株式会社セブン‐イレブン・ジャパンのオーナーレポート社員to独立
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンのオーナーレポート

年金をあてにした人生ではなく、自分で考えて、動いて自分の人生をつくっていく。
PROFILE
約20年前に説明会に参加。当時は妻の反対もあり、流れてしまったが、定年が近づくにつれ「年金をあてにする人生ではなく、自分で利益を出していく人生」を送りたいと思い、一歩踏み出す。
独立のキーワード
- 最後のチャンス
- 本部が親身になってくれた
- 地域の役に立てる
Q1独立・起業を決めたきっかけは何でしたか?

年金をあてにした人生ではなく、
自分で考えて動いて利益を出していく生き方
私は現在60歳を超えていますが、
セブン-イレブンは20年以上前から注目していました。
山形にセブン-イレブンが来ると話題になった時には説明会にも参加したほどです(笑)。
当時は妻の反対や勤めていたスーパーの忙しさもあり流れてしまいましたが、
それから日が経ち、定年が近づくにつれ
「60歳以降も年金をあてにした人生ではなく、自分で考えて動いて利益を出していく」
そういう人生を送りたいと思いました。
そこで再度妻と話し合い、一歩踏み出す決断をしたのです。
幸い自宅の近くにセブン-イレブンがオープンするタイミングだったので、
通勤のメリットもありました。
しかし住宅街のセブン-イレブンということで最初は大変だったんです。
Q2どのようなプロセスを経て、独立・起業されましたか?

本部の方と二人三脚でお店を作り、
13年間右肩上がりの売上を記録!
もう10年以上前のことなので最近は変わっていると思いますが、
例えば、駐車場に車が入る際に「側溝がガタガタとうるさい」と、
お客様からご意見がありました。
そこで本部の方と相談して、
音がならないような金属の蓋にして対応したんです。
震災の時には周りのお店が閉まっていたので、
このお店をなんとしてでも開けて、お客様に物資を届けなければいけないと思いました。
その時も本部の方と力を合わせて、お店を運営し続けたんです。
これらはほんの一例ですが、
周辺住民の方の意見をむげにするのではなく丁寧に聞き、
本部の方と二人三脚で時間を掛けて町に愛されるお店作りをしてきました。
その結果が13年間右肩上がりの売上に表れています。
開業時、アイテム数の多さに驚きました。
前職ではスーパーに勤務していたので、ある程度カテゴリ別に担当が決まっていました。しかし、コンビニは違います。数千アイテムを管理しなければいけないので、最初はその数に驚きました。慣れてくると数字で傾向が見れるので、「これは1日毎に売れるな」など自分ですべて把握できるのが面白くなっていくんです。
Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください

世の中の変化に対応して、
なくてはならない存在に。
私は「お店をやってみたい」というオーナー候補の方とも
話しをさせていただく機会があります。
そこでは厳しいお話しもさせていただきます。
ですが、やはり会社員では得がたいやりがい、達成感があります。
頑張ったら頑張った分の収入になります。
今やセブン-イレブンは生活の一部。町になくてはならない存在。
私のお店では大学生がお惣菜の冷凍食品を買っていき、
1人暮らしのシニアの男性がカット野菜を買っていきます。
まさに近くて便利を実現できているお店だと嬉しく思います。
13年前は反対していた妻も
今は信頼できるスタッフさんと一緒に楽しく働き、
自分の時間もうまく作っているので、現状に満足してくれているようです。
休みは週に1日ですが、
毎日早めに帰りますよ。

休みは週に1日ですが、毎日18時頃には帰りますね。夜勤は信頼できるスタッフがいるので安心です。妻も早ければ午後に帰って、自分の時間を過ごしていますよ。
【店舗】セブン-イレブン 山形小白川町4丁目店
【開業資金】250万円(税抜) ≪内訳≫研修費:50万円(税抜) 開業準備手数料:100万円(税抜) 開業時出資金:100万円(非課税)
※開業費用などはオーナーが開業された当時の金額であり、現在は変更となっている可能性がございます。詳細は必ず企業にご確認ください。