多いと思います。

    ここでは、どのカードを解約して、どのカードを残すのか、ポイントを説明しるので参考にしてみてください。

    基準1. 年会費無料のカードを残す

    年会費の無料のカードは、持っているだけなら何一つ金銭的な損はありません。

    逆に、使ってもいないのに年会費がかかるカードは、真っ先に解約の手続きをしましょう。

    東急カードは年会費がかかるので、もし使っていないなら、解約を検討していいでしょう。

    ただ、特典が多く、持っているだけでステイタス、というカードも存在します。

    そのカードの年会費を余裕で払えるほど裕福な暮らしができているのであれば、そのまま持ち続けてもいいかも知れません。

    そうでないのであれば、解約を考えましょう。

    いつか使う日が来るかも知れない、と思っていても大丈夫です。

    そのいつかは来ません。

    来たとしても、また、その時に入会を検討すればいいだけです。

    基準2. ポイント還元率が高いカードを残す

    同じサービス内容、同じ年会費なら、ポイント還元率の高いカードを残した方がお得です。

    ポイント還元率とは、使った金額の何%がポイントとして戻ってくるかの割合を示した数字です。

    例えば、200円で1ポイントならポイントの還元率は0.5%です。

    コンビニの電子マネー、よくあるポイントカードなども含めてキャッシュレス決済のポイント還元率は0.5%のものが殆どです。

    東急カードは、東急ストアなら1.5%、東急グループの商業施設なら2~3%、TOKYU POINT加盟店なら1%と、普通のカードよりもお得な還元率です。

    だだし、お得なのは東急グループと加盟店での買い物です。

    それ以外での買い物では0.5%~ですし、そもそも東急カードには年会費があります。

    年会費に見合うほど、東急系のお店や加盟店で、頻繁に買い物をするか、その辺りが解約か存続の分かれ目です。

    基準3. 付帯サービスが充実したカードを残す

    付帯サービスとは、カードの会員であることが条件で受けられるサービスです。

    東急カードならば、東急グループでポイントが貯まる他、PASMOへのオートチャージ、東急ホテルズで特典があるコンフォートメンバーズ、生活の助けになる東急ベル、海外旅行保険などなどなど、いろいろな付帯特典が付いてきます。

    一方、ガゾリンスタンド系のカードでは、リッターあたりのガソリン代の値引きがあったり、車検やタイヤ交換が特別価格で受けられたり、家電量販店のカードなら購入した製品の保証期間が伸びたりします。

    自分の生活スタイルに最適な付帯サービスがあるカードはどれか、吟味して解約するカードを選びましょう。

    基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す

    海外に行くことが多い人なら、国際ブランドのカードは重要になってきます。

    一番使いやすいのは「VISA」です。

    加盟店が多く全世界で安定的に利用できます。

    日本のブランド「JCB」は海外よりも国内のサービスが充実しています。

    また、同じブランドを持つよりも複数のブランドを持っていた方が、何かと便利です。

    メインはJCBが付いてるカードを使い、JCBが使えない店での支払のために、念のためにVISAの付いたカードも持ち歩くなど、偏らないように解約することも検討してみましょう。

    VISA 知名度とシェアがとても高く、使用できる場所も世界トップ
    Mastercard VISAと並び称されるカード
    ただし、少し日本国内では弱い
    JCB 日本国内ではVISAに次ぐ地位を得ているブランド
    世界に出ても提携先が多いので、日本国内で多く利用して、たまに海外で使う人におすすめ
    アメリカン・エキスプレス 世界シェア3位のカード。VISAとMastercardとは違い、自社でもカードを発行
    日本国内では、JCBとパートナーシップを組んでいるので、使い勝手は悪くない

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    東急カードの解約でよくある質問と回答

    クレジットカードの解約でよくある質問と回答(QA)

    東急カードを解約する時に、よくある質問とその答えについて見ていきましょう。

    東急カードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?

    クレジットカードを解約する際、違約金や解約金などが発生するケースがありますが、東急カードを解約する際には、違約金や解約金はかかりません。

    しかし、解約の手続きをするときは、必ず東急カードへ電話をしなければなりませんので、その分の電話料金はかかります。

    因みに、支払った年会費は返ってきません。

    東急カードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?

    東急カードを解約したからといって、あなたの支払い義務が全てなくなった訳ではありません。

    リボ払いや分割払いなどの残金が無くなるまでは、引き落としがあります。

    また、忘れるくらい前に購入したものであっても、カード解約時に、決済処理が終わっていなかったり、または、請求が終わっていない取引に関しては、それらが終了するまで、請求や引き落としが続きます。

    あなたがクレジットカードを使って買い物をした際、すぐに決済がされる訳ではありません。

    月末であったり翌月であったり、お店によってもカード会社によっても、決済の時期はさまざまです。

    この時期のズレにより、カードの決済が遅れると、あなたへの請求(引き落とし)も遅くなります。

    忘れた頃に請求が来るのは、これが原因です。

    また、サブスクなどの定期的な支払に関しては、サービスを受け続けている限り、毎月の支払いが発生し、登録しているクレジットカードに請求が来ます。

    クレジットカードを解約手続きしたのに、請求が来たときは、必ず支払カードの登録を確認し、解約手続きをしているカードのままだったら別のカードに変更しましょう。

    東急カードの解約後、解約証明書(退会証明書)は発行した方がいいの?

    解約証明書(退会証明書)とは、解約した会社、今回ならば東急カードを解約しましたという証明とともに、東急カードに対して、支払うお金が残っていないという証明にもなる書類です。

    通常、支払い残高がある場合、解約の手続きが完了とならないので、解約証明書は発行されません。

    解約証明書が発行されたということは、支払い残金がないことの証明となります。

    利用する機会は頻繁にはありませんが「住宅ローン」など、大きなお金を借りるケースで必要になることがあります。

    通常は必要としない書類のため、東急カードのホームページにも、解約証明書に関して、目立つところに表記はありません。

    東急カードから、解約手続きが終わるとハガキが届くので、それを解約証明書として大切に保管しておくといいでしょう。

    東急カードを解約したいのにカード会社に電話が繋がらないときは?

    東急カードの解約は電話のみ可能です。

    しかし、電話が繋がらず、遅々として手続きが進まないというケースがあります。

    繋がるまで粘り強くかけるしかないのですが、下記に混雑状況の目安を記載したので、混雑を避けてかけるようにしてみてください。

    混雑
    • 月末月初
    • 午前中(特に受付開始直後)
    • お昼時(電話をかける人が多い)
    • 月の中旬辺り
    比較的に空いている時間
    • 4日~9日の午後
    • 20日~26日の午後

    東急カードを一度も使わず解約しても大丈夫?

    東急カードを一度も使うことなく解約することは、なんの問題もなくできます。

    ただし、あなたが、他のカード会社のクレジットカードを一度も使わない状態で、頻繁に解約していると、東急カード自体は解約できても、信用情報に傷がつく可能性が高くなります。

    信用情報には、カードの使用頻度の情報も記載されるので、何度も続くようだと、新規にカードを作る時に、審査で引っかかってしまうかもしれません。

    自分が、今までクレジットカードどのように扱ってきたか、考えてから実行しましょう。

    東急カードを引き落とし前に解約したらどうなる?

    使った分の金額が、まだ引き落としがされていない状態でも、解約の手続きを進められます。

    その場合は解約手続きが終わっても解約保留状態となり、残金が無くなるまで、今まで通りの引き落としが続きます。

    支払がなくなり次第、解約手続きが終了し、そのカードは使えなくなります。

    早く解約手続きを終わりにしたい場合は、一括払いという選択も可能です。

    東急カードの解約時に引き留めはある?

    クレジットカード会社では、解約するときに執拗に引き留めをするところがありますが、東急カードでは、退会時の引き留めは基本的にありません。

    ただし、あなたの解約理由が、他のサービスを登録しただけで解消するような場合には、提案されるかもしれません。

    「引き留められたと感じた」というのは主観的な部分もありますが、東急カードでは積極的な引き留めはされませんので安心してください。

    東急カードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?

    年会費は戻ってきません。

    解約のタイミングで、当月に年会費が引き落とされてしまったとしても、返金には応じてもらえません。

    クレジットカードの解約時、一番の解約理由となるのが年会費です。

    支払った直後ならば、解約を一年先延ばしするのもいいかもしれません。

    解約する際には、必ず年会費がいつ引き落とされるのか確認して、年会費が引き落とされる前に解約できるように、調整しましょう。

    東急カードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?

    解約が目的なら解約になります。

    ただし、解約というよりもキャンセル(カード受け取り拒否)となり、東急カード内のあなたの信用度は下がります。

    最悪、信用情報にも傷がつくかもしれません。

    郵便局や佐川急便で送られてきた場合、受け取れなかった再送か店頭で引き取れます。

    保管期間7日間で、再送でも店頭での引き取りでも、本人確認の証明書が必要です。

    また、それらの保管期間が過ぎたカードに関しては、東急カードに一度戻り、およそ1ヶ月間待機カードとして保管され、その後は処分されます。

    東急カードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?

    消費者には「支払停止の抗弁権」という権利が法律に記載されています(割賦販売法30条の4、30条の5、30条の6 参照:wikipedia)。

    「身に覚えのない請求」「不良品」「期待していたサービスとはかけ離れている」などで、支払を止めたい場合、まずは買い物をしたお店や企業へ問い合わせをしてください。

    あなたの主張が真っ当な場合、お店や企業は、クレジット会社への請求を止めてくれます。

    それが叶わず、それでも支払を止めたい場合は、インフォメーションデスクへ連絡して、その旨をお伝えください。

    尚、ゴールドカードなどの会員の場合、東急カードが補償してくれる場合があります。

    連絡先:東急カード株式会社 インフォメーションデスク

    電話番号 0570-026-109(ナビダイヤル)
    ※繋がりにくい場合
    ・東京:03-3707-3100
    ・札幌:011-290-5725
    受付時間 9:30~17:00
    ※元日・2 月第2日曜日を除く

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    まとめ

    解約方法まとめ

    • 東急カードの解約方法は「電話」「インターネット」など種類によって異なる
    • 解約するとTOKYU POINTも失効する
    • 年会費の発生タイミングは契約者ごとに異なる
    • ETCカードや家族カードも同時解約となる
    • 再入会も可能だが、再度審査が必要
    • 契約者本人の死亡や特別な病気による代理解約が可能
    • 入会特典目当てで短期解約した場合、ブラックリスト入りする恐れがある
    • 電話がつながらない場合は平日12時~13時の時間を避け、15時以降など比較的空いている時間帯にかけ直す

    この記事では、「東急カードの解約方法」について詳しく解説しました。

    東急カードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。

    手続きにかかる時間も「たった数分」なので、東急カードは「解約しやすいカード」と言えます。

    クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。

    最後に、東急カードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を5枚紹介します。

    東急カードを解約してでも作りたい!
    【おすすめカード5選】

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