今回は「JAカードの解約方法」について解説します。
JAカードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。
「年会費が負担になっている…」
「あまり使う機会がなく、もったいないと感じた…」
「他に作りたいカードができた…」
そこで今回は、JAカードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました!
この記事を読めば、
などの内容が分かります。
そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、JAカードの解約に必要な情報を網羅しました。
さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる&残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。
ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
\「JAカード」を解約してでも作りたい!/
【今すぐできる!】JAカードの解約方法(電話番号・手順・必要なもの)
ここでは、JAカードの解約方法をまとめました。
JAカードの解約は、「電話」もしくは「インターネット」から手続き可能です。
「簡単にできる解約手順」を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
方法1. 電話での解約手続き:カード裏面に記載のサポートセンターに連絡
電話で解約する場合は、カード裏面に記載のサポートセンターへ電話連絡して「解約したい旨」を伝えましょう。
手続きは自動音声で完結するため、オペレーターと話すこともありません。
解約連絡先
電話番号 | 0570-025410(自動音声専用ダイヤル) 上記が使用できない場合:03-6732-5777 |
---|---|
受付時間 | 9:00~17:00 ※24時間・年末年始を除き無休 |
解約手順
解約の具体的な手順を解説します。
- 電話をかけた後、メニューコード「1#」をプッシュ
- 「カード番号」をプッシュ
- 「暗証番号」をプッシュ
手続き自体は、音声の案内に従って行えば2~3分で終了します。
方法2. インターネットでの解約手続き:退会専用サイトから申請
インターネットで解約する場合は、「退会専用サイト」から手続きを行います。
解約連絡先
退会専用サイト | https://www.cr.mufg.jp/mufgcard/support/cancel/index.html |
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解約手順
具体的な解約の手順を解説します。
- 退会専用サイトの「退会申し込み」を選択する
- 対象カードの確認や注意事項をチェックする
- 携帯番号を入力して、SMSを受信する
- 受信したSMSに記載されたURLに入る
- お客様情報フォームに必要情報を入力する
- 入力した情報を確認する
- 退会申し込みが完了
お客様情報フォームでは、以下の情報が必要になります。
- カード番号
- カード有効期限
- 生年月日
- カード会社に登録している電話番号
これらの情報は事前に用意しましょう。
解約手続きに「必要なもの」
JAカードの解約手続きに必要なものは、以下です。
- クレジットカード本体(カード番号や有効期限が必要)
- 本人確認のための情報(住所、生年月日、氏名、登録時の電話番号)
このようにJAカードの解約時は、「クレジットカード番号」や「個人情報の確認」が必要になります。
万が一、解約の手続きに不備があった場合、5営業日以内にSMSで連絡が入ります。
そのような際は、カード裏面のサポートセンターへ連絡をして、再度解約手続きを済ませましょう。
解約理由例一覧
クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。
そこでここでは、JAカードの解約理由例を一覧で紹介します。
- もう使わなくなったから
- カード枚数が増えすぎて、管理が大変になったから
- 限度枠を超えてしまったので、カードを減らさないといけないから
- 別のカードにポイントを集約したいから
- 年会費が高いから
※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。
年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。
解約の電話が繋がらない場合は?
営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。
そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。
時間帯
混雑している時間帯 |
|
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狙い目の時間帯 |
|
混雑している時間帯
土日祝日や平日の12時~13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。
特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時~13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。
さらにクレジットカード代金の支払日&その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。
※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと
なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった!」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。
コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。
空いてる、狙い目の時間帯
一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時~17時」です。
なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。
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JAカードとは?こんなカード!
JAカードとは、JAバンクと三菱UFJニコスの2社が提携して発行しているカードです。
JAカードには、以下の様な特典があります。
- JA直売所やファーマーズマーケットでの買い物が5%割引
- JA-SSやホクレンでガソリンを給油すると、2円/リットル割引
- 農協観光の提携先であるホテルや旅館が割引
農協や観光の場所をよく利用する人は、JAカードを利用するとお得です。
また、農協の組合員以外の一般人でも申し込みが可能なカードです。
年会費は、初年度無料で、翌年度からは1,350円(税込)が発生します。
追加でETCカードも発行でき、こちらは年会費や発行手数料が発生しません。
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JAカードの解約前に確認すべき注意点
ここでは、JAカードの解約前に必ず確認すべきポイントや注意点を紹介します。
これらを知らずに解約してしまい、「後になって後悔」しないよう、あらかじめ確認しておきましょう。
注意点1. 残っているdcハッピープレゼントポイントは失効する
JAカードは、カードの利用額に応じてdcハッピープレゼントポイントが貯まります。
ただし、解約するとdcハッピープレゼントポイントは失効して、ポイントの交換もできなくなります。
貯まったポイントは、解約前に使用しましょう。
ポイントの使い道は3つあります。
キャッシュバック
dcハッピープレゼントポイントは1ポイント=4円で交換ができます。
現金交換はできず、カード利用額から引かれる仕組みです。
500ポイント以上100ポイント単位での申し込みとなり、最短で翌月の請求に反映されるようになっています。
次回請求を減らしたい場合は、キャッシュバックを選択しましょう。
商品交換
dcハッピープレゼントポイントはさまざまな商品と交換ができます。
日用品・グルメ・家電などの商品カタログの中から応募が可能です。
また、QUOカードやAmazonギフト券などの商品券と交換することもできます。
もし欲しい商品があれば、ポイントと交換するのも良いでしょう。
他のポイントへ移行する
dcハッピープレゼントポイントは、提携先のポイントへ移行ができます。
たとえば、Pontaポイント・楽天ポイント・nanacoポイント・Tポイントなどです。
普段から貯めているポイントがあれば、ポイント移行も一つです。
注意点2. オンライン明細書切替サービスでの料金の確認ができなくなる
オンライン明細書切替サービスとは、毎月のカード利用明細をWeb上で確認できるサービスです。
カード会員専用のサービスとなるため、カードを解約するとWeb上での利用料金の確認もとれなくなります。
支払い残高がある状態でカードを解約する場合は、事前にWeb上で支払額を把握しておくと良いでしょう。
注意点3. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる
家賃や光熱費、スマホ料金などの支払い方法の変更は、事前に必ず済ませておきましょう。
変更をせずに解約すると、料金の支払いが行えず、滞納してしまう恐れがあります。
公共料金や携帯料金などの料金を滞納すると、普段の生活に支障をきたすことになります。
カードを解約する前に、支払い方法の変更手続きは必ず行いましょう。
注意点4. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる
ETCカードや家族カードなどの付帯カードは、カードの解約に合わせて利用できなくなります。
もし、自身の家族が通勤や買い物でETCカードや家族カードを利用している場合、解約する前に説明しておくべきでしょう。
また、必要であれば別のカードを用意しておくなどの対策をとると良いでしょう。
注意点5. 付帯サービスも利用できなくなる
JAカードには、旅行先での入院費用や治療費を保証してくれる「旅行傷害保険」やポイント還元、買い物やレジャー施設での割引サービスなどの付帯サービスがあります。
カードを解約すると、これらの旅行傷害保険、各種割引や特典などのオプションが利用できなくなります。
カードを解約した後に、「旅行先で使える傷害保険の補償が受けられなかった」などとならないように気を付けましょう
注意点6. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう
「Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club」などのクレジットカードは世界中の国や地域で利用でき、国際ブランドと呼ばれています。
国際ブランドは、多くの店舗で利用できるため、利便性が高いことが特徴です。
JAカードを解約する前に、日ごろ利用する店舗がどこのブランドに対応しているか確認しておくのがおすすめです。
店舗によっては「Visa」でしか決済ができず、複数のブランドに対応していないケースなどもあるからです。
もし、解約するブランド以外に対応していない場合、同じブランドのカードを作っておくと良いでしょう。
注意点7. 通販の決済はクレカがないと不便
Amazonや楽天など通販で買い物をカード決済にしている人は多いです。
カード決済だと、振込や代引きで対応する必要がなく、非常に便利です。
しかし、カードを解約すると、通販での買い物が不便になる可能性もあります。
解約する際、通販でカードが利用できなくなっても大丈夫かどうか確認しておくと良いでしょう。
注意点8. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)
JAカードの解約前に、分割払い・リボ払い・借入などの残債務がないか確認しましょう。
それらの債務を払い終わるまでは、解約予約となり退会はできません。
分割払い・リボ払い・借入などの未払い残高は、一括返済となる可能性もあるため、注意が必要です。
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JAカードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ?
クレジットカードの解約は、タイミングによってデメリットが生じてしまいます。
そこで、ここではJAカードを解約してもデメリットがない退会タイミングを紹介します。
あらかじめ理解した上で解約を進めれば、損をする心配はなくなります。
タイミング1. 残ったポイントを交換するか、使い切ってから
JAカードを解約する際に残っているポイントは、別のポイントに交換するか、事前に使い切るかが良いでしょう。
JAカードを解約すると、貯めていたポイントは利用できなくなり勿体ありません。
ポイントは提携先の会社のポイントに交換可能です。
ただし、交換手続き中に解約すると、処理が正しく行われないことがあります。
カードを解約する場合は、交換手続きを済ませてからにしましょう。
タイミング2. カード自動引き落としの変更手続きをしてから
解約をする前に、支払い方法を変更しているか確認しましょう。
光熱費や家賃などの公共料金やサブスクの支払い、Amazonや楽天などの通販の支払いがカード払いになっている場合は、解約すると支払いができなくなります。
特に、光熱費や家賃などの公共料金の支払いは、滞納すると生活に悪影響を及ぼしかねません。
よって、解約する前に他のカードへ変更したり、口座引き落としにするなど、支払い方法は変更しましょう。
タイミング3. カード入会から半年以上経過してから
JAカードを解約する際、入会から半年以上経過しているか確認しましょう。
半年未満の短期間でカードを解約すると、個人信用情報機関からすぐに解約する人と思われ、信用情報に傷がついてしまう可能性があるからです。
カードに入会してから5年間は、個人信用情報機関に記録が残ります。
そして、過去に解約した履歴などは他のカード会社も確認が可能です。
「特典やポイント目当てだけの人じゃないか?」
「カードを利用する気がない人じゃないか?」
などと疑われると、審査が通りづらくなってしまう可能性があります。
カード会社にとっても、カードを利用してもらえなければ商売になりません。
よって、短期間で解約する人を審査に通りづらくするのは当然です。
信用情報に傷をつけないためにも、半年未満での解約はやめるようにしましょう。
タイミング4. 年会費が発生する前月
年会費は一年分なので、もし年会費を払った直後に解約すると、年会費を払った分だけ損してしまいます。
そのためクレジットカードの解約は、年会費分のサービスや特典を受けてから解約しましょう。
クレジットカードを解約するタイミングは、年会費の支払いが発生する前月までの解約がおすすめです。
JAカードの年会費が発生するタイミングはいつ?
カード有効期限の翌月になると、年会費が請求されます。
原則、カード入会月の翌月にご請求となります。
※もし手続きに時間がかかった場合、次年度の年会費が発生してしまう可能性もあるので、余裕を持って解約連絡しましょう。
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JAカードを解約した後の処分方法は?【悪用防止】
JAカードを解約した場合、悪用防止のために適切に処分する必要があります。
なぜなら、クレジットカードにはたくさんの「個人情報」が含まれているからです。
そのため、適切に処分をしないと、復元されて個人情報を悪用されたり、他のカードと混ざってしまうリスクがあります。
カードの処分方法ですが、ハサミやシュレッダーなどで細かく裁断します。
特に、磁気ストライプやICチップ、会員番号、セキュリティーコードなど個人情報を特定されやすい部分は、念入りに細切れにすると良いです。
また、ETCカードや家族カードなど付帯カードも同様の方法で処分しましょう。
裁断した後のカードは、何回かに分けて捨てると安全です。
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JAカードの解約は代理でできる?
JAカードの解約は、基本的には契約者本人が行わなければなりません。
ただし、今回は例外的に本人以外でも解約できるケースを解説します。
解約の問い合わせは、お客様サービスセンターへ連絡することで可能です。
連絡先
電話番号 | 0570-025410(自動音声専用ダイヤル) 上記が使用できない場合:03-6732-5777 |
---|---|
受付時間 | 9:00~17:00 ※24時間・年末年始を除き無休 |
契約者本人が病気や死亡した場合、JAカードの解約は本人以外でもできる?
JAカードを本人以外が解約できる例外的なケースとして、契約者本人が病気や死亡した場合があります。
家族などの代理人がサービスセンターに本人死亡の旨を説明した上、解約の手続きを進めましょう。
故人の未払い分の残債がある場合、解約後も請求が継続するため、確認しましょう。
併せて、公共料金などの各種引き落としに設定されている場合は、変更手続きも必要になります。
貯めていたポイントは、相続ができます。
カードの解約と一緒にポイントの相続手続きも忘れずに行いましょう。
親が認知症になったら、子供がJAカードを解約できますか?
契約者である親が認知症となった場合、子供が代理でカードを解約できます。
カード会社に事情を説明して、対応してもらいましょう。
氏名、生年月日、住所などの契約者本人の個人情報が必要となるため、答えられるように準備すると良いでしょう。
また、解約する場合、利用残高が一括で請求される可能性があります。
事前にカード会社へ利用残高の有無を確認しましょう。
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JAカードの解約後に再入会できる?
「JAカードを解約したけど、再入会ってできるの?」と思われる方もいるかもしれません。
結論、JAカードは解約後も再入会できます。
ただ、再入会の際にいくつか注意点があるので解説します。
JAカードは再入会時にも審査が実施される
JAカードは、再入会時でも審査が実施されます。
以前利用していたから免除されるといった措置はありません。
また、再入会時の場合は、初回の入会時よりも審査が厳しくなる傾向にあります
初回の入会時に過去の利用履歴で問題が確認されると、再入会時の審査で落とされる可能性があります。
再入会時は審査が厳しくなる傾向にあることを考慮し、申し込みをしましょう。
再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない
再入会時の場合、ポイントや割引優待キャンペーンなどといった新規入会時の特典は受け取れません。
特典を目当てに繰り返し入退会をされてしまうと、カード会社にとっては損失です。
よって、過去に利用していた人は、入会特典の対象外としているのです。
特典を目当てに再入会を検討している人は気を付けましょう。
審査を通過しても以前のカードは利用できない
以前利用していたカードは、再入会後は利用できなくなります。
再入会するとカードも作り直されるため、新しいカードが届くまで待ちましょう。
ネットからの申し込みの場合、カードの受け渡しは一週間から10日ほどかかります。
よって、公共料金や買い物などで支払い予定がある人は、日程に充分注意しましょう。
ただ、マルイ店舗にあるエポスカウンターへ直接出向けば、即日発行も可能です。
直接出向く場合、運転免許証やパスポートなどの顔写真付きの身分証明書を用意しましょう。
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JAカードを解約すると信用情報に傷がつくって本当?
JAカードを解約すると、本当に信用情報に傷がつくのか疑問に思う人もいるかもしれません。
結論、規約を守って正しく利用すれば、信用情報に傷がつくことはありません。
では、どのような状況で解約を行うと、信用情報に傷がついてしまうのでしょうか?
ここでは、JAカードを解約して信用情報に傷が付いてしまうケースについて見ていきましょう。
信用情報に傷がつくとどうなる?
信用情報に傷がつくと、新しいカードの発行ができなかったり、利用中のカードが止められてしまうことがあります。
また、ローンが組めなくなったり、家が借りられなかったりする可能性もあります。
過去のカード利用の履歴は、信用情報機関に5年間残ります。
よって、日ごろから信用情報に傷がつかないよう注意するべきです。
ただし、5年~10年ほど待てば信用情報は回復すると言われています。
もしブラックリストに入っても、その期間を過ぎれば再度カードの発行も可能でしょう。
信用情報に傷がつく危険性があるケース
JAカードは正しく利用すれば、基本的に信用情報に傷がつくことはありません。
ただ、利用の仕方によっては、信用情報に傷がつく可能性があります。
信用情報に傷がつくケースとしては、2つです。
それぞれ解説します。
①短期間で解約した場合
短期間で解約すると、信用情報に傷がつくことがあります。
短期間で解約したという情報は、信用情報機関に履歴として残ります。
すると、カード会社からは以下の疑いがかけられてしまいます。
「利用する気の無い人だ」
「カードの特典や優待目当てで、すぐに解約する人だ」
カード会社も商売なので、利用する気の無い人へは審査を通したくないでしょう。
新しいカードが発行しづらくなるため、カードの短期間での解約は、注意が必要です。
②一度もカードを使わずに解約した場合
一度もカードを使わずに解約すると、信用情報に傷がつくことがあります。
これは短期間での解約と同様で、このように利用する人は、カード会社にとってマイナスだからです。
カード会社から利用する気の無い人と判断されると、次の審査も通りづらくなります。
また、入会時の特典に関しては、「一定金額以上の利用」や「初回利用」を条件におくカード会社も出てきました。
その規約を守らずに解約した場合、入会時の特典は受け取れなくなります。
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JAカードのよくある退会理由!解約した方がいいケースは?
「解約するデメリットも多いし、結局解約しない方がいいの?」
そう感じた人もいるかもしれません。
しかし、カードの利用の仕方によっては、解約した方がいいケースもあります。
今回は、カードを解約した方がいいケースを紹介します。
使用頻度が少ない、年会費だけがかかり続けている時
使用頻度の少ないカードは、解約した方がいいでしょう。
カードを利用せずとも、年会費を払い続けている状態はもったいないです。
さらに、利用しないカードを持っていると、紛失や盗難のリスクが高まります。
そもそもどこに置いたのかわからなかったりすると、紛失には気付けません。
また、盗難されて不正利用された場合にも対処が遅れてしまう可能性があります。
よって、使用頻度の少ないカードは、解約することをおすすめします。
カード枚数が多く、管理がストレスに感じた時
カードの枚数が多くて管理がストレスになる場合は、解約した方がいいでしょう。
カードによって暗証番号やネット上のログインIDを覚える必要があり、手間になります。
さらに、カードごとに支払い口座を分けている場合、「どの口座」で「どれぐらい支払いをしたのか」を把握しなければなりません。
そのような確認が煩わしい場合は、解約して整理すると良いでしょう。
所有カードが多く、新しいカードを作れなくなる時
所有カードが多いと、新しくカードの発行ができなくなる可能性があります。
カードには総量規制があり、限度枠が年収のおよそ3分の1程度と決まっています。
限度枠はカードを発行する度に埋まるため、一杯で作れなくなることも起こり得るのです。
また、すでに複数のカードを所有していると、カード会社から
「本当に自社のカードを利用してくれるのか」
「充分な支払い能力があるのか」
「貸し倒れなどのリスクがあるのではないか」
など思われ、審査が通りづらくなることもあります。
所有カードは整理して、余裕をもって利用できるようにしましょう
月々の支払いの集計が複雑になってしまう時
複数のカードを保有していると、月々の支払いの集計も大変です。
カードごとに引き落とし口座がある場合、「どの口座」で「どれぐらい支払いをしたのか」を把握することが難しくなります。
また、「どの口座」に「残金はいくらか」という確認が疎かになると、場合によっては料金を滞納してしまうリスクも高まります。
支払いの集計をシンプルにするためにも、カードの集約は検討しましょう。
\「JAカード」を解約してでも作りたい!/
JAカードを強制解約されないためには?
JAカードを強制解約されないための方法を紹介します。
カードの強制解約とは、カード会社の一方的な判断によって契約が解除されることです。
カードの利用の仕方によっては、カード会社から強制解約されてしまうケースがあります。
強制解約されると、日常生活の支払いに悪影響が及んだり、信用情報に傷がつく恐れもあるため、注意しましょう。
クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある
カード会社に利用が悪質と判断された場合、強制解約されることがあります。
具体的な事例としては、以下のケースです。
料金の延滞が長期間に渡り、督促を促しても無視を続けるケース
料金の延滞が長期間に渡り、督促も無視を続けると、強制解約されることがあります。
料金を延滞すると、カード会社から支払いの催促や勧告通知が届きます。
それを長期間放っておくと、カード会社から悪質な利用者と判断されてしまいます。
万が一延滞した場合でも、催促の通知が届いた時点で必ず支払いをしましょう。
カードを不正利用するケース
故意にカードの不正利用を行った場合、強制解約されることがあります。
不正利用とは、契約者本人以外の人物にカードを利用させたり、クレジットカードの現金化利用を指します。
カード会社は、本人以外がカードを利用することを禁じています。
家族や親戚であってもいけませんので注意しましょう。
また、クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠で商品を購入して、すぐに売却することで現金を得る行為です。
カード会社は、この現金化行為も禁止しています。
これらの不正行為を故意に行わないようにしましょう。
虚偽情報を登録
虚偽情報の申告が発覚した場合、強制解約されることがあります。
たとえば、虚偽の住所や職業を登録したり、銀行や消費者金融などでの借り入れを無いと申告したりするケースです。
それらの重要事項の虚偽情報の申告が発覚した場合、強制解約の対象となります。
虚偽情報は絶対に登録しないようにしましょう。
強制解約されると一括での支払いが必要となる
強制解約されると、全ての請求を一括で返済しなければなりません。
通常のショッピング枠に加え、分割やリボ払いも一括で請求されるため、高額な支払いになる可能性があります。
請求を無視すると、資産が差し押さえられてしまう恐れもあります。
支払い能力に不安がある方は、強制解約されないように注意して利用しましょう。
特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく
カードの解約を繰り返し頻繁に行うと、信用情報に傷がつく可能性があります。
短期間で繰り返し解約をすると、「利用する気がない」「すぐに解約してしまうだろう」とカード会社に判断される恐れがあるためです。
カード会社によっては、新規に入会すると、大きなポイント付与や特典獲得のキャンペーンを行っているところもあります。
ただ、「ポイントや特典だけ受け取って、すぐに解約してしまう」行為は良くありません。
基本的には長く継続的にカードを利用して、信用に傷をつけないようにしましょう。
また、入会する前に、これは本当に必要なのかと自身の利用目的に照らし合わせてみることも大切です。
\「JAカード」を解約してでも作りたい!/
クレジットカードを断捨離する基準:複数枚あるカードの中でどれを残す?
クレジットカードはたくさんの種類があります。
もし複数のカードを契約中で断捨離したい場合、どのカードを残すべきか悩みますよね。
今回は、残すべきカードの基準をいくつか解説します。
カードの断捨離で悩んでいる人は、参考にしてください。
基準1. 年会費無料のカードを残す
残すべき基準の1つに、年会費がかからないカードがあります。
理由は、カードの維持費がかからず、コストを抑えることができるからです。
年会費も積もると馬鹿にならないものです。
逆に、年会費が無料のカードであれば、とりあえず出費はありません。
年会費無料のカードを残し、年会費がかかるカードから優先的に解約するのは1つでしょう。
基準2. ポイント還元率が高いカードを残す
残すべき基準の2つに、ポイント還元率が高いカードがあります。
カードを利用すると、還元率に応じてポイントが付きます。
ポイント還元率に違いがあると、同じ金額を利用しても貯まるポイントに差が生まれてきます。
仮にポイント還元率が0.5%と1%のカードを持っていたとします。
年間50万円をカード利用した場合、取得できるポイントが5,000ポイントと10,000ポイントで、5,000ポイントもの差が生まれてくるのです。
なお、平均的なポイント還元率は、0.5%前後となります
よって、1%を超えていたら高還元率です。
公共料金や買い物の支払いでカードの利用頻度が多い人は、ポイント還元率の高いカードを残すと良いでしょう。
基準3. 付帯サービスが充実したカードを残しておく
残すべき基準の3つに、付帯サービスが充実したカードがあります。
契約したカードに付いてくるサービスを、付帯サービスといいます。
付帯サービスはさまざまですが、主に買い物やレジャー施設で使える割引サービス、国内・海外の旅行で使える旅行傷害保険、ショッピング保険などがあります。
旅行傷害保険とは、旅行先での事故やケガによる治療や入院の費用を補償してくれるサービスのことです。
ショッピング保険とは、カードで購入した商品を補償するサービスのことです。
普段から旅行へ行く人、カードでよく買い物をする人など、自身にとって利便性の高い付帯サービスのあるカードは、残しておくと良いでしょう。
基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す
残すべき基準の4つは、海外で使用できる国際ブランドのカードです。
「Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club」などのカードは国際ブランドと呼ばれ、世界中の国や地域で利用が可能です。
海外でも利用できるカードは、残しておくと便利でしょう
特にVisaは、国際ブランドの中でもマーケットシェア率が断トツ1位です。
国内での買い物や旅行する人、海外によく行く人もVisaのカードは残しておくと安心です。
他のカードですと、マーケットシェア率2位のMastercardは、世界210以上の国や地域で利用ができ、欧州方面に強みがあります。
また、JCBは、ハワイなどの観光地に強い傾向にあります。
ご自身がよく良くエリアに合わせて残すカードを選ぶと良いでしょう。
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JAカードの解約でよくある質問と回答
JAカードの解約についてよくある質問とその回答をお伝えします。
解約に関しては、わかりづらいと感じる部分もあるでしょう。
JAカードの解約を検討されている人は、ぜひ参考にしてみてください。
JAカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?
JAカードを解約する際、違約金はかかりません。
解約に関する料金は一切発生しませんので、安心してください。
ただ、ごく一部のカードでは解約手数料が発生する場合があります。
たとえば、「JCB CARD EXTAGE」はカード入会後、5年以内に解約をした場合に2,200円(税込み)の解約手数料が発生します。
他社のカードを解約する前には、違約金が発生するかよく調べておくと良いでしょう。
JAカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?
JAカードの解約後、請求や引き落としが続く場合があります。
ここでは、カードを解約後も請求や引き落としが続くケースを2つ紹介します。
過去に支払った代金の請求が来た
過去に支払った代金の残高がある場合、カードを解約後も請求が来ます。
リボ払いや分割払い、ローンなどの支払いもまとめて請求されることがあります。
サブスクなどのサービスを解約できていない
サブスクとは、サブスクリプションの略称で、特定の商品やサービスを定期購入できる仕組みのことです。
主なものだと、公共料金や携帯電話料金、映画やアニメなどの月額課金制のサービスがあります。
サブスクの契約が継続していれば、カードを解約後も請求が来ます。
JAカードの解約後、解約証明書は発行した方がいいの?
JAカードの解約後、解約証明書を発行できます。
解約証明書とは、利用残高が無い状態でカードが解約されていることを示す証明書です。
要するに、未払債務が無く、全額返済されていることを証明するものです。
住宅ローンや自動車ローン、おまとめローンなどの商品を組む予定がある場合、解約証明書の提示を求められることがあります。
これは、融資する側にとって他でカードローンなどの契約が無い方が、リスクを抑えられるためです。
その場合、解約証明書を提出することで、融資する側に他でカードローンなどを契約していないことを証明でき、審査に通りやすくなります。
JAカードを解約したいのにカード会社に電話が繋がらないときは?
JAカードを解約したいのに、カード会社に電話が繋がらなくて困ることがあります。
その際は、時間を置くか、電話をする時間帯を考えてみましょう。
11時半~13時半あたりは、会社の昼休みの時間にぶつかって混雑しやすくなります。
よって、14時~15時あたりの午後の時間帯を狙ってかけると良いでしょう。
また、JAカードは土日や休日も営業しています。
なかなか繋がらない場合には、日にちをずらしてみることも検討してください。
JAカードを一度も使わず解約しても大丈夫?
JAカードに入会した後、一度も使わずに解約しても大丈夫です。
ただ、注意すべき点が2つあります。
1つは、信用情報に傷が付く可能性があることです。
カードを一度も利用せずに解約すると、履歴にそのような情報が登録されます。
そうなると、カード会社側からは利用する気が無いと判断され、新しいカード発行やローンの審査に通りづらくなる場合があります。
解約後に再度入会する際、審査が厳しくなることがあると認識しましょう。
2つは、入会特典の対象外となることです。
入会特典は、利用金額に応じて付与されるようになっています。
よって、一度も使わずに解約した場合、入会特典は受け取れなくなります。
入会特典目当ての方は、対象条件を満たしてから解約しましょう。
JAカードを引き落とし前に解約したらどうなる?
JAカードを引き落とし前に解約した場合はどうなるのでしょうか。
結論、利用残高が無くなるまで引き落としが継続します。
利用残高がゼロになった時点で、初めて正式な解約となります。
「MUFGカードWEBサービス」というネット上のサービスでは、解約を受け付けてから最大14ヶ月後の末日まで、ネット上で請求金額や利用明細の確認がとれます。
請求金額や利用明細は、こちらで確認をとると良いでしょう。
JAカードの解約時に引き止めはある?
JAカードの解約手続きは自動音声なので、解約時に引き止められることはありません。
オペレーターに繋がない限りは音声のみの対応となり、引き止められることはありません。
なお、尋ねたいことがあってオペレーターを介すると、引き止められる場合があります。
その際には、解約したい旨を正直に伝えれば、執拗に尋ねられることはないでしょう。
JAカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?
JAカードを解約し忘れたまま、年会費が引き落とされた場合、年会費は戻ってきません。
そのため、自身の年会費の請求タイミングはよく把握しておきましょう。
JAカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?
JAカードを受け取れず、そのまま保管期限が切れた場合でも、解約にはなりません。
もし郵送でカードを受け取れなかった場合は、郵便局で1週間保管されます。
不在確認票が投函されるため、保管期間内に郵便局へ問い合わせましょう。
また、保管期限の1週間が過ぎると、カードは発行会社の元へ戻ります。
その場合はカード会社へ問い合わせをして、再送手続きをしてもらう必要があります。
JAカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?
JAカードで特定の請求や引き落としを停止させることは、基本的にできません。
ただし、正当な理由があれば、例外的に可能です。
たとえば、「購入した商品が不良品だった」「購入した商品がいつまで経っても届かない」「届いた商品がまったく異なる商品だった」など売買契約を取り消したいケースです。
その場合、カード会社に連絡をすると、その取引に関する請求や引き落としを止めてもらうことができます。
気が付いた時点で、すぐに連絡を入れるようにしましょう。
ただし、万が一引き落としが完了すると、請求を止められない可能性があります。
その場合は、販売先の支払いが無ければお金は戻りませんので、ご注意ください。
\「JAカード」を解約してでも作りたい!/
まとめ
- JAカードの解約手続きは「電話」「インターネット」のいずれかで可能
- 解約するとdcハッピープレゼントポイントも失効する
- 年会費の発生タイミングは「カード有効期限の翌月」
- ETCカードや家族カードも同時解約となる
- 再入会も可能だが、再度審査が必要
- 契約者本人の死亡や特別な病気による代理解約が可能
- 入会特典目当てで短期解約した場合、ブラックリスト入りする恐れがある
- 電話がつながらない場合は平日12時~13時の時間を避け、15時以降など比較的空いている時間帯にかけ直す
この記事では、「JAカードの解約方法」について詳しく解説しました。
JAカードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。
解約方法は「電話」「インターネット」のうち、どちらか好きなものを選べるので便利です。
解約方法は以下の2択
電話番号 | 0570-025410 9:00~17:00(※24時間・年末年始を除き無休) |
---|---|
インターネット | https://www.cr.mufg.jp/mufgcard/support/cancel/index.html |
手続きにかかる時間も「5~10分程度」なので、JAカードは「解約しやすいカード」と言えます。
クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。
最後に、JAカードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を5枚紹介します。
【まさに最強の一枚!】JCB(ジェーシービー)が直接発行する高い信頼性を誇るカードです。
「ポイント還元率の鬼」と呼ばれており、どのクレカよりもポイントがお得に貯まります。
基本還元率でも1%と高水準ですが、対象店舗での支払いで還元率が大幅アップ!
特に普段何気なく利用しがちなコンビニやスターバックスでのポイント還元率が「最大5.5%」と驚異の数字を誇ります。
発行スピードは最短5分。39歳までしか入会できない特別カードです。