ゴールドとは違うサービスとステータスで選ぶ法人プラチナカード6選

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フリーランスでも個人事業主でも、法人向けのクレジットカードを選ぶのなら、やはりステータス性の高いものがほしいと考えます。

そもそもフリーランスや個人事業主がプラチナカードを所有することができるのか、また、持ったとしても高い年会費を維持するだけのメリットがあるのか、疑問は多いでしょう。

フリーランスの方や個人事業主の方に向けた法人プラチナカードに関する疑問を解決し、おすすめのカードをご紹介します。

法人向けのプラチナカードの特徴とは

フリーランスや個人事業主を対象にしたクレジットカードには、個人用と同様に一般カード、ゴールドカード、プラチナカードなどのグレードがあります。

法人用のプラチナカードは、法人用のクレジットカードの中でも最高峰といっていいでしょう。

いままでプラチナカードというと、カード会社からのインビテーション(招待)でしか発行できませんでした。

昨今は多くのカード会社がプラチナカードの一般申し込みを開放しましたが、誰でも発行できるカードではないので、プラチナカードは今でも希少性が高く、最高位のステータスのカードであるといえるでしょう。

事業に余裕があるのなら、ステータス性が高く、さらにビジネスに対する特典が満載のプラチナグレードのカードを選ぶのがおすすめです。

法人プラチナカードと法人ゴールドカードとの違い

簡単にいえばプラチナカードのほうがワンランク上のステータス性、サービスが備わっているということです。

といっても、一般とゴールドの違いが空港のラウンジが使えることや旅行傷害保険が充実していることなどに限定されていることに比べ、ゴールドとプラチナには大きな差があるといってもいいでしょう。

例えばアメリカン・エキスプレスの場合、ゴールドの年会費は34,100円、それに対しプラチナの年会費は143,000円で、差が108,900円もあります。

アメリカン・エキスプレスのビジネス・プラチナ・カードには、プラチナ・セクレタリー・サービスというのがあり、これは出張や接待の手配をはじめ、カード会員の要望に応えてくれるまさに秘書のようなサービス。

フリーランスや個人事業主で秘書を雇うまでの余裕などがなくても、月1万円強でアメリカン・エキスプレスプラチナカードが、あなたの秘書の代わりをしてくれるのです。

おすすめの法人向けプラチナカード

ここからは数ある法人向けのプラチナカードの中から、大きく以下の2つの切り口でおすすめのカードを紹介します。

  • 法人向けサービスの充実したプラチナカード
  • ステータス性の高いプラチナカード

法人向けのサービスが充実したプラチナカード

まるで秘書のようなサポートをしてくれるサービスデスクがあったり、業務効率化の手助けをしてくれるサービスなどをそろえたプラチナカードです。

コンシェルジュデスクでビジネスをサポート「JCB CARD Biz プラチナ」

年会費 33,000円
国際ブランド JCB
申し込み対象 法人代表者・個人事業主
カード利用枠 公式サイト参照
旅行傷害保険 最高1億円(海外・国内)

JCBが発行する個人事業主や法人向けのプラチナカードです。

このほかにもJCB法人カードプラチナというラインアップもありますが、こちらはやや規模の大きな会社で、従業員にもカードを発行する場合に選ぶといいでしょう。

JCB CARD Biz プラチナはJCB法人カードに比べて、以下のような差があります。

  • 旅行傷害保険が付帯する
  • 電子マネーが使える
  • リボ払いや分割払いなど支払方法が選べる
  • ポイントをマイルに交換できる
  • キャッシング機能が付けられる

また、国内の厳選レストランの所定のコースメニューを2人以上で予約すると、1人分の料金が無料となる優待サービスも付帯。

フリーランスや個人事業主に向けた、機能性とステータスを兼ね備えたカードといえます。

細やかなサービスが魅力「三井住友ビジネスプラチナカード for Owners」

年会費 55,000円
国際ブランド VISA・マスターカード
申し込み対象 満30歳以上の法人代表者、個人事業主
カード利用枠 200~500万円
旅行傷害保険 最高1億円(海外・国内)

三井住友カードにも三井住友法人カードがあり、こちらもJCB同様に社員を含めて複数枚発行するときなどに利用します。

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersにはコンシェルジュサービスがあり、ビジネスに必要な情報の提供や旅行のサポートなどをしてもらえます。

それに加え、個人的な嗜好や要求に合う旅行を選ぶ手伝いや航空券・ホテル・レストランなどの予約案内もしてもらえる充実ぶり。24時間・年中無休で対応してくれるのも、うれしいところです。

レジャー、グルメ、トラベルに加え、福利厚生サービスやビジネスサポートサービスも付帯しています。

福利厚生サービスでは、大企業が社員向けに提供するようなサービスを利用可能。国内外数1000か所の契約宿泊施設やスポーツクラブ、人間ドックや英会話学校などの幅広いサービスを割引料金で提供されます。

ステータス性と快適なビジネスに役立つ「三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」

年会費 22,000円
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
申し込み対象 原則として業歴3年以上で、2期連続黒字決済の法人または個人事業主
カード利用枠 100~500万円
旅行傷害保険 海外:最高1億円・国内:最高5000万円

アメリカン・エキスプレスプラチナのステータス性を持ったカード。

他のプラチナカードに比べ年会費は22,000円と安価なものの、入会条件が業歴3年以上で、2期連続黒字決済と厳しめになっています。

MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、ビジネスでの快適さに加え、トラブルなどが生じたときにも頼りになるカードです。

プラチナ・コンシェルジュサービスでは、24時間365日、急な出張の手配や緊急時の支援まで、対応してくれます。

保険サービスも充実していて、国内海外の旅行傷害保険はもちろん、飛行機が遅延した場合の宿泊代などのサポート、ショッピング保険に加え、第三者の加害行為によって受けた損害にも最高1000万円が保証されます(犯罪被害傷害保険)。

高いステータス性と安心を兼ね備えたカードといえるでしょう。

ステータスの高さで業務に信頼をプラスするプラチナカード

ここからはステータス性の高さが生かせるカードを紹介します。

法人ビジネスに欠かせない法務もサポート「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード」

年会費 22,000円(年間利用額200万円以上で次年度11,000円)
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
申し込み対象 安定した収入があり社会的信用がある
カード利用枠 審査による
旅行傷害保険 海外:最高1億円・国内:最高5000万円

セゾンが発行するビジネスプラチナカードにもコンシェルジュサービスが付帯しています。

レストランやホテルお手配、航空券・JR特急券の予約、海外出発前の渡航先情報の案内(現地レストラン、オプショナルツアー、舞台チケットの予約など)に加え、フラワーギフトの手配もしてもらえ、24時間356日対応可能です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードには、フリーランスや個人事業主ではなかなか対応できない法務関連のサポートをしてくれます。

セゾン弁護士紹介サービスでは、相談内容に合わせて、第一東京弁護士会を通じて弁護士をご紹介。また、ベリーベスト法律事務所が提供する法人向け顧問弁護士サービス法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」の優待も付帯しています。

年会費は22,000円と安価な上、年間200万円以上利用すれば次年度の年会費が半額の11,000円になります。ゴールドカード並みの会費で、プラチナカードのサービスを享受できるカードです。

重厚な金属カードでステータス性もピカイチ「ラグジュアリーカード 法人ブラックカード」

年会費 110,000円
国際ブランド マスターカード
申し込み対象 法人代表者・個人事業主
カード利用枠 審査による
旅行傷害保険 海外:最高1億2000万円・国内:最高1億円

金属製のカードで話題となったラグジュアリーカードにも法人用があります。そのなかで、プラチナカードに相当するのがこのブラックカードといえるでしょう。

ちなみに年会費順では、チタン(年会費55,000円)、ブラック(年会費110,000円)、ゴールド(年会費220,000円)となっています。

チタンが一般のゴールドカードにあたるといわれているので、ブラックがプラチナカード相当でしょう。

高いステータス性とともにコンシェルジュサービスも充実しているのが特徴です。 旅行の手配をはじめ、レストランの検索・予約、商品検索と購入のサポート、チケット手配、ゴルフ予約などのサポートが24時間365日電話に加え、メールでも受けられます。

ラグジュアリーカードはプラチナ級のカードですが、ポイントサービスも充実しているのが注目です。

毎月の利用金額に対して、1.25%の高還元率でポイントがたまり、Apple PayやSuicaへのチャージでもポイントがつくのがうれしいところです。

ラグジュアリーカードのホームページのシミュレーションによると、130万円強の利用で年会費相当のキャッシュパックが受けられます。

ステータスといえばアメックスにつきる「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」

年会費 143,000円
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
申し込み対象 中小規模企業の経営者、個人事業主
カード利用枠 審査による
旅行傷害保険 海外:最高1億円・国内:最高5000万円

つい数年前までは、アメリカン・エキスプレス社からインビテーションが来ないと発行されなかった、ステータス性の頂点ともいえるカードでしたが、現在はWebなどから申し込みが可能です。

年会費は15万円近くで、プラチナカードの中でも高額ですが、使い方によってはアメリカン・エキスプレスの情報網やこれまでの知見を生かしたネットワークで、カード利用者の目的に合ったサービスを提供してくれます。

個人の秘書的なサービスが受けられ、ある程度の「わがまま」にも対応してくれるのが特徴です。

秘書的なサービスは「プラチナ・セクレタリー・サービス」といい、24 時間365 日、出張や接待の手配をはじめとしたサポートを電話で行ってくれるものです。健康維持のサポートをしてもらえる「メディカル・コンサルテーション」もあります。

カードは金属製の重厚な感じでステータス性を際立たせ、今後ビジネスをどんどん発展させていこうとする経営者向けのカードといえます。

法人向けプラチナカードの3つのメリット

法人向けプラチナカードのメリットをまとめてみましょう。
  • ステータス性が高い
  • ビジネスに対する特典が多い
  • 利用限度額が高い

1つめのステータス性が高いことの利点は、クライアントがプラチナカードを見れば、事業がうまくいっていると思われることもありますし、ホテルなどでは上客だと判断してくれます。

接待のときやホテルなどの宿泊時には、ステータス性が発揮されるでしょう。

2つめは、ビジネスに対するサポートがゴールド以上に用意されていることです。

秘書のように、いやそれ以上に接待のためのお店の手配や航空券・宿泊先を探してくれる手助けをしてもらえます。

3つめの、利用限度額が高いのも重要です。

例えば、ビジネスのチャンスが突然訪れたときに、プラチナカードならカードの利用限度額を気にすることなく余裕がもてます。

また、利用限度額が高ければ、いざというときの資金繰りにも利用できます。

手持ちの現金を残しておきたい場合、カード払いを利用すれば支払日が延びるので、カードの種類によって違いますが、半月から2か月程度、現金に余裕がもてるのです。

法人向けプラチナカードのデメリット

一番のデメリットは、やはり年会費が高いことでしょう。

いくらサービスが充実しているからといって、それを上回る価値がなければなにもなりません。

接待や出張などいわゆるT&E(トラベル・エンターテインメント)が現在行っている事業と無関係なら、持っている価値はあまりないでしょう。

売り上げが思うように伸びない時期や初期投資を回収し切れていない場合など、法人プラチナカードの高額な年会費は業務を圧迫します。

このあたりも考えて、つくるかどうかを判断することが必要です。

法人向けプラチナカードの申し込み方法

ここでは、法人向けプラチナカードの発行の実際について見てみましょう。

なお、紹介してきたプラチナカードはどれもカード会社からのインビテーション(招待)がなくても発行できるもので、Webなどから申し込みが可能です。

プラチナカードのインビテーションとは?

カード会社からプラチナカードのインビテーションには2種類あります。

1つはその会社のクレジットカード(一般やゴールド)の利用実績があって、カード会社がぜひとももう1ランク上のカードを利用してもらいたいときにするもの。

もう1つは、上位クラスのカードを発行してもらうために、クレジットカード会社が営業活動として行うものです。

前者は、すでにあなたの利用実績からカード会社として信頼されているので、インビテーションを受ければほぼ発行されるとみて間違いないでしょう。

アメリカン・エキスプレスプラチナカードのインビテーションは、書類にサインして送り返すだけと大変簡易なものとなっています。

後者は、カードの利用者を増やす営業なので、無作為の場合もあります。

こちらの場合は、通常の申し込みと同様、一定の審査がありますので、必ずしも発行されるわけではありません。招待をしておきながら拒絶されるのは少し納得ができませんが、このような場合もあると覚えておきましょう。

なお、インビテーションの方法はカード会社によって違いますし、審査の内容は非公開なので確実ではありませんが、後者の場合でも一般の申し込みよりは若干審査が緩やかな場合があるようです。

インビテーションが必要なカードの場合、そのカードの下位ランクのカードで利用実績を積んで、インビテーションを待つことになります。

法人プラチナカードが発行される基準を知りたい

法人に限らず、クレジットカードの審査の方法は一切公表されていません。したがって、各カード会社の入会基準や過去の発行の状況などから推察しています。

最近はプラチナカードでも敷居が低くなっているので、「持ち家でなくてはならない」などの基準を公開しているところは少なくなってきています。

ただ、個人事業主やフリーランスの場合は、収入が安定しないと考えられることが多いので、審査は慎重になりがちです。

MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのように、「原則として業歴3年以上で、2期連続黒字決済の法人または個人事業主」のように入会条件を明記している場合もありますが、ほとんどが「中小規模企業の経営者、個人事業主」などとなっています。

開業したての個人事業主やフリーランスの方の場合、法人向けクレジットカードを申し込むと、個人のクレジットヒストリー、つまり個人信用情報を元に審査されます。

個人事業主を対象としたプラチナカードは個人与信の場合も多く、これまでクレジットカードやローンなどで遅延など事故がなければ、発行される場合があります。

申込者が、事業の中心人物であるので、逆に個人向けのプラチナカードを申し込むよりも法人向けのほうが発行されやすい場合もあるでしょう。

なお、審査が不安な場合はまず一般カードから申し込み、利用実績を積めばインビテーションがくるかもしれません。こなかったとしてもクレジットカードを日常的に利用してきちんと支払いをしていれば、発行される可能性は高くなります。

法人カードのおすすめは、こちらをご覧ください。

この記事のまとめ

法人向けプラチナカードは、法人向けカードの最高峰ともいえるカードですが、年会費や特典もさまざまです。

年会費は経費にできるものの高額なので、会費以上の恩恵が受けられるかどうかを判断することが大切でしょう。

ステータス性の高いカードですので、発行されるかどうかはカード会社の判断に委ねられます。

ただ、法人向けプラチナカードは特典などの利用価値がゴールドカードや一般カードに比べて格段に高いのが特徴です。

事業の今後の発展やビジネスサポートを利用して事業の効率化などを図るために利用してみるのも1つの方法でしょう。

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