【今すぐ解約!】リクルートカードの退会方法!電話番号が繋がらない対処法・年会費の請求タイミングは?

【今すぐ解約!】リクルートカードの退会方法!電話番号が繋がらない対処法・年会費の請求タイミングは?

今回はリクルートカードの解約方法」について解説します。

リクルートカードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。

「年会費を払いたくない…」
「あまり使う機会がなく、もったいないと感じた…」
「他に作りたいカードができた…」

そこで今回は、リクルートカードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました!

この記事を読めば、

などの内容が分かります。

クレジットカードの解約では、タイミングや手続きを誤ると「信用情報が下がる」「次のカードが作れなくなる」というデメリットも存在するので注意しましょう。

そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、リクルートカードの解約に必要な情報を網羅しました。

さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる&残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。

ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

\リクルートカードは解約しやすい!/
目次

リクルートカードの解約方法

ここでは、リクルートカードの解約方法をまとめました。

「簡単にできる解約手順」を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

どの方法でも解約にかかる時間は、3~5分程度です。

方法1. 電話での解約手続き

電話での解約手続き

電話で解約する場合は、コールセンターに連絡して「解約したい旨」を伝えましょう。

ただし、カードの種類によって電話番号が異なるので、それぞれ紹介します。

リクルートカード(JCB)/リクルートカードプラス(JCB)の場合

連絡先は「JCB変更受付デスク」です。

連絡先:JCB変更受付デスク

電話番号 0120-800-962(フリーダイヤル)
※携帯やスマホの場合:0570-00-5552(ナビダイヤル)
受付時間 9:00~17:00
定休 日・祝・年末年始休

注意点として「ナビダイヤルは有料」です。

電話をかけた際に「この電話は10秒ごとに、およそ〇円でご利用いただけます」とアナウンスされ、料金は時間帯や固定電話、携帯電話などで変わります。

また携帯会社の「かけ放題プラン」などの対象外なので、通話料が気になる方は無料の0120-800-962(フリーダイヤル)へ固定電話から電話しましょう。

解約手順

手順 やること
1 まずカード番号を確認する
2 カード番号が「354」から始まるなら「JCB変更受付デスク」
カード番号が「354」以外ならカード裏面記載のカード会社に問い合わせ
3 「JCB変更受付デスク」に電話が繋がったら、自動音声のガイダンスに従い、メニュー番号「3」をプッシュ

リクルートカード(VISA/Mastercard)の場合

リクルートカードの表面に「VISA」や「Mastercard」と書かれているなら、カードはリクルートカード(VISA/Mastercard)なので、解約は三菱UFJニコスで行います。

三菱UFJニコスの場合、以下の会員クラスに分かれるため、該当するクラスの連絡先に電話しましょう。

一般・学生・イニシャル会員の場合

リクルートカード(VISA/Mastercard)の「一般・学生・イニシャル会員」で電話解約するなら、MUFGカードコールセンターに電話しましょう。

操作は自動音声で行われます。

連絡先:MUFGカードコールセンター

電話番号 0570-050535(ナビダイヤル)
※電話が繋がらない場合:03-5489-6165
受付時間 9:00~17:00
定休 年末年始

解約手順

一般・学生・イニシャル会員の解約手順は、以下の通りです。

  1. サービスコード「2」をプッシュ
  2. メニューコード「3」をプッシュ
  3. カード番号16桁をプッシュ
  4. 暗証番号4桁をプッシュ

※自動音声応答サービスによる案内なので、基本的にガイダンスに従って番号をプッシュします。

プレミオ・ゴールド会員の場合

リクルートカード(VISA/Mastercard)の「プレミオ・ゴールド会員」なら、MUFGカードコールセンターに電話しましょう。

操作は自動音声で行われるので、5分あれば完了します。

連絡先:MUFGカードコールセンター

電話番号 0570-022115(ナビダイヤル)
※電話が繋がらない場合:03-5489-0292
受付時間 9:00~17:00
定休 年末年始

解約手順

プレミオ・ゴールド会員の解約手順は、以下の通りです。

  1. サービスコード「2」をプッシュ
  2. メニューコード「3」をプッシュ
  3. カード番号16桁をプッシュ
  4. 暗証番号4桁をプッシュ

※自動音声応答サービスによる案内なので、基本的にガイダンスに従って番号をプッシュします。

ゴールドプレステージ会員の場合

リクルートカード(VISA/Mastercard)のゴールドプレステージ会員なら、MUFGカードゴールドプレステージデスクに電話しましょう。

操作は自動音声で行われるので、5分あれば完了します。

連絡先:MUFGカードゴールドプレステージデスク

電話番号 0120-722720(ナビダイヤル)
※電話が繋がらない場合:03-5489-3352
受付時間 9:00~17:00
定休 年末年始

解約手順

ゴールドプレステージ会員の解約手順は、以下の通りです。

  1. サービスコード「2」をプッシュ
  2. メニューコード「3」をプッシュ
  3. カード番号16桁をプッシュ
  4. 暗証番号4桁をプッシュ

※自動音声応答サービスによる案内なので、基本的にガイダンスに従って番号をプッシュします。

注意点

注意点として、ナビダイヤルは有料です。

電話をかけた際に「この電話は10秒ごとに、およそ〇円でご利用いただけます」とアナウンスされ、料金は時間帯や固定電話、携帯電話などで変わります。

また電話会社の「かけ放題プラン」などの対象外なので、通話料が気になる方は03から始まる電話番号で電話しましょう。

方法2. インターネットでの解約手続き

インターネットでの解約手続き

インターネットで解約する場合は、カード会社の「退会専用サイト」から手続きを行います。

リクルートカード(JCB)/リクルートカードプラス(JCB)の場合

リクルートカード(JCB)とリクルートカードプラス(JCB)をインターネットで解約する場合、会員専用WEBサービスの「My JCB」で行います。

「MyJCB」とは、JCBカード所有者向けの専用WEBサービスのことです。

My JCB

My JCB https://my.jcb.co.jp/Login

※「My JCB」は毎日9:00PM~0:00AMにメンテナンスをしているので、この時間以外にアクセスしましょう。

解約手順

以下、具体的な手順を記載します。

  1. My JCB」にアクセスする
  2. 「MyJCB ID」と「MyJCBパスワード」を入力してログイン
  3. トップ画面上部のメニューで「お客様情報の照会・変更」を選択
  4. 「お客様情報の照会・変更」内の「一覧」を選択
  5. ページ最下部の※「JCBカードの退会に関するご案内」を選択
  6. 「退会手続きの前に、ご確認ください。」の内容を確認し、「次へ」を選択
  7. 「カードの退会手続き」画面で、退会するカードと退会の理由にチェックを入れ、「確認画面へ」を選択
  8. 退会内容確認画面で「退会する」を選択

※退会手続きできないカードは表示されないため、その場合はカード裏面に記載のカード会社まで連絡しましょう。

My JCBにログインできない場合は?

もし「My JCB」へログインできなかったり、「My JCB」のIDを持っていなかったりする場合は、以下の方法で解約します。

  1. 「JCBカードの退会」へアクセス
  2. 「カード番号」「有効期限」「ご登録済の電話番号」を入力後、「同意のうえ次に進む」を選択
  3. ワンタイムパスワード認証を実施
  4. 案内に沿って手続きを実施

補足:リクルートカードプラス(JCB)は新規契約停止中

もしリクルートカードプラス(JCB)の解約を検討中なら、本当に解約していいか一度検討しましょう。

というのも現在2022年12月時点では、リクルートカードプラス(JCB)の新規契約は停止中だからです。

リクルートカードプラス(JCB)と現在申込可能なリクルートカードを比較すると、以下の通りです。

【リクルートカードプラス(JCB)とリクルートカードの比較】

比較項目 リクルートカードプラス(JCB) リクルートカード
ポイント還元率 2% 1.2%
年会費 2,200円 無料

リクルートカードプラス(JCB)は年会費2,200円ですが、ポイント還元率がリクルートカードよりも高い2%です。

一方、リクルートカードの還元率は1.2%と低いですが、年会費は無料です。

もしリクルートカードプラス(JCB)を27万5,000円以上使えば、年会費の元を取りつつ、リクルートカードを上回る還元を実現できます。

そのためリクルートカードプラス(JCB)を解約する前に、本当に解約して損が無いか、もう一度よく考えておきましょう。

リクルートカード(VISA/Mastercard)の場合

リクルートカード(VISA/Mastercard)をインターネットで解約する場合、三菱UFJニコスの「退会お申し込み専用サイト」で手続きします。

退会申込み専用サイト

「退会お申し込み専用サイト」は、以下です。

退会申込み専用サイト https://fs1.cr.mufg.jp/cancel/S00?parameter=mufg

解約手順

以下、具体的な手順を記載します。

  1. 三菱UFJニコスの「退会のお手続き」へアクセス
  2. 「退会のお申し込み」を選択
  3. 「上記に該当しないことを確認しました。」にチェックを入れ、「退会のお手続きに進む」を選択
  4. SMSで受信するための携帯電話番号を入力
  5. スマートフォンで受信したSMSに記載の「お客さま情報入力用のURL」をタップ
  6. お客さま情報を入力
  7. ご入力内容を確認

注意点

「退会お申し込み専用サイト」での注意点は、以下の通りです。

家族カードのみ、法人契約カード、一部のクレジットカードは解約できません。

クレジットカードでは氏名が「名」「姓」で記載されている場合があるので、逆転入力しないようにしましょう。

手続きが完了しても、完了通知はありません。

もし手続き内容に不備があった場合は、5営業日以内にSMSにて連絡があります。

解約手続きに「必要なもの」

解約手続きに「必要なもの」

リクルートカードの解約手続きに必要なものは、以下です。

  • クレジットカードの番号
  • 暗証番号
  • 本人確認のための情報(住所、生年月日、氏名、登録時の電話番号)

このようにリクルートカードの解約時は、「クレジットカード番号」や「個人情報の確認」が必要になります。

暗証番号や住所、電話番号などは、本人確認で聞かれることがあるので、すぐ答えられるようにしておきましょう。

生年月日はカード会社によって、西暦か和暦のどちらかを指定して尋ねられる場合があります。

またインターネットで解約するならSMSが受信できるスマートフォンが必須なので、用意しておきましょう。

解約理由例一覧

クレジットカード解約理由の例文一覧

クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。

そこでここでは、リクルートカードの解約理由例を一覧で紹介します。

  • もう使わなくなったから
  • カード枚数が増えすぎて、管理が大変になったから
  • 限度枠を超えてしまったので、カードを減らさないといけないから
  • 別のカードにポイントを集約したいから
  • 年会費が高いから

※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。

年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。

解約の電話が繋がらない場合は?

解約の電話が繋がらない場合の対処法・混雑&狙い目の時間帯

営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。

そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。

時間帯

混雑している時間帯
  • 土日祝日や平日の12時~13時前後
  • クレジットカード代金の支払日&その翌日
狙い目の時間帯
  • 午前中(特に朝一)
  • 15時~17時

混雑している時間帯

土日祝日や平日の12時~13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。

特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時~13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。

さらにクレジットカード代金の支払日&その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。

※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと

なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった!」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。

コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。

空いてる、狙い目の時間帯

一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時~17時」です。

なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。

補足:追加カードだけを解約する方法

自動車に乗らなくなり使わなくなったETCカードや、家族が使わなくなった家族カードなどの追加カードも個別で解約できます。

ここからはリクルートカード本体は残しつつ、ETCカードや家族カードだけを解約する方法を解説します。

リクルートETCカードだけを解約する方法

リクルートカードのETCカードだけを解約する方法は、大まかに分けて「インターネット」と「電話」の2つがあります。

それぞれの解約方法は、以下の通りです。

電話での解約方法

  1. 解約予定のETCカードを用意する
  2. カード裏面記載の電話番号へ電話し、ETCカードを解約する旨を伝える

インターネットでの解約方法

  1. My JCB」にアクセス、「MyJCB ID」と「MyJCBパスワード」を入力してログイン
  2. トップ画面上部のメニューで「お客様情報の照会・変更」を選択
  3. 「お客様情報の照会・変更」内の「一覧」を選択
  4. 「JCBカードの退会に関するご案内」を選択し、ETCカードの解約手続きを行う

リクルート家族カードだけを解約する方法

リクルートカードの家族カードだけを解約する方法は、大まかに分けて「インターネット」と「電話」の2つがあります。

それぞれの解約方法は、以下の通りです。

電話での解約方法

  1. 解約予定の家族カードを用意する
  2. 本会員か家族カードの持ち主がカード裏面記載の電話番号へ電話し、家族カードを解約する旨を伝える

インターネットでの解約方法

  1. My JCB」にアクセス、「MyJCB ID」と「MyJCBパスワード」を入力してログイン
  2. トップ画面上部のメニューで「お客様情報の照会・変更」を選択
  3. 「お客様情報の照会・変更」内の「一覧」を選択
  4. 「JCBカードの退会に関するご案内」を選択し、家族カードの解約手続きを行う

\「リクルートカード」を解約してでも作りたい!/

リクルートカードとは?こんなカード!

リクルートカードは、個人向けや法人向けなど、いくつかの種類が発行されているため、それぞれ紹介していきます。

カードによっては新規発行を停止している物があるので、あらかじめ内容を確認しておきましょう。

リクルートカード

リクルートカード

1.2%の高還元&さまざまなポイントに交換できる!

リクルートカードとは、じゃらんやホットペッパーでおなじみのリクルートホールディングスが、JCBや三菱UFJニコスと提携して発行しているクレジットカードです。

年会費無料で、ポイント還元率は1.2~4.2%とかなりの高い点が特徴です。

通常ポイント還元率が1.2%であり、ECサイトの「ポンパレモール」や宿泊予約サイトの「じゃらん」で利用すると、還元率が最大で4.2%になります。

貯まったリクルートポイントは、1ポイント=1円で交換したり、dポイントやPontaポイントに交換できたりするため、利用で困ることは少ないでしょう。

またETCカードを発行すると、通行料金100円につき1.2%還元となるため、車で旅行や遠出する方にもおすすめです。

さらに18歳以上の子どもや親、配偶者などに家族カードとして、VISAなら19枚、JCBなら8枚まで発行できます。

家族カードの利用額に応じてもポイントが本会員に付与されるので、ポイントを分散させずに効率良く貯められます。

リクルートカードの詳細

年会費 無料
ポイント還元率 1.2%
貯まるポイント リクルートポイント
交換可能ポイント dポイント
Pontaポイント
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 海外旅行:最高2,000万円
国内旅行:最高1,000万円
ショッピング:200万円(国内外)
電子マネーチャージ 楽天Edy
Suica
スマホ決済 Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ

1.2%の高還元&さまざまなポイントに交換できる!

リクルートカードプラス

リクルートカードプラスとは、リクルートホールディングスが発行するクレジットカードです。

2013年に登場しましたが、現在2022年12月時点では新規入会をストップしています。

携帯代や電気代などの高熱費から普段の買い物など、どんなものでも必ず2%還元してくれます。

年会費は2,200円かかりますが、11万円以上使えば元が取れます。

還元率1.2%で年会費無料のリクルートカードと比較すると、27万5,000円以上使えば、ポイント還元率の高さで逆転する計算です。

使えば使うほどお得なカードなので、もし解約を検討しているのなら、本当に解約が必要なのかよく検討してから行いましょう。

リクルートカードプラスの詳細

年会費 2,200円
ポイント還元率 2%
貯まるポイント リクルートポイント
交換可能ポイント dポイント
Pontaポイント
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 海外旅行:最高3,000万円
国内旅行:最高3,000万円
ショッピング:200万円(国内外)
電子マネーチャージ 楽天Edy
Suica
スマホ決済 Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ

Airカード

Airカード(Air CARD・エアカード)

Airカードとは、リクルートホールディングスが発行する法人向けクレジットカードです。

法人向けと言っても、開業届を出しているフリーランスや副業中の方でも申込可能なカードです。

年会費は5,500円かかりますが、ネットショッピングから高熱費の支払いなど何に使っても1.5%還元なので、計算上、約36万7,000円以上使えば年会費の元が取れます。

また「弥生」や「freee会計」などの会計ソフトと連携できるため、面倒な仕分け作業も効率的にこなすことも可能です。

Airカードはビジネス用で使いつつ、他のカードをプライベート用として使い分ければ、確定申告で仕訳が楽になります。

Airカードの詳細

年会費 5,500円
ポイント還元率 1.5%
貯まるポイント リクルートポイント
交換可能ポイント dポイント Pontaポイント
追加カード ETCカード 家族カード
付帯保険 ショッピング:100万円(国内外)
電子マネーチャージ QUICPay 楽天Edy
スマホ決済 Google Pay

ビジネス用の中で最大クラスのポイント還元率!備品購入もお得!

リクルートカードを解約すると、貯まっていたポイントは失効する?

リクルートカードを解約しても、貯まっていたポイントは失効しません。

なぜなら、ポイントを管理しているのは「リクルートID」だからです。

そのため、リクルートIDを解約したり、ポイント有効期限を過ぎたりしない限りは、ポイントが失効することはありません。

ポイントの有効期限は、「最後に加算されてから12ヶ月後の月末」まです。

よって、もしリクルートカードを解約してポイントの加算が止まったら、12ヶ月以内に使い切るようにしましょう。

出典:リクルートカードを解約(退会)したい(リクルートカード公式サイト)

リクルートカードの解約前に確認すべき注意点

クレジットカードの解約前に確認すべきポイント・注意点

ここでは、リクルートカードの解約前に必ず確認すべきポイントや注意点を紹介します。

「知らなかった…」と後から後悔しないように、事前に確認しておきましょう。

注意点1. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる

家賃や光熱費などの「定期支払い」をしているものがある状態でリクルートカードを解約すると、支払いが停止します。

【リクルートカードで「定期支払い」をしている例】

  • 家賃
  • 光熱費
  • 水道、ガスなどの公共料金
  • 携帯・スマホ・インターネット料金
  • Amazonの「プライム会員」や、Netflixの「スタンダードプラン」などのサブスク契約

定期支払いの停止に気がつかずに何ヶ月も支払いせずにいると、自治体や企業によっては規約に則って資産差し押さえをしたり、強制退会したりするケースがあります。

というのも、カード解約しても自動的に定期支払いしているサービスも解約される訳ではないからです。

そのためカード解約する前には、定期支払いをしているものがないか確認し、もしあるようなら引き落とし先を銀行口座などに切り替えておきましょう。

注意点2. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる

リクルートカードを解約すると、追加カードであるETCカードや家族カードなども同時解約となるので、注意しましょう。

ETCカードの場合、ETC車載器にカードを入れっぱなしにしていることが多いと思います。

もしその状態でETCレーンをくぐろうとすると支払いができないため、バーが上がらず、下手をすると事故の原因になります。

また家族カードも支払いができなくなるため、普段現金を持ち歩いていない家族なら買い物などで困るかもしれません。

そうならないためにもETCカードを車載器から回収したり、家族カードが使えなくなることを家族に伝えたりしてから解約しましょう。

注意点3. 付帯サービスや優待特典も利用できなくなる

リクルートカードを解約すると、下記の付帯サービスや優待特典が利用できなくなるので、注意してください。

【リクルートカードの付帯サービスや優待特典】

  • 海外旅行保険:最高2,000万円
  • 国内旅行保険:最高1,000万円
  • ショッピング補償:200万円(国内外)
  • 「ポンパレモール」での利用で最大20%還元

付帯サービスには国内外の旅行先でケガや病気になっても、その治療費を補償してくれる「旅行保険」や、カードで購入した商品が盗難や破損に遭っても、それを補償してくれる「ショッピング補償」があります。

また優待特典には、ECサイトの「ポンパレモール」でカード決済すれば、一部商品で20%還元を受けられるなどがあります。

カード解約すると上記の付帯サービスや優待特典が受けられなくなるので、解約前にサービスが無くなっても問題がないか検討しておきましょう。

注意点4. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう

リクルートカードを解約する前に、国際ブランドの種類が減って利用しにくくならないか検討しておきましょう。

国際ブランドとは、世界中の国や地域でいつでも利用できるクレジットカードのブランドのことです。

国際ブランドによっては世界の国や地域で加盟店にバラツキがあるため、複数ブランドのカードを所有していればほとんどの国や地域で利用できます。

一般的に「3大国際ブランド」と呼ばれる「VISA」「JCB」「Mastercard」が利用しやすいと言われている国や地域は、以下の通りです。

3大国際ブランドが「利用しやすい」とされる国や地域

国際ブランド名 利用しやすいとされる国や地域
VISA 日本と北米
JCB 日本とハワイやグアム、韓国などの日本人が旅行でよく行く地域
Mastercard ヨーロッパ

例えば、あなたがJCBとVISA、Mastercardのクレジットカードをそれぞれ1枚ずつ持っていたとしましょう。

ここでVISAを解約してしまうと、北米では利用できずに困るかもしれません。

しかしJCBを解約したとしても残りのVISAとMastercardがあれば、ほぼ全世界で利用できるので、困ることは少ないでしょう。

このように解約するカードの国際ブランドが消失したとしても、カード利用で困ることがないかどうか確認するのをおすすめします。

注意点5. 通販の決済はクレカがないと不便

Amazonや楽天などのネット通販をよく利用しているなら、それらの支払いをリクルートカードで行っている方も大勢いると思います。

というのも通販サイトの支払い方法には「代引き」や「銀行振込」などがありますが、商品の受け取りで現金を用意したり、購入のたびに振込をしたりするのは面倒なので、カード決済で済ませることが多いのではないでしょうか。

また通販サイトによってはクレジットカード決済にしか対応していないところもあるので、カード解約によって商品購入を諦める事態になるかもしれません。

そんな事態にならないためにも、カード解約後に新規で他のカードを申し込むか、他に決済で使えるカードを所有していないかチェックしておきましょう。

注意点6. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)

リクルートカードの解約時点で、分割払いやボーナス払い、リボ払いなどの「残債務」があると、「解約予約」として処理される可能性があります。

解約予約とは、分割払いなどの残債務が完済してから解約するという状態のことです。

言い換えれば残債務の支払いが完了するまでカード契約は続きますが、その後の新たな購入でカード利用はできない状態となります。

解約予約になると完済するまで退会できなくなるので、注意してください。

またカードの種類によっては、退会時に残債務を一括請求されることがあります。

普段から分割払いなどを利用している方は、残債務がいくらあるのか計算し、一括請求されても問題がないかどうか確認しておきましょう。

注意点7. キャンペーンやボーナス特典でのポイント加算の予定はないか?

リクルートカードを解約しても、リクルートIDも退会とはなりません。

そのためカード利用で獲得していたリクルートポイントも、そのまま残すことができます。

ですが、カード解約前に申し込んでいたキャンペーンやボーナス特典で加算予定だったポイントはもらえなくなります。

なぜならキャンペーンやボーナス特典は、カード利用者に適用されるものだからです。

もしキャンペーンやボーナス特典に申込み済みであるならば、ポイント加算が完了するまではカード解約しないでおきましょう。

その方が、最後までお得にポイントを貯められます。

注意点8. リクルートカードプラスは再申し込みができない

リクルートカードプラスを解約する予定なら、再申し込みできないので注意しましょう。

リクルートカードプラスは2016年3月15日に新規申込を停止して以降、2022年12月現在まで復活していないからです。

リクルートカードプラスは、何に使ってもポイント還元率が2%を誇る高還元率カードです。

現在リクルートで発行されているカードは、リクルートカードとAirカードの2種類ですが、どれもリクルートカードプラスよりもポイント還元率が低いです。

カード名 リクルートカードプラス リクルートカード Airカード
ポイント還元率 2% 1.2% 1.5%
年会費 2,200円 無料 5,500円

リクルートカードは年会費無料ですが、ポイント還元率が1.2%と低いため、27万5,000円以上使えば年会費の元を取りつつ、ポイント還元率で逆転できるリクルートカードプラスの方が有利です。

またAirカードはポイント還元率1.5%と比較的高めですが、年会費が5,500円であることから約36万7,000円以上使わないと元を取れないため、効率が良くありません。

したがって、本当にリクルートカードプラスを解約しても後悔しないかどうか、一度よく検討しておきましょう。

\リクルートカードは解約しやすい!/

リクルートカードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ?

解約してもデメリット無!クレジットカードの退会タイミング

クレジットカードの解約は、タイミングによってデメリットが生じてしまいます。

そこで、ここではリクルートカードを解約してもデメリットがない退会タイミングを紹介します。

あらかじめ理解した上で解約を進めれば、損をする心配はなくなります。

タイミング1. カード自動引き落としの変更手続きをしてから

家賃や光熱費など、リクルートカードで自動引き落としするように登録しているのなら、引き落とし先を変更してから解約しましょう。

【リクルートカードでの自動引き落とし例】

  • 家賃
  • 光熱費
  • 水道、ガスなどの公共料金
  • 携帯・スマホ・インターネット料金
  • Amazonの「プライム会員」や、Netflixの「スタンダードプラン」などのサブスク契約
  • 通販での定期購入

新しい自動引き落とし先として、他のクレジットカードや銀行口座などに設定しておきましょう。

もし引き落とし先をそのままにして解約すると支払いが滞るため、自治体や企業によっては規約に則って資産差し押さえをしたり、強制解約したりするケースがあります。

というのも、カード解約しても自動的に引き落としが解約される訳ではないからです。

そのためカード解約する前に、サービスやECサイトなどで自動引き落とし先を変更しておきましょう。

タイミング2. カード入会から半年以上経過してから

リクルートカードに入会したばかりなら、最低でも半年以上経過してから解約しましょう。

理由は短期で解約すると、信用情報にキズがつくからです。

信用情報とは、公共料金や住宅ローンの支払い状況、カードの解約状況などが記載されたデータのことです。

もし信用情報にキズがついた状態でクレジットカードを新規申込すると、カード会社からは「キャンペーン目的で、すぐ解約する人かな?」と思われ、審査が通りにくくなります。

今後もカードを申し込む予定があるなら、信用情報にキズがつかないようにするためにも、カードを入手したら半年以上は解約しないようにしましょう。

タイミング3. 年会費が発生する前月

リクルートカードプラスやAirカードは年会費が発生します。

もしこれらのカードを解約するなら、次の年会費が発生する前月に行いましょう。

なぜならクレジットカードの年会費は、支払われてから解約しても返却されないからです。

携帯プランやアパートの家賃などは、先払いで途中解約しても、毎月の支払日から解約日までの日割り計算がなされるので、その分は返却されることもあります。

しかし、ほとんどのクレジットカードには「日割り計算」の概念がないため、途中解約しても残りの期間の年会費が返却されることはありません。

基本的にクレジットカードの年会費は、請求月で支払いが確定します。

そのため、次回の請求月まではカードを解約せずに使っていた方が合理的です。

リクルートカードの年会費が発生するタイミングはいつ?

カード有効期限月の翌月10日(休日の場合は翌営業日)になると、年会費が請求されます。

<たとえば?>
カード裏面の有効期限は「月/西暦(下二桁)」で表示
有効期限が「2023年3月」なら、「2023年4月10日」に請求されます。

\リクルートカードは解約しやすい!/

リクルートカードを解約した後の処分方法は?【悪用防止】

解約後のクレジットカードの処分方法(ハサミを入れる)

リクルートカードを解約した後は、誰かに悪用されないよう確実に処分しておきましょう。

ここであなたは「解約されたカードなのに、何で悪用されるの?」と、疑問に感じたと思います。

実は解約後のカードでも、ICチップや磁気ストライブには個人情報が詰まったデータが残っています。

そのため、個人情報が抜き取られたり、復元されて悪用されたりする危険があるのです。

リクルートカードのおすすめの処分方法は、以下の通りです。

【解約したカードの処分方法】

  1. ICチップ(カード表面の丸形の金色部分)に切り込みを入れる
  2. 国際ブランドのロゴ部分(「JCB」や「VISA」など)に切り込みを入れる
  3. 磁気ストライブ(カード裏面の黒線部分)に対して垂直になるよう、カードを5等分に切る
  4. それぞれの破片はゴミ袋を分けて捨てる

カード情報が詰まったICチップや磁気ストライブ周りを徹底的に傷つければ、情報の読み込みは困難になります。

さらにそれぞれの破片を分けて捨てることによって、カード表面に記載された名前もバレにくくなるので、おすすめです。

どんな所からカード情報が漏れるか分からないので、妥協せずにカードは処分しておきましょう。

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リクルートカードの解約は代理でできる?

本人以外が代理でクレジットカードを解約できる条件(病気・死亡・認知症)

リクルートカードの解約は、原則として契約者本人が行わなければなりません。

しかし、本人が解約できない状況になるということも考えられるでしょう。

そこでここでは、契約者本人以外がリクルートカードを代理解約できるケースについてご紹介します。

契約者本人が病気や死亡した場合、リクルートカードの解約は本人以外でもできる?

契約者本人が不慮の事故や病気で死亡した場合、リクルートカードの解約は家族や親族などの本人以外でもできます。

なぜなら、家族や親族に相続権があれば法定相続人として手続きできるからです。

カードを解約するなら、まずは財布などからカード本体を探しましょう。

もしカードが見つからない場合は、毎月送付される利用明細書や契約書類を探します。

カードなら裏面記載の電話番号に、利用明細書や契約書類なら「問い合わせ先」に記載の電話番号に電話します。

電話口で契約者本人が死亡して代わりに解約することを申し出れば、カード会社側も対応してくれるので、指示に従って解約を進めましょう。

注意点として、支払いの滞納や延滞が続いている場合は一括請求されることがあります。

そのため契約者本人が死亡した場合は、カードの利用がないか確認し、できるだけ早く解約しておきましょう。

親が認知症になったら、子供がリクルートカードを解約できますか?

親が認知症や交通事故によって植物状態になっている場合など、本人自身が解約できない状態であるなら、子供が代わりにリクルートカードを解約できます。

解約方法として、カード裏面に記載の電話番号か、利用明細書や契約書類に記載の「問い合わせ先」に電話しましょう。

事情を話せばリクルート側も了承して、解約手続きをしてくれます。

注意点として、支払いの滞納や延滞が続いている場合は一括請求されることがあります。

そのため親が認知症や植物状態になってしまったら、カードの利用がないか確認し、できるだけ早く解約しておきましょう。

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リクルートカードの解約後に再入会できる?

クレジットカードの解約後に再入会・入会キャンペーンや特典は同じ?

リクルートカードは一度解約したとしても、再入会が可能です。

しかし、「再入会だから、審査は厳しくなるの?」と心配する方や、「新規入会で30,000円プレゼント!」といったキャンペーン特典などはもらえるのかが、気になる方が多いのではないでしょうか?

そこでここからは、リクルートカードの解約後の再入会で、審査やキャンペーンがどうなるかを解説します。

リクルートカードは再入会時にも審査が実施される

リクルートカードの再入会でも、新規入会と同様、審査は実施されます。

そもそも新規入会時と比較して、再入会時では年収やローンを組んでいる状況などの信用情報が変化している可能性があるため、カード会社も改めて審査するのです。

もし「入会から3ヶ月で解約」「○○カードで支払い滞納」というデータが信用情報で確認されると、審査が通らないかもしれません。

というのも、過去の利用履歴が分かる信用情報をカード会社は重視するため、「この人にカードを再発行しても、短期解約か支払い滞納されるかもしれない」と判断される可能性が高いのです。

そのため早期解約などで信用情報に傷がつくような行動をしている心当たりがあるなら、最低でも半年以上をおいてから再入会しましょう。

それなら最後の退会から期間が空いているので、短期で入退会を繰り返す悪質ユーザーとは判断されにくくなります。

もしそれでも審査に落とされたなら、「支払い滞納」や「多額の借金」など、不利となる信用情報が多く残っている可能性が高いです。

その場合は信用情報が更新される5年後まで待ってから、再入会しましょう。

再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない

リクルートカードの再入会の場合、新規入会限定の「新規入会で30,000円プレゼント!」や「新規入会から3ヶ月以内に5万円利用で、もれなく10,000円プレゼント!」といった特典は、受け取れません。

なぜなら、これらのキャンペーンは新規入会者を募るために実施しているものなので、再入会希望者には適用されないからです。

しかし、「初回利用でもれなく5,000円相当のポイント還元」や「携帯料金支払い利用でもれなく3,000円相当のポイント還元」などのキャンペーンなら、新規入会が条件でないため受け取れる可能性があります。

もしキャンペーンでどうしても現金やポイントが欲しければ、キャンペーンの詳細をチェックしておきましょう。

「新規入会の方に限ります」という文言が無ければ、受け取れる可能性が高いです。

審査を通過しても以前のカードは利用できない

再入会で審査を通過したからと言って、以前のクレジットカードを使おうとしても利用できませんので、注意しましょう。

というのも再入会で行った審査は、あくまでも再入会時に発行したカードに対して行われたものだからです。

つまり、以前のカードが使えるように行った審査ではないのです。

再入会前に入手していたカードは既に退会済みなので、解約手続きが完了した時点から利用できません。

解約済みのクレジットカードを大切に所有している方がいますが、再入会で復活するわけではないので、破棄しておきましょう。

カードには個人情報が詰め込まれたICチップなどが内蔵されているため、落として誰かに拾われたら悪用される危険性があります。

チップやロゴを中心に切り込みを入れてバラバラにし、数回に分けて捨てておきましょう。

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リクルートカードを解約すると信用情報に傷がつくって本当?

解約すると信用情報に傷が付く?

リクルートカードを解約したいと思った時、解約することで「信用情報に傷がついてしまうのでは?」と心配になってしまう人もいます。

信用情報とは、公共料金や住宅ローンの支払い状況などが記載されたデータのことです。

クレジットカードの支払いや解約状況も、この信用情報に記録されています。

信用情報はいわば、「ブラックリスト」のことでもあります。

信用情報は、下記の3機関で管理されています。

【信用情報の管理機関】

  • CIC
  • JICC
  • KSC

リクルートカードの解約の仕方によっては信用情報に傷が付き、上記の管理機関によって登録されてしまうので、注意が必要です。

こでは、リクルートカードを解約して信用情報に傷が付いてしまうケースについて見ていきましょう。

信用情報に傷がつくとどうなる?(クレヒスへの影響)

信用情報に傷がつくと、新規申込で実施される審査が通りにくくなります。

なぜならカード会社は支払いを延滞せずに、確実に支払いをしてくれるユーザーを求めているからです。

支払日を忘れて催促されてからやっと払うユーザーや、多額の借金を背負って支払いが難しそうなユーザーは求めていないのです。

信用情報は別名「クレジットヒストリー(クレヒス)」と呼ばれ、ユーザーが他のカード会社などでの支払い状況や、どこからいくら借りているかなどの借金状況までチェックできます。

そのため新規申込があれば、カード会社は最初にクレヒスをチェックするのです。

もしクレヒスに問題があれば、カード会社からは「カードを発行しても支払いが滞ったり、支払い不能になったりする危険性があるのでは?」と疑われるので、新規申込しても審査が通りづらくなるのです。

今後クレジットカードの新規申込をする予定があるなら、できるだけクレヒスが傷つかないように行動しましょう。

信用情報に傷がつく危険性があるケース

クレジットカードで滞りなく支払いしつつ借金していなくても、人によっては知らないうちに信用情報に傷が付いているパターンが4つ考えられます。

【信用情報に傷がつくパターン】

  1. 短期間で解約した場合
  2. 一度もカードを使わずに解約した場合
  3. 多重申込みをした場合
  4. 複数のカードを一気に解約した場合

普通に使っているつもりでも、意外なところから信用情報に傷が付いているかもしれません。

信用情報に傷をつけないためにも、傷がつくパターンを確認しておきましょう。

①短期間で解約した場合

短期間で解約すると、信用情報に傷がつく場合があります。

というもの、信用情報にはいつクレジットカードを契約して、いつ解約したかが記載されているからです。

人によってはキャッシュバックなどの特典目当てで申し込んでから、すぐ解約する方もいるでしょう。

しかし短期で解約ばかりしていると、カード会社から「キャンペーン目当てで、すぐ解約する人」と思われ、審査が通りにくくなります。

またカード会社はカードを発行するのにコストがかかっているため、短期解約されるとそのコストが無駄になります。

よって、信用情報に短期解約した履歴があれば、要注意人物と見なす傾向があるのです。

もしできるだけ早く解約したい方は、最低でも半年以上経過してから解約しましょう。

そうすれば、短期解約と見なされにくくなります。

②一度もカードを使わずに解約した場合

一度もクレジットカードを使わずに解約すると、信用情報に傷がつく場合があります。

なぜならカード会社は、ユーザーに長く使ってもらうためにコストをかけてカードを発行しているからです。

そのため一度も使わずに解約すると、「カード発行してもまったく使ってくれないユーザー」として信用情報に記載される可能性があります。

またカード会社は、加盟店で利用された際に発生する手数料などで収益を上げています。

つまり一度もカードが使われずに解約されると、カード会社としてはまったく儲からないのです。

カード発行のコスト分だけ無駄になるので、むしろ損になります。

そんな一度もカードを使っていないユーザーを戒めるためにも、カード会社は信用情報に傷がつくような記録をする可能性があるので、注意しましょう。

③多重申込みをした場合

短期間に多重申込みをした場合、信用情報に傷がつくことがあります。

理由は、申込み時期も信用情報に記載されているからです。

新規申込で信用情報を確認したカード会社は、「この人はお金に困って、キャッシング目的で何枚もカードを発行しているのかもしれない」と疑い、申込みを却下する可能性があるのです。

実際、クレジットカードのキャッシング枠を使って新幹線の回数券やブランド物などを大量購入し、質屋などで現金化する手口があります。

基本的に現金化は違法ではありませんが、多くのクレジットカード会社では禁止行為として定めています。

ですが、複数に分けて商品の購入や換金が行われると、カード会社でも判断しづらくなるのが現状です。

そのため現金化を防ぐためにも、カード会社では多重申込みがあれば、信用情報に申込み時期を記録しているのです。

もし続けてカードの申込みをどうしてもしたいなら、最後の申込みから6ヶ月以上が経過してから行うようにしましょう。

④複数のカードを一気に解約した場合

短期間に複数のカードを一気に解約した場合、信用情報に傷がつくことがあります。

というのも、信用情報にはいつカード解約したかが記載されているからです。

この状態で新規申込みしても、カード会社からは「収入が減って、支払い困難になっているのでは?」と見られてしまい、審査が通らない可能性があります。

カード会社は、滞りなく支払いができるかどうかを勤めている会社や職業、年収などからもチェックしています。

つまり信用情報にカードの解約日が多くあると、カード会社は「カードを発行しても、支払い不能になるかもしれない」と判断し、カードを発行しなくなるのです。

もし断捨離などでカードを一気に解約したいと考えているなら、1枚解約したら最低でも半年以上の期間を空けてから、次の解約をしましょう。

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リクルートカードのよくある退会理由!解約した方がいいケースは?

よくあるクレジットカードの退会理由!解約した方がいいケース

クレジットカードを退会したいと考える人は数多くいますが、その理由は人によってさまざまです。

ですが、解約した方がいいケースがあるのも事実です。

ここからはリクルートカードのよくある退会理由の中で、解約した方がいいケースを4つ紹介します。

使用頻度が少なく、紛失しても気付かない恐れがある時

もしリクルートカードの使用頻度が少なく、紛失しても気付かない恐れがあるなら、解約しておきましょう。

そもそも使用頻度が少ない時点で、あなたにとってあまり利用価値がないカードに成り下がっている可能性があります。

そればかりか、今後も使わない可能性の方が高いと言えるでしょう。

また普段から使わないでいると、財布から落としたり誰かに抜き取られたりしても、すぐには気付けないことも考えられます。

「盗難や不正利用されて、気づいた時には補償の対象外になっていた」ということもあるのです。

カード会社は、不正利用が判明して手続きをした日から最長でも3ヶ月までしか補償してくれません。

つまり紛失に気付かないでいると、最悪、不正利用された全額を全て支払うことになります。

そんな事態を避けるためにも、リクルートカードを今後も使う予定ないなら、解約しておいた方がいいでしょう。

カード枚数が多く、管理がストレスに感じた時

リクルートカードを含めて、カード枚数が多くて管理にストレスを感じているようなら、解約した方がいいかもしれません。

カードが多いと財布を圧迫しますし、何よりカード毎で暗証番号が違うと、入力ミスが多発する可能性が高まります。

もし暗証番号を一定以上間違えると、そのカードはロックされ使えなくなるので、不便です。

ロックを解除するには、カード会社へ問い合わせてから書面でのやり取りや電話などが必要になるので、再び利用できる状態になるまでに時間がかかります。

基本的にクレジットカードはメインでよく使うカード1枚と、年に数回使うカードを数枚持つだけで十分です。

もしあなたがクレジットカードを5枚以上所有しており、その中でリクルートカードの利用頻度が少なければ、解約を検討しましょう。

所有カードが多く、新しいカードを作れなくなる時

リクルートカードを含めて多くのクレジットカードを所有していると、新しいカードを作れなくなる可能性があります。

基本的に新規申込を受けたカード会社は、年収とすでに所有しているカードの利用限度額の合計バランスから、新規カードの利用限度額を決めています。

そのためカードの所有枚数が多いと利用限度額の空きがなくなるため、新規でカードが作りにくくなるのです。

例えば、年収から利用限度額の合計が200万円となっていた場合、1枚目のカードの利用額が100万円、2枚目のカードが70万円、3枚目のカードが30万円と、設定されていたとします。

ここでもし4枚目のカード申込みをしたとしても、利用限度額の合計が200万円に達しているため、新規発行できないのです。

したがってリクルートカードを含めて、所有しているカードの中であまり使っていないカードがあれば、そのカードから解約しておいた方がいいでしょう。

月々の支払いの集計が複雑になってしまう時

リクルートカードで支払いをしていると、毎月支払い明細が届きます。

ですが、この支払明細の集計が複雑で面倒に感じているなら、解約した方がいいかもしれません。

基本的に支払明細は時系列に記載されていますが、家計簿アプリのように品目毎にソートできるわけではないので、集計に時間がかかります。

PCのエクセルなどに移してソート機能を使えば多少は管理しやすくなりますが、手書きノートに書き写して支出をまとめていれば、苦痛に感じることでしょう。

よって、リクルートカードの月々の支払い集計が複雑で面倒に感じるようなら、解約した方がいいでしょう。

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リクルートカードを強制解約されないためには?

クレジットカードを強制解約されないためには?(事例や理由)

クレジットカード会社では、利用状況によっては強制解約に踏み切るケースがあります。

もちろん、リクルートカードも例外ではありません。

せっかく審査を通過してリクルートカードが発行されたのなら、強制解約されずに長く使いたいものです。

そこでここでは、リクルートカードを「強制解約されてしまう事例」と「強制解約されないための注意点」を解説します。

クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある

自動解約・強制解約とは、カード会社が一方的にカードを使えないようにするために、強制的に解約することです。

カード会社によっては一度でも自動解約・強制解約になると、その後で再入会できない場合もあるので、注意しましょう。

自動解約・強制解約になる理由は、以下の通りです。

【自動解約・強制解約になる理由】

  • 長期にわたる支払い滞納
  • 本人が関与したとされる不正利用
  • ローンの支払い延滞
  • 収入の激減
  • 規約違反(他人へのカード貸与、カードの現金化など)
  • 登録情報の虚偽記載

カード会社が定めている規約に違反したり、金銭面での信用を損なう行為(ローンやカード残高支払いの滞納、延滞など)などをしたりすると、自動解約・強制解約となります。

また支払い能力に問題がないかという観点で、収入の激減でもチェックしています。

自動解約・強制解約の判定基準は、カード会社によって多少違いがあります。

ですが、強制解約されると定期的に支払いをしている光熱費の引き落としや、普段の買い物でクレジットカードが使えなくなるので、不便を強いられることは確実です。

できるだけ自動解約・強制解約にならないよう、注意しましょう。

強制解約されると一括での支払いが必要となる

強制解約されると、クレジットカード会社から一括で支払いを請求されることがあります。

普段からカード会社から請求が来ても滞納したり、催促の電話や通知が来ても無視したりすると「支払いの意思がない」と判断され、一括返済となるのです。

特に分割払いやリボ払いをしている方は、一括返済でとんでもない金額になる可能性があります。

さらに一括返済の連絡無視や延滞などをしていると、登録している会社へ直接電話されたり、強制的に資産差し押さえになったりするので、周りから「金銭面でだらしない人」と認知され、恥をかきます。

そんな状況にならないためにも、強制解約の通知が来たら、できるだけ素早く対応しましょう。

特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく

短期間に繰り返しクレジットカードを解約すると、信用情報に傷がつくことがあります。

最近のクレジットカード会社は、新規入会者を募るために、「新規入会で30,000円プレゼント!」といったキャンペーンを打ち出しているケースが多いです。

そのためキャンペーン目当てで入会して特典を受け取ったら、すぐカードを解約する人も多いことでしょう。

ですが、そのような行為を繰り返すことはおすすめできません。

というのも信用情報には解約時期が明記されるため、次にそれを見たカード会社は「この人はキャンペーン目当てで、新規入会を繰り返す人」と判断し、カード審査で落とす可能性があるからです。

また信用情報に傷がつくと住宅ローンも組みにくくなるため、マンションや家の購入を考えている方は、短期解約を繰り返さないように気を付けましょう。

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クレジットカードを断捨離する基準:複数枚あるカードの中でどれを残す?

クレジットカードの断捨離基準、残すカードと捨てるクレカの選び方

クレジットカードを複数枚持っていると、支払明細書が多く届いたり、カード会社からのメールが多く届いたりして管理が大変になります。

もし持ちすぎている自覚があるなら良い機会なので、ここでクレジットカードを断捨離しておいた方がいいかもしれません

断捨離とは「不要な物を捨てて物欲を断ち、物から離れる行為」という、やましたひでこ氏の造語です。

クレジットカードを断捨離する基準4つあり、以下の通りです。

基準1. 年会費無料のカードを残す

クレジットカードを断捨離するなら、年会費無料のカードを中心に残しましょう。

逆に年会費があると使っていようがいまいが、毎年決まった金額が失われることになるので、断捨離候補のカードとなります。

また年会費がある代わりにポイント還元率が高いカードでも、ある程度使わなければ、元は取れません。

例えば、ポイント還元率が2%で年会費5,000円のカードなら、25万円使って初めて元が取れる計算になります。

もし25万円以上使っていなければ、年会費だけで損をしていることになります。

そのため年会費の元を取れるほど使っていないカードがあるなら、そのカードも断捨離しておきましょう。

基準2. ポイント還元率が高いカードを残す

ポイント還元率が高いカードは、優先的に残しておきましょう。

例えば、ポイント還元率が「3%」と「1.5%」のカードがあったとします。

仮に年間利用額が50万円なら、付与されるポイント差は「7,500円」です。

ポイント還元率「3%」と「1.5%」のカードで年間50万円使った場合に付与されるポイント

還元率 付与ポイント
3% 1万5,000円
1.5% 7,500円

付与されるポイントは年間利用額に比例するので、50万円以上使うなら、この差はさらに広がります。

そのため所有しているカードをポイント還元率順に並べて、できるだけポイント還元率が高いカードを優先的に残し、それ以外は断捨離しましょう。

基準3. 付帯サービスが充実したカードを残しておく

付帯サービスが充実したカードも、残しておきましょう。

クレジットカードの付帯サービスには、以下のものがあります。

クレジットカードの付帯サービス

付帯サービス 詳細
旅行保険 旅行先でケガや病気になって治療費が生じても、その治療費を補償してくれるサービス
ショッピング保険 カードで購入した商品が破損したり盗難されたりしても、補償してくれるサービス
優待サービス 特定の店舗やレジャー施設で、優待や割引が受けられるサービス
空港ラウンジ 空港で飛行機出発までの待ち時間に、飲み物や軽食などが提供される専用の待合室を利用できるサービス

カードによって付帯サービスの内容や金額は変わりますが、「プライオリティパス」のような一部のカードにしかないサービスも存在します。

もしどうしても継続利用したい付帯サービスがあるならそのカードだけは残して、それ以外は断捨離しておきましょう。

基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す

旅行や出張などで海外へよく行くなら、海外で使用できる国際ブランドのカードを中心に残しておきましょう。

というのも、国際ブランドによっては使える地域や国が異なるからです。

一般的に「3大国際ブランド」と呼ばれる「VISA」「JCB」「Mastercard」が利用しやすいと言われている国や地域は、以下の通りです。

3大国際ブランドが利用しやすいとされる国や地域

国際ブランド名 利用しやすいとされる国や地域
VISA 日本と北米
JCB 日本とハワイやグアム、韓国などの日本人が旅行でよく行く地域
Mastercard ヨーロッパ

例えば、あなたがJCBとVISA、Mastercardのクレジットカードをそれぞれ1枚ずつ持っていたとします。

ここでVISAを解約してしまうと、北米では利用できずに困るかもしれません。

しかしJCBを解約しても、残りのVISAとMastercardがあればほぼ全世界で利用できるので、困ることは少ないでしょう。

このように断捨離で特定の国際ブランドが使えなくなっても、その後に残したカードだけで支払いに困らないか確認しておきましょう。

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リクルートカードの解約でよくある質問と回答

クレジットカードの解約でよくある質問と回答(QA)

リクルートカードの解約でよくある質問と回答をまとめました。

リクルートカードを解約するとポイントやリクルートIDも失効する?

リクルートカードを解約しても、貯めたポイントやリクルートIDは失効しません。

リクルートIDは、リクルートが提供するサービスを利用する為のIDなので、クレジットカードのリクルートカードを解約しても、継続して利用できます。

またリクルートカードで貯めたポイントはリクルートIDで管理されているため、カードを解約してもそのまま失効せずに使えます。

リクルートカードは国際ブランドを変更できる?

リクルートカードの国際ブランドは、変更することはできません。

もしどうしても国際ブランドを変更したければ、一度カードを解約してから再度申込みとなります。

解約してもリクルートIDや貯めたポイントは残るので、再申込みで入手したカードとリクルートIDを紐付ければ、再びポイントは利用できます。

リクルートカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?

リクルートカードを解約しても、手数料として違約金や解約金はかかりません。

そのため、安心して解約して大丈夫です。

ただし、カードを紛失して再発行となると、話は別です。

カードを再発行すると「カード再発行手数料」として、1,000円前後(国際ブランドによって料金変動)が発生します。

そのため、カードはできるだけ紛失しないように気を付けましょう。

リクルートカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?

リクルートカードを解約しても、支払い請求や引き落としが続く場合があります。

その原因として、以下が考えられます。

【解約しても支払い請求や引き落としが続く原因】

  • 分割払いやリボ払いの残債務がある
  • 定期払いの引き落とし先を変更していない

リクルートカードでは、解約時点で分割払いやリボ払いなどの「残債務」があると、解約予約になります。

解約予約とは、分割払いなどの残債務が完済してから解約するという状態のことです。

そのため分割払いやリボ払いの支払いが完了していないと、解約しても請求が続きます。

また電気代やAmazonプライム会員などの定期払い契約になっているものは、解約前に引き落とし先を変更していなければ、そのまま請求が続きます。

リクルートカードの解約後、解約証明書(退会証明書)は発行した方がいいの?

解約証明書とは、支払い残高が無い状態でクレジットカードをきちんと解約できた証に発行できる証明書のことです。

リクルートカードでは無料で発行できますが、発行するには解約時に「解約証明書を発行したい」と、伝える必要があります。

解約証明書が必要なケースは、以下の通りです。

【解約証明書が必要なケース】

  • 金融機関から借入が必要な場合
  • 住宅ローンを組む場合

金融機関から借入が必要な場合は、解約証明書が必要なことがあります。

また、住宅ローンを組む場合も同様です。

金融機関は顧客の融資額を増やすために、無借金状態であるかどうかを客観的に証明してもらう物として、解約証明書を要求します。

もし借入やローンを組む予定があるなら、解約証明書を解約時に申請しておきましょう。

リクルートカードを解約したいのにカード会社に電話が繋がらないときは?

リクルートカードに限った話ではありませんが、クレジットカード会社へ電話しても時間帯によっては繋がりにくいことがあります。

電話が繋がりにくい時間帯は、以下の通りです。

電話が繋がりにくい時間帯

時間帯 理由
平日12~14時半 サラリーマンやOLなどの日勤の方が、昼休憩の合間に電話することが多いため
土日の10~13時 起床してから午後に出かける間までに、用事を済まそうと電話する人が多いため

上記の時間帯を避ければ比較的繋がりやすくなるので、試してみてください。

リクルートカードを一度も使わず解約しても大丈夫?

リクルートカードに限らず、一度もクレジットカードを使わずに解約すると、信用情報に傷がつく場合があります。

なぜならカード会社は、ユーザーに長く使ってもらうために多くの労力や時間をかけてカードを発行しているからです。

そのため一度も使われずに解約されると、「カード発行してもまったく使ってくれないユーザー」として信用情報に記載される可能性があります。

またカード会社は、加盟店で利用された際に発生する手数料などで収益を上げています。

つまり一度もカードが使われずに解約されると、カード会社としてはまったく儲からないのです。

カード発行のコスト分だけ無駄になるので、むしろ損になります。

そんな一度もカードを使っていないユーザーを戒めるためにも、カード会社は信用情報に傷がつくような記録をする可能性があるので、注意しましょう。

リクルートカードを引き落とし前に解約したらどうなる?

もしリクルートカードの支払い残高があるにもかかわらず、引き落とし前に解約してしまうと、一括請求される可能性があります。

また解約時点で分割払いやリボ払いなどの「残債務」があると、解約予約となります。

解約予約とは、分割払いなどの残債務が完済してから解約するという状態のことです。

そのため分割払いやリボ払いが完済できていないと、解約手続きをしても請求が続きます。

さらに電気代やAmazonプライム会員などの定期払いが必要なものは、解約前に引き落とし先を変更していなければそのまま請求が続くので、注意が必要です。

リクルートカードの解約時に引き止めはある?

リクルートカードの解約は、基本的に自動音声で行われるので、引き止めはありません。

ですが、自動音声でなくオペレーターと対話し、かつ長期間利用して過去の支払いも問題ないようであれば、もしかしたら引き止められるかもしれません。

というのも支払いに問題がなく長期で利用したユーザーは、カード会社から見たら優良顧客とみなせるので、もっと使ってもらいたいと考えるからです。

もし引き止めにあったとしてもキッパリと継続を断れば、それ以上の引き止めはないでしょう。

解約の意思が強い事を伝えるのが重要です。

リクルートカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?

リクルートカードの年会費は、どんな理由があっても返金されません。

なぜならカードの年会費が生じることや返金されないことは、申込時の利用規約の確認で了承しているはずだからです。

基本的にクレジットカードの年会費は、契約した月から発生します。

もし年会費が引き落とされてしまったのなら、次の支払いが発生する契約月の直前まで解約は待ちましょう。

そうすれば解約するまで、付帯サービスなどを思う存分使い倒せます。

リクルートカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?

クレジットカードは期限切れになると、新しいカードがカード会社から郵送されます。

ですがリクルートカードを郵送で受け取れず、保管期間が過ぎた場合は、解約される可能性があります。

というのも一般的に発行されたクレジットカードは、ユーザーにすぐ使ってもらえるようカード会社が発送しているからです。

受け取れなかったカードは、郵便局で数週間保管されます。

しかし保管期間が過ぎると、今度はカード会社へ返送されて保管されます。

保管している間は何かしらカード会社の方から連絡はありますが、その連絡を無視し続けていると「受け取りの意思が無い」と判断され、解約されるかもしれません。

そのためカードの郵送を不在連絡票やカード会社からの連絡で知ったのなら、なるべく早く再配達をお願いして受け取っておきましょう。

リクルートカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?

リクルートカードに限らず、「届いた商品が欠陥品や不良品だった」や「注文した商品が届かない」などのトラブルで、クレジットカード会社からの請求や引き落としを一時的に停止したい場合があると思います。

そんな時は裏ワザとして「支払停止の抗弁権」を申し出れば、請求や引き落としを停止できます。

支払停止の抗弁権が行使できるトラブルは、以下の通りです。

【支払停止の抗弁権が行使できるトラブル】

  • 商品の引渡しやサービス提供をしてくれない
  • 商品に欠陥(瑕疵)がある
  • サービスの提供内容に問題がある
  • 見本・カタログ等と現物・サービス内容が違う
  • その他契約内容等に問題がある

リクルートカードへ支払停止の抗弁権を行使するやり方は、カード裏面記載の電話番号へ電話し「支払停止の抗弁権をしたい」と、伝えればOKです。

リクルートカード側からどのようにすれば支払停止の抗弁権を行使できるか、教えてもらえます。

なぜリクルートカードは種類によって解約連絡先が異なる?

リクルートカードは、選択した国際ブランド(=VISA/JCBなど)によって「解約の連絡先」が変わります。

国際ブランドとは?

国際ブランドとは、世界中の国や地域でいつでも利用できるクレジットカードのブランドのことです。

代表的な国際ブランドには、以下の通りです。

代表的な国際ブランド

  • VISA(ビザ)
  • Mastercard(マスターカード)
  • JCB(ジェイシービー)
  • AMEX(アメックス)
  • Diners Club(ダイナースクラブ) など

所有しているリクルートカードの表面を見て、どこのブランドか確認しておきましょう。

国際ブランドごとのカード発行会社

カード名/国際ブランド 連絡先
リクルートカード(JCB)
リクルートカードプラス(JCB)
JCB
リクルートカード(VISA/Mastercard) 三菱UFJニコス
\リクルートカードは解約しやすい!/

まとめ

解約方法まとめ

  • リクルートカードの解約手続きは「電話」「インターネット」のいずれかで可能
  • 解約するとリクルートポイントも失効する
  • 年会費の発生タイミングは「カード有効期限月の翌月10日」
  • ETCカードや家族カードも同時解約となる
  • 再入会も可能だが、再度審査が必要
  • 契約者本人の死亡や特別な病気による代理解約が可能
  • 入会特典目当てで短期解約した場合、ブラックリスト入りする恐れがある
  • 電話がつながらない場合は平日12時~13時の時間を避け、15時以降など比較的空いている時間帯にかけ直す

この記事では、「リクルートカードの解約方法」について詳しく解説しました。

リクルートカードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。

解約方法は「電話」「インターネット」のうち、どちらか好きなものを選べるので便利です。

解約方法は以下の2択

電話番号 ■リクルートカード(JCB)/リクルートカードプラス(JCB)の場合
JCB変更受付デスク:0120-800-962(9:00~17:00、日・祝・年末年始休)

■リクルートカード(VISA/Mastercard)の場合
一般・学生・イニシャル会員:0570-050535
プレミオ・ゴールド会員:0570-022115
ゴールドプレステージ会員:0120-722720
※いずれも「9:00~17:00(年中無休)」
インターネット ■リクルートカード(JCB)/リクルートカードプラス(JCB)の場合
My JCB」から手続き

■リクルートカード(VISA/Mastercard)の場合
退会申込み専用サイト」から手続き

手続きにかかる時間も「たった数分」なので、リクルートカードは「解約しやすいカード」と言えます。

クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。

最後に、リクルートカードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を5枚紹介します。

リクルートカードを解約してでも作りたい!
【おすすめカード5選】

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